松江城の天守閣から大手門のところまで下りてきたら、今度はお城のお堀を一周する遊覧船に乗ってみる。
この遊覧船の特徴は、雨が降っても濡れず、お日様が照っても焼けない低い屋根が付いていること。
しかし、その実は・・・低い橋の下を船がくぐるとき、乗客の頭を強制的に下げさせるための折りたたみ式なのである!
出発前に船頭さんの仕切りで、予行演習をしたあと、まずはのんびりと大手前を出発。
堀の水面に近い道路をバスが走っている。
お堀にかかる、趣のある橋。
塩見縄手という、武家屋敷があったあたり。小泉八雲の旧宅もこのあたり。
銅像も建ってる。
船は進んで、住宅街の中へ。住民の迷惑にならないように、騒いではいかんよと船頭さんからのお達し。水面の上は声が響くし、個人のお宅の裏庭を床の目線で進むようなもんだから気を使うだろうなあ。
やがて、船は堀ばたに建つ島根県立図書館の傍らを行く。前に見学に来たときには、なんとも変わった建築だと思ったもんだが、いまやよそのことをどうこう言えん(泣
狭い橋の下をくぐるときはこんな感じ。さらに低い橋の下をくぐるときは、この屋根がバサッと下りてくる!
おおっ、翌日の朝ごはん予定のお店だ!
おおっ、今日の夜泊まる予定の宿だ!
さっきまでいた天守閣。船頭さんによると、このアングルが一番いいアングルらしい。
のんびりとした意外と贅沢なひとときであった
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