肝炎Sabavian:風になる日記

《優 し く 吹 く 風 に な る》
やさしく吹く、そよ風のような人になるために・・

どうってことない、どうしようもない

2009年10月31日 | Weblog

どうしようもないことだって、どうにかなればどうってことなくなるよね。

私が脾臓摘出手術を受けた時、そんなことをよく考えていました。
動けないから考えることしかできなかったし。

今痛むけど、3ヶ月後はどうってことなくなる。そう何度も何度も言い聞かせていた。

どうしようもないことを言われるといつもこの方法を使うんだ。
今は大変だと思っているけど、半年後にはどうってことなくなるって。

目の前のピンチは大きく見えるものさ。
大きく見えてしまうのは、目の前にわざわざ置いてしまうからだ。

すんごく遠いところに置けば、ほら、どうってことないでしょ。


実はこのことをすっかり忘れていて、この数日間焦りまくっていた。
やってみてもいないこと(だから不安だったんだけど)をどうして目の前に
置くことができるっていうの?

どうせ焦るなら実際に見てから焦ればいいじゃないか。
その時初めて半年後を考えればいい。きっとどうってことないって思っているから。

すごく良いタイミングで、良いことを思い出せてよかったよ。
この数日のブログを読めばわかるけど、かなり切羽詰っていたように思う。

これでかなり楽になったなぁ。

楽が大好きな私だから、半年後はもっと楽になっているに違いない。

今もしも何かに追われている人がいたら、ここに書いてあるように考えてみて。
きっと楽になるし、実際にやったらもっと楽に感じるからさ。


 


愛するがゆえ愛がある

2009年10月31日 | 言葉
愛するが故、言わなければならないことがある。
愛するが故、言えないことがある。
愛するが故、言う必要のないことがある。
愛するが故、言ってはならないことがある。
愛するが故、伝えたいことがある。
愛するが故、伝えてもらいたいことがある。

愛は、すべての行動の根底にあるものだ。
愛なくしてすべてを行うことはできないのだ。

人を愛し、人から愛され、人に愛することのすばらしさを伝え、
人に愛されることの喜びを与えたい。

どんなことになろうとも、愛があれば自分を忘れて人を助けることができる。
どんなことになろうとも、愛をもらえば痛みを忘れて自分を救うことができる。

愛は人を狂わせることもある。
愛にはそれだけのチカラがあるのだと思う。
ならば、狂ってしまった精神を立ち直らせるチカラもあると信じたい。

私はこの先たくさんのものを失うことになるだろう。
しかし、どれだけ失っても愛だけは心にしっかり残っているように生きていきたい。

小さなトゲ

2009年10月31日 | Weblog
なかなか取れないトゲにイライラしたことがあるでしょ。

小さいトゲだからといってなめていると、痛い思いをする。

トゲの大きさがその痛みに比例しているわけじゃないんだね。
小さいほど痛かったりするんだもん。

言葉のひどさにも同じことが言える。
大きさでいうなら、怒鳴られるより小声でボソッと言われる方が痛いことがある。

ひどさでいうなら、汚い言葉の羅列より、クールに冷たい言葉を
言われる方がしんどいことがある。

ひどいことっていうのは、小さなことの裏側にひそんでいることを忘れてはいけない。

もしトゲの痛みに誰かが痛みを感じている事に気づいたら、そっととげ抜きを差し出そう。
その方が大声で頑張れっ!と言うより、よっぽど優しいと思うのだ。

またと、二度と

2009年10月31日 | Weblog
人生の分岐点。
電車でいうポイント切り替えだ

ポイントを切り替えるかどうかで、その後の人生が大きく変化する。

いつなんどき、そのポイントが出現するかはわからない。

また今度があるかもしれないし、二度とないのかもしれない。
 大概は二度とないの方かな。

ポイントがチャンスばかりだとは限らない。
なんで今ポイントがあるの?ということもある。
なぜポイントがないの?もある。

そうであるならやはりポイントがあった時、切り替えるべきだと思う。

ダメ元の精神だ。パンドラの箱を開けてしまうかも。

でも宝の箱の可能性もあるんだ。

開けるも開けないも自分次第。
どちらの箱でもいいじゃないか。ワクワクするのだから。

やわらかいほっぺ

2009年10月30日 | Weblog
私は娘のほっぺたをさわるのが大好き。

娘はそうしていても何も言わない。
たまに嫌がるけど、それはご機嫌斜めの時。

私の兄貴が私にいつもしていたほっぺニギニギ。
いつのまにか私もするようになっている。
ちょっとおかしいような、懐かしいような気がする。

きっと娘に子供ができたら、同じことをするに違いない。

ほっぺから手へと愛しさが逆流してくる。。
手から娘に何が伝わっているのだろう?

温かさ、思いやり、優しさが伝わっていたら幸せだなぁ。

娘には娘のやり方、伝え方があるだろう。
ヤツが子供にほっぺニギニギをして、懐かしいと思ってくれるとうれしいな。