原理は2つ以上は間違い

重力場の存在は加速度系の絶対性を否定した

公平な不幸

2006-11-28 23:41:10 | 自然科学
 公平な世の中こそ不安を生む
公平な世の中こそ不安定なのです。誰も指揮者にならず統制が取れないのですぐ混乱し、無用の不安が無用の犠牲を生みます。徳川時代は序列があり人間もそんなものだと諦めていたので大きな騒動はありません。ところが民主主義などという公平を旗印にしはじめると落ち着かないのです。子供たちも自分の地位を確認するためいじめをして序列をつくり安定感を得ようとします。ところが今の世は公平が多数決の原理でのさばっていますからいじめをしてもなかなか序列がみとめられないので、いじめがエスカレートします。そして集中します。むかしは「みんながみんなにいじめられ、みんながいじめていました」いじめによる自殺が目立ちますが、行き所を失ったいじめがどこか1箇所でも見つかるとそこに殺到するのが現状でしょう。格差のある社会、結構。格差の無い社会なんてそもそも社会ではありません。蟻や蜂の社会では女王をトップに役割が決まり整斉とおだやかな効率的な運営がなされているではありませんか。