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壊れたニッポンを治す為の処方箋#3:公文書の問題

2023年07月17日 08時11分55秒 | 社会全般
文春オンラインの記事では、「”まったくの捏造”――今年3月、高市早苗経済安全保障担当大臣が国会の質疑で、総務省の公文書をこのように批判して波紋を呼んだ。」とある。

これが出てきた3月に、ネットで調べられる情報を見た限りでは、この”公文書”は「まったくの捏造」とした思えなかった。文章の配布先など、”捏造”と思われる根拠はいくらでもあるが、ここで述べたい事は次の事である。

公文書の管理方法や重要性については、ある程度の説明がなされているが、公文書の作成方法や基準については、全く説明文書が見つからなかった。という事は、極端な話し、全くのデタラメでも公文書として残せる事になる。そのため、高石氏も「まったくの捏造」だと言っているし、それを誰も論理的に否定できていない。

またこの高市氏の発言について、福田元首相が苦言を述べており、「小泉純一郎政権から進んだ「官邸主導人事」が官僚の行動を歪めたともいう。」。この発言も、官僚のポチの様な政治家が何を言っているのだろうかと感じされられる発言である。

官僚は自己保全に走っており、本来はそれを是正するのが政治家の役割である。しかし残念ながら政治家もだらしないため、今の日本は悪い方向にしか向かっていない。今何とかしないと、本当に日本は滅びてしまう。
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