エジプト人のナディアがクラスメイトたちに作ってきてくれた
手作りのFalfl(ファラファル)
調べたところアラブ料理のひとつらしい。
ぜんぶベジタブルでno meat(ノー ミート)よ!
Fava bean (ファバ ビーン)という緑色の豆でつくったコロッケ風のものと、
レタスやキュウリなどの生野菜と
ビネガーと塩で味つけしたというカリフラワーとニンジンのピクルスを
好きなだけピタに詰め込んだら、何度かお店で食べたことのあるあのファラファルの出来上がり♪
わ、このファバビーンのコロッケ(?)美味しい!ニューヨークでは人気らしくあちこちのデリやお店に写真が道行く人に向かってドーン!と全面アピールしているんだけど、
だって、これまで食べたひよこ豆のコロッケ風はパサパサモサモサなんだもん。
味もとくにあまりしないし。
ん〜、ワタシは別にコレ食べたいわけじゃないない。とスルーしてきたメニュー。
けれどさすがホームメイド♪
これはお店とは別もの。
2晩豆を水につけて、柔らかくなってから玉ねぎや、パセリ、cilantro(パクチー) 、ガーリックなどと一緒にフードプロセッサーにかけて小判形に丸めて多めのオイルでこんがり焼いたというホンモノの家庭の味は本当に美味しくて、しかもグリーンの色もキレイ。うーん、思わず何度もおかわり‼️
ファバビーンはアラビックマーケットに売っているらしい。レシピも聞いたので、さっそくまた作ってみよう。
せっかくさまざまな国の人たちと出会えるニューヨークだから、いろんな国の料理を少しずつ覚えてレパートリーを増やしていきたい♪
先日、ナディアともう1人のクラスメイトが
Kaoru!今度お寿司作ってきて。(お店ではない家庭の味のが)食べてみたいの。
でも私たち今、ラマダンなのよ。ラマダン終わったらすぐに作ってきて!あー、お寿司食べたい。食べもののことあんまり考えるのやめよう。おなかすいちゃう!
と敬虔なイスラム教徒の2人は、遠い目をして楽しみにしている様子で話しかけてきた。
先週のはじめ、
もうこの間ラマダン終わったの。
いつ作ってくれる?と前のめりで質問してくる2人に
じゃあ、明日か明後日ね。と約束してさっそく翌日いつもの巻きずしを作っていったところ、
言い出しっぺのナディアがいない。
明日絶対来る、と行ってたのに…。
次の日、I’m so sorry !と何度も申し訳なさそうに言い、そして
私が今度は作ってくるから。エジプトの味を。と言っていたのが昨日のこと。
そして、今日の休み時間に
みんな食べて〜!とテーブルの上に広げて
それからみんなで記念撮影♪
隣の席には西アフリカのベニン共和国(Republic of Benin )から来たバッキーが今日は美しい花柄のモチーフ伝統衣装で。ウエディングの時やベビーの命名セレモニーなどの時に着る正装なんだとか。ヨルダンからきたアーチェルと一緒にフォトタイム。
本気の(?)ビーガン、ポーランド出身のデイビッドは今度みんなでビーガン寿司食べに行こうよ!学校の近くだから。美味しいんだよ。と声をかけたり。
わー、行きたい!行きたい!
クラスの雰囲気はいろいろでちょっと前のクラスは先生とも折が合わず、なぜかちっとも馴染めずほとんど誰ともしゃべらなかったけど、また別のクラスに変えてみたところ、先生もクラスメイトもバッチリ♪良かったぁ、動いてみて。
今月のメッセージにもある「マイナーチェンジ」大成功〜〜〜(o^^o)v