入院させなきゃ！

通勤中に車にはねられ、俺は救急車に乗せられて病院へ。
愛車は、傷だらけになりつつも、お店に連れて行ってもらえず、いまだサイクルテントの中。
だって、先週末は自転車屋さんが自らレース（それも初レース）に参加するために、お店を閉めちゃってたもんだから・・・
ＶＩＮＴＡＧＥよ、今度の週末、連れて行ってやるからな。





というわけで、クロモリだから取柄のひとつが頑丈という愛車を、入院前に自分でチェック。
事故で受けた傷は直してやらんといけないが、フレームに歪みが出てたらお手上げだわ。



・・・乗ってばかりでずいぶん洗車してなかったなー、と夏を振り返って反省。
（引越しが忙しかったんだよ！）


では、自己診断。

まずハンドル周りについて。





左前からバンパーアタック受けたんで、フォークに擦過傷あり、ゆがんでなきゃいいけど。
反対側にも傷あり。










ハンドルコラムにはガタが少しあって、バーテープやブレーキレバーも傷だらけ。
ステムにも傷入り、そのままならここから錆びるかも・・・
正面から見たら、ブラケットは明らかにゆがんでる。



ホイールは、振れてるうえにリムの歪みが・・・
シルバーポリッシュのホイールは、フォークとの組みあわせで気に入ってたのに・・・
ダメっぽい。



写真じゃわからないけど、ブレーキにかくんかくん来る。
ちなみに、ブレーキも片ききになってる・・・
フレームまで歪んでなきゃいいけど。



フレームの歪みは検証できない。
天地を逆にして前後の軸を見ると、ゆがんでいるようなゆがんでいないような・・・
（ゆがんでいないと思いたい）
医者から、傷の抜糸までの自転車禁止を申し渡されているから、乗ってみてフィーリング
の確認もできない。





サドルは・・・ご臨終ですねえ。
破れて、さらにレールもゆがんでる。
このサドルにあわせて、ケツも鍛えているのに（レーパンなしで120kmまでは大丈夫）



ＢＢ周りは、先っぽが折れたペダルはともかく、ホイール・フォークと並んでお気に入り
の、スギノのクランクにも傷が！
これはめっちゃショック。





そして、左から突っ込まれて右に倒れた自転車（人間は前まわり受身した）は、当然、一番脆弱な部分をぶつけたわけで・・・
リアディレイラーとチェーン周りには、なんとなく店長から容赦ないダメだしがありそうな気がする。
少なくとも、シフターのワイヤーにはささくれがあった。




むー、いまからフレームは注文しても、品薄になる時期だし・・・
自転車を入院させて治療もしくは新車をお迎えなんてことになったら、その間は自転車乗れなくなっちゃうんだよねー、通勤手段がなくなってしまう。
なにはともあれ、お店に持っていかねば。

事故っても、いいことなんか一つもないなあ