KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★新しい一年を迎えるために

2020年12月28日 | Kaoru ♪の【New York 的スローライフ】
I made Japanese decoration for new year. This is traditional style for the door or entrance. It contains a wish for harvest , health and happiness for your family to the new year.
  
新しい年を迎えるためのドア飾りを
ペンシルベニアのカントリーハウスで手作り。

やはりこれがないと年を越して
新年を迎えられない。

今いる場所が地球のどこであろうが
12月28日か30日、これもちゃんと
守りたいところ。

忙しい時はそんな余裕もなく
いけないと知りながらも一夜飾りで
ギリギリ、一夜飾りは縁起が悪い?
ならば、えぇい!年明けてからでいいや!

なんてこともあったけれど。






以前日本からなっちゃんが持って来てくれた
お正月のオーナメントを組み合わせて
ハウスにある松の枝や松笠
ノイバラの赤い実も一緒に

新たな命を吹き込むがごとく。

門松やしめ縄、ドア飾りを
玄関につけるのは、「年神様」に
ここですよ!こちらにお越しください!と
言う目印でもあったという。

五穀豊穣をお祈りして稲穂や稲を用いて、縁起物をそえる。

良い年になりますように、と願いを込めて
新しい一年を迎えた先人たちの想いを
今年は私も心の底から祈るように作り
玄関に飾る。そして思わず手を合わせた。

こんなこと初めてだった。






ザ・アメリカンな家でも、まるっきり
年の瀬気分じゃなくても
あたりが一瞬で神聖な空気に包まれた気がした。

日本の伝統だけれど
そこに込められた意味は昔も今も
変わることなく、国は越えても願いは同じ。

先日、ローカルラジオでこの辺りの
さまざまなボランティア活動の様子を
伝えていた。

ベーカリーのシェフが医療関係の方々に
チョコレートパンを差し入れしたり
買い物に行けない高齢者の方たちに
食べ物を届けるグループがあったり。

こんな状況の中でボクたちは本当に
ラッキーな暮らしをしているよね。
今度、ここに問い合わせて何かここで
出来ることがあるか聞いてみよう!

それはぜひともやってみたい。
年が明けたら連絡してみましょう、と
話し合った。

来年は出来ることをなにか少しずつでも
ささやかでも動き出してみたい。
そんな思いがこのところ、むくむく、
うずうずとし始めている。






#newyork #newyorkslowlife #pennsylvania #japanesetraditional#newyeardecolation #ニューヨーク#ニューヨーク的スローライフ#ペンシルベニア#カントリーハウス#お正月飾り#手作りドア飾り#ナチュラルに暮らす#心豊かに生きる

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする