業務&ITコンサルタントのひとり言

コンサルティング活動を通じて感じることを勝手気ままに記載

IMALUのラジオ番組を聞いて思う事

2024年02月12日 13時48分20秒 | 社会全般
昨日、自動車で遠出をした帰り道、ラジオを聞いていた。そんな中、IMALUの番組が流れてきて、その番組の中で、社会人2年目の女性二人との対談が有った。この番組は左翼思想がプンプンの番組なのだが、それは置いておいて、社会人となって思う事や、女性としての将来に関する考えなどを話していた。

その中で、外資系企業で働く一人の女性がこの様な事を言っていた。「先輩女性の中で、男性と同じ様な年齢で役職についている女性は全て独人である。」…と。要するに、結婚すると企業の中では出世できないと感じていると云う事である。これについて思う事は沢山あるが、女性、特に左翼からの反発を覚悟して、敢えて次の三つの事を述べたい。

男も女も、寝る間も惜しんで働くのは、20代中盤まで、遅くとも30歳迄で、それ以降はワークバランスを重視する必要がある。早くに結婚していれば、家庭の為の時間を増やすべきであり、まだ付き合っている段階では、パートナーとの時間をもっと優先すべきである。それを出来ずに会社員として働く事は、男性・女性を問わず、それ程出世できないのが常であろう。

結婚後、男性からの家事の支援が無い事を嘆く女性は大変多い。しかし、その様な男を作っているのも女性(母親)であると云う事を認識する必要がある。男性の育児や家事参加の少なさについての議論は今に始まった事ではない。昭和の頃から話されている。しかし、女性である母親が、自分の男の子の子供に家事を手伝わせている親はどの程度いるだろうか?これを怠ってきた親の子供(男の子)の多くは、家事は出来ない事が多い。文句を言う相手は男性ではなく、その親である。因みに、自分は水回りの掃除と片付け以外は全部出来る。

最後に人間として、そして女性としての幸せは何なのか、今一度考えて欲しい。他人(特に男性と)競争し、企業内の地位を築く事が、必ずしも幸せに繋がらない事を知る事である。実際、残業し過ぎで離婚した男性も沢山見てきている。外資系企業でも、残業が当たり前の企業も少なくない。過度な残業をせずに、スパっと帰る事が出来る度量を持つ事も大事である。但し、20代中盤までは、必死で働く事が前提条件である。

最後に、自分が敬愛する武田邦彦先生の言葉を借りたい。正確ではないが、この様な事を仰っている。「男性は家庭からの派遣労働者であり、男は必死になって外で働き、女性は家庭を守ってもらった方が良い」
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