KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★スケジュール

2010年02月27日 | スケジュール&お知らせ
         【紀尾井町から夜の東京タワー】


スケジュール、たくさんです♪

またまた
あちこち伺うことになりました

久々の方も、初めての方も、
たくさんの皆さまとお会いできますように




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東京・築地

2月28日(日)PM2:00~4:00

自分らしく輝いた今を生きるために

『過去からひもとく未来予想図』
~過去世からのメッセージをヒントに本来の自分に目覚めよう~

講師:清水薫

参加費:3,500円

会場:4030コミュニケーションサイト
東京都中央区築地3-4-11 4030ビル4階

有楽町線 新富町 徒歩2分
日比谷線 築地駅 徒歩5分

コーディネーター 中野優子さん
(アーユルベーダウェルネスカウンセラー)
主催のセミナーに講師として呼んでいただくことになりました

ほぼ定員いっぱいでお集まりいただいたそうです。
本当にありがとうございます


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東京・大森

~3月4日(木)まで

●場所:
マミフラワーデザインスクール
 1階
SHOP 「SOZO」


   JR大森駅 徒歩3分
東京都大田区山王2-11-6 TEL03-3774-3986

*MAP http://www.mamifds.co.jp/cyokuei_map.php




●時間:月曜日~金曜日 AM10:00~PM6:30
   土日祝祭日   不定休 です。
   
 *一度 電話で確認していただいたほうが確実です♪

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東京・日本橋

~3月5日(木)まで

「IKEBANA TODAY」


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3月5日(金)~7(日)

北九州セッションDAY



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山形

3月13日(土)~15(月)


3/13(土)

ワークショップ & 個人セッション


3/14(日)~15(月)

作並温泉 一泊スピリチュアルセミナー



 
Aroma Angelさん主催で
3日間に渡り、盛りだくさんで開催されます

早春の温泉
山形の皆さまとのんびりしながら
いろんなことをお話したいな~と思っています


http://blog.goo.ne.jp/aroma_angel/e/890e8a94587ed0365fa8e1eefcc32dae

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3月20日(土)

INFINITYコーディネートさん主催

神奈川セッションDAY


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東京・大森

3月28日(日)PM2:00~4:00

フィーノライフスタイルセミナー
「風のように駆け抜ける
~力強く、心地よく~

講師:長谷川章子さん

会場:エセナおおた



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山梨 

4月11日(日)

「過去世セミナー in 山梨」

桃の花のお花見をしながらランチ

そして、午後からセミナー & 個人セッションを開催します


桃の花のお花見なんて初めて

次回は、桃の実がなる頃にまた山梨セミナーを予定しています。

今年は「フルーツ王国 山梨」をたっぷり楽しめそう~


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神奈川・妙蓮寺

4月29日(木)PM1:30~4:30

「バラと夢見る Sweetホリディ」

会場:池田サロン コンサートホール








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★生け込み、終了!

2010年02月21日 | KAORUの好きなものギャラリー
両国での東京スピマに1日参加したあと、
7時から日本橋でグループ展の搬入。

朝イベント用の荷物と、花の荷物を抱えたまま移動し、
その足でまったく別ジャンルの仕事をこなすなんて、
ホントに我ながらタフな肉体と、精神力だなと思う。

でも好きなことしてるから、ぜんぜん大丈夫
明日はオープニング。

KAORU♪は2作品を制作。

偶然、2メートルほどある
例のカワヅザクラの切花が手に入り、
流木と一緒に大きな花器に大胆な作品。
初めての大作に挑んでいます。

携帯カメラでは収まりきらないのでまずは、
小さい作品からご紹介します。

しだれ柳を編み込んで繊細で
やさしい春色の花々をリースのように配置。

実物のほうがもっとお花の色がきれいかな。



明日から3月5日まで。

お時間ありましたら、
ぜひ足を運んでくださいね

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「IKEBANA TODAY」
―ボーダレスの時代の「お花」―

■場所
Cafe & Gallery KAI
【ギャラリー 開】

地下鉄銀座線・半蔵門線
三越前 A4出口2分

〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-13-14
TEL&FAX 03-5205-0572

http://www.kai.ac/

■開催日時
平成22年2月22日(月)~3月5日(金)
(2月28日(日)は休廊)

AM11:30~PM6:00
(最終日は4時まで)



2月22日(月)3時~
2月27日(土)
3月2日(火)
3月4日(木)は

ギャラリーにおります


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★選ぶ楽しみ

2010年02月19日 | KAORUの好きなものギャラリー
              【浅草橋・花楽堂】


22日から日本橋でいよいよグループ展がスタートする。

今日は、沖縄の作家から器が届き
ギャラリーで使いたい花器を選び、
配置場所を確認し、
そのあとメンバーのひとり、
花楽堂さんのお店に花を選びに行った。


あらかじめ、デザインの構想を決めておこうか迷ったのだが
やはり実際にすべてを確認してから
作品を考えよう、と思いまったく白紙の状態で、
ギャラリーとお花屋さんに向かったのだった。

****************************


そう、
すべては“出会い”と“流れ”にまかせよう、と思ったのだ。



まだ1度しか顔を合わせたことがないメンバーと
ひとつの空間で、ひとりの作家の器を使って、
それぞれのカラーを出しながら作品を作り上げる。


共通のキーワードは「花」


ただそれだけで、同じ時間を共有することになった。


いつも思う。

出会いは、今までバラバラに、違う道のりを歩いてきて
あるとき、キュっとひとつに集められる。

違うからこそ、ひとつに集められる。
ほんのわずかな、同じキーワードをたずさえて。

ほんのひと時でもう会わなくなることもあれば、
それがきっかけで、
ずっとずっと長く絆を紡ぐことになる場合もある。

ひとつの出会いが、どのくらいの時間を
ともに過ごすことになるのか
誰にもわからない。


気がついたら会わなくなる時もあれば、
どちらかの意思で、会うのをやめることもある。

お互いにそんなつもりがなくても
ある日突然、別れの時がやってくることだってある。

生きていく中で、
本人の意思とは関係なく
どうしようもない流れに翻弄され
やむなく中断せざるを得ないことや、
スタートせざるを得ないシチュエーションが
あるのはまぎれもない事実であるが、

それとは反対に、
周囲とはまったく関係なく、
純粋に本人の選択による意思決定をしていく
シチュエーションが大半を占めている。

いずれにせよ、
どんな状況下であれ
最後の最後は自分で選び取ることができる。

それが人生の法則だ。

****************************

オリンピックのアスリートたちを見ていて、
人が生きる姿と重ねあわせる。

肉体の極限と、
そして、精神的な強さ。

誰もが
自分の弱さと戦い、強くなることを目指している。

技は、繰り返し練習を重ねることで磨かれ
心は、挫折を味わい、壁を乗り越えていくことで
強くしなやかになっていく。

栄冠を手にする人に
苦しみがなかった人はいないと思う。
だからこそ、本当に輝き、
時に悔しさから号泣する。

失敗しても最後まで演技や競技を続けようとする姿に
人々は感動し、応援し、惜しみない拍手をおくる。


アスリートたちは口を揃えて言っている。


「みんながいたからここまでこれた。」



ひとりでは目標を手にすることは決してできない。

たくさんのサポートと声援があってこそなのだと。


観客を味方につけることで
実力以上のものが発揮できたり、
逆に会場の雰囲気に足がすくんでしまい
いつもの力が充分に出せないことだってある。


自分にひたむきに向き合って、
最後は応援よろしくお願いします!と言われると
たくさんのサポーターたちは、
その思いに共鳴し、プラスのエネルギーを送って
追い風となってくれる。


もちろん、時の運も大きく左右するが
周囲に翻弄されすぎずに、跳ねのけながらも
やわらかでいることができたら
いつもの力を発揮していくことができるのだと思う。


****************************


CMソングにも繰り返し流れているフレーズが
頭にこだまする。

「誰のせいでもないさ。
人はみんな鏡だから。」


敵味方に分かれて勝敗を決める競技とは違って
氷の上の大舞台で、
たった一人で演技する選手たち。

風も、雪も関係なく整った環境化で、
華麗なコスチュームで美しく舞う
フィギアスケートを見ていて、つくづく思った。

頼るべきチームメイトは誰もいない。
天候や風向きのせいにすることもできない。
じゃまをする相手すらいない。

言い訳なんかできない状況下が用意されている。


すべては自分。


たくさんの観客に見守られながら
はかりしれない重圧を背負って
ほんの数分の勝負に挑む。


もうやめようと思った。

できない。


と、言いながらもまた再び挑戦し始める
彼らの姿は、目的や方向がさまざまなだけで
人生の縮図そのものだと思う。


****************************

そして、
どんなに輝かしい成績を残したアスリートでも
やがてその選手生命を終えるときが訪れて、
次のステージを選ばなくてはならない時間がやってくる。

今までの経験を生かして
その枝葉を広げていくのか、
それとも、生まれ変わったように
イチから何かを始めていくのか、
最後は、自分で選び取らなくてはならない。


誰のための人生でもない。
自分のための人生だから。

だからおもしろい。


明日の私はどんな風になっているんだろう。

来年の私は、どこにいるのだろう。

未来の私に言いたい。

今日も精一杯生きるからね。
それしかできないけど。

でも、今を乗り越えるのは
今の私しかできないもんね。

****************************

だけど、
たくさんの選択肢や可能性の中から選び、
決定していく作業は難しいけれど
楽しい時間だと思う。

だって、
結果はどうであれ、
選んだ先には新しいことが生まれるでしょ。

それが、
やがて自分の経験となり
自信や確信につながっていく。

そして、
いつしか本当に向かいたい
方向が見つかっていくんだから
やっぱり、楽しい作業なのだ。



まあ、でも
いろんなコト抜きにして

私が一番好きなのは、
たくさんのお菓子の中から、おいしそうなのを選ぶときと、
いっぱいのお花の中から、きれいでカワイイのを選ぶとき

その時間がなにより幸せ





















   



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★バラのイベントのお知らせ♪

2010年02月18日 | スケジュール&お知らせ
              【アプリコット色のバラ】

バラにこだわったイベントを
開催することになりました

                  

     「バラと夢見るスイートホリディ

~花色・音色・アフタヌーンティと一緒に過ごす甘い休日~

                  




■日時:4月29日(木・祝) PM1:30~PM4:30 

■場所:池田サロン コンサートホール

横浜市港北区篠原東1-8-18  TEL 045(421)1001

みなとみらい線乗り入れ東急東横線 
妙蓮寺駅徒歩12分 横浜市営地下鉄岸根公園駅徒歩13分

http://www.h2.dion.ne.jp/~hatti/sub5.html

■参加費:¥8,000 
(アフタヌーンティとバラグッズのプレゼント代込)


■タイムスケジュール

第1部 【花色、音色】


・花のライブパフォーマンス  清水薫

・ピアノ演奏         真武道子さん

・バイオリン演奏       福田証子さん 

第2部 【バラのsweetスイーツ】

・アフタヌーンティ      立松結花里さん


■同時開催

・清水和恵さんの「第一回 天球点描画展」

・fino花教室 生徒作品展

そのほか、
バラのグッズをいろいご紹介します

ファイン株式会社 の 歯ブラシセット 「Stylish Rosa」
・トルコから直輸入の ローズウォーター
・香里さんのステキな「バラのパステル画」

などなどを予定中~。
これから具体的に進めていきます。

バラ農家とも提携できたらいいな、と思っています

■主催 フィーノ 清水薫

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急にパッとひらめいて、すぐに企画しました。

1月のフィーノライフスタイルセミナーの
花とバイオリンの演奏がとても楽しかったこと。

5~6年ほど前に池田サロンで開催した
「花に恋して、花と遊ぶ」のようなイベントを
またやって欲しいな、というリクエストを頂いていたこと。

ファインの新発売の、バラのつぼみをモチーフにした
とてもきれいな歯ブラシセットを5月の
国際バラとガーデニングショウでデビューすることになったこと。

あ!バラだ
いろんなキーワードがひとつにパチっと合わさったのでした。

バラにこだわったイベントにしよう~
とひとりで盛り上がり、もうはじまる前から
ウキウキしています


バラの甘い香りと、優しい音色、おいしいバラのスィーツに
包まれた、春の一日にぜひぜひお出かけ下さい。


■お申し込み、お問い合わせはメールでお願いします

fino-fiore870@nifty.com










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★好きなことだけ。いいものだけ。

2010年02月11日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【オリーブオイルとバルサミコ酢】

とりわけグルメ、というわけでもない。

食にすごくこだわっている、というわけでもない。

かといって、
口に入ればなんでもイイというのでもない。


グルメ本をチェックすることもないし、
うまいもの特集を見ていそいそとでかけたりもしないし、
あらかじめ、評判のよいお店を下調べして旅にでることもない。


ただ、おいしいものを食べると豊かな気分になれるし、
その土地ならではの食文化に触れるのはとても興味深い。

そこでしか食べることのできないごはんは、
いつまでも記憶に残る。


******************************

山形だったら、冷たい「鶏そば」

鶏肉と、透明感のあるツユが絶品である。

おみやげには、「さくらんぼの梅づけ」
梅干味なのに、さくらんぼのほんのりした甘さがご飯に合う。



札幌は、いっぱいあるけど渋いところで「タチ」

白子のことをタチと呼んでいるのだそう。
おすしもおいしいし、この前のタチの天ぷら、
外がさくっとしていて中がとろっとしていて、超美味だった~♪


名古屋は、「ひつまぶし」
3度ぐらいに分けていろんな食べ方をする。
最後にお茶漬けにする食べ方がおもしろい。
わさびとダシが意外と良く合う。

おみやげに凝っているのが「わらびういろう」
わらびもちじゃないし、今までのういろうともちょっと違う。
黒みつときなこをかけて食べる。


北九州は「おでん」がおいしかったな。
屋台の春菊のおでん。
注文受けてからさっとゆがくのは、後にも先にも小倉だけ。


地元の人に連れて行ってもらうのが一番おいしい。


東京は、なんでもあるようだけど、
じゃあコレっていうのがなかなかないし、
誰か来たときに、東京ならではの味だから
ゼッタイ連れて行きたい!って
思う味はあんまりないかも。
どこもそれなりにきちんとおいしいんだけれど。

もちろん、テレビに紹介されているお店はいっぱいあるし
名店や老舗もひしめきあっているのだけれど、
おしゃれで、雰囲気のいいお店は知ってても
味に自信あり!っていうところはまだ開拓中である。

味じゃないけど、
都内はオープンカフェスタイルがオススメ。

表でコーヒーや食事をする店が増えた。
ストーブやひざ掛けを用意してあって、
多少寒くても、テラスや庭で外の風にあたりながら
開放感にあふれて食事を楽しむ。

東京はビルだらけだけど、
上手に空や景色をとりこんでるよね!
オープンカフェは寒い地域では考えられないよ。
ここならではだね、と言われたことがある。

欧米では、ごく普通のスタイルだが
日本では、外でご飯を食べられるところってたしかに
昔は季節ものやアウトドアの
ビヤガーデンとか屋台とか、バーベキューだけだった。
しかも、ファミリーとかサラリーマンの居場所だったけど
ここ数年、通年でカップルや女性たちにも
その場が広がってきた感じだ。

欧米のスタイルが
日本の文化としても定着していくのかもしれない。


******************************

去年の秋に訪れたMALTAは、
ほとんどがイタリア料理に近くてパスタが多かった。
でも代表料理のひとつに「ウサギ料理」があって
せっかくだからチャレンジしてみた。

最初はやっぱり抵抗があったけど
口にしてみるとトマトソースの煮込みはチキンに似た味。

想像すると、なんだか躊躇してしまうが、
形がないと、食べれてしまうものである。


静岡に行った時、
マルタでウサギ料理を食べた話をしたら、
静岡県人たちはいっせいに

「え~!!!ウサギ!」と叫んだので
「でも、静岡の人たちがイルカ食べるって聞いたら
みんなもっとビックリするわよ♪」と言うと、

「え??? イルカ? なんで?」ときょとんとしている。


そう、最近知ったのだが
静岡では昔からイルカが食卓にのぼるそうなのだ。

スーパーでも普通にパックされて売られている。

味は、味噌としょうがで煮込むんだとか。

「今日、イルカ食べる?」と普通に会話される
伝統料理なのだそう。

気がついたらそこにあった、という
シンプルな理由だから、それが当たり前なのだ。


同じ日本でも、まだまだ知らないことってたくさんある。

******************************

どんな動物ならよくて、どれはダメとか
いまここで個人的な見解はない。

それは、国や時代や宗教などの決まりなどによって
大きな差があるし、味覚も思想もさまざまだから
答えはないし、ひとつに絞り込むことはできない。


ストイックに追い詰めて禁止するのも
なんだかヘンな傾きを生じるような気がする。


なぜなら、人間は霞だけでは生きていけないように
プログラムされているからだ。

何かの命を取り込まないと
先に進めないようにできているのだ。
それは動物でなくても、植物であっても命が
あることには変わりがない。

動物には感情があって、植物にはぜったい感情はない、と
いいきれるだろうか?
お花はいい音楽を聞かせたり、
話しかけると長く咲いたりすると聞いたこともある。

いずれにせよ、
私たちは命をつなぎながら
生きていく存在であることは
まぎれもない事実で悲しむことでも
辛い現実でもない。

だから、拒否する必要もないし
とはいえ、あたりまえだとあぐらをかくように
おろそかにしたり粗末にするのもやっぱり何がが違う。


どうせだったら、
そんな運命だったら、
楽しんだほうがずっといい。


******************************


大酒飲みがあるとき、利き酒になったり、
大食漢があるとき、グルメになることもあるように
とにかく一定量をこなすと、
あるとき「質」に転換することがあるのだそうだ。

最初から質だけにこだわることなく
伸び伸びとバンバンやる。

数をこなしていくと、
やがて良質な本物になってくる。

だから、たくさんのことを知っておいたほうがいい。
いっぱい経験しておいたほうがいい。

よく知らない人ほど最初から
これはありえない、なんて決めつけたがることも多い。

豊富は知識と体験を持っている人ほど
これもありだよね、と受け入れるキャパシティが大きい。



******************************

戦後から2009年までは
「産めよ、増やせよ」の時代だったのだという。
店舗拡大、売上げ前年度比アップ。
伸びないところは存在意味がない。 

そんな時代背景だった。

2009年は、今までの価値観や今までのものが
崩れた歴史的な年と言われているのだそうだ。
これは、世界的、経済的に見てもそう表現されているらしい。


そして、2010年。

本当にいいものを少しだけ。
価値のあるもの、好きなことだけ。

そんな新しい時代が始まったのだそうだ。

嘘は通用しない。
ごまかしも、虚飾も、もはや何の役にも立たない。

厳しいけれど、
希望に満ちた時代の幕開け。


好奇心と冒険心と勇気をたずさえて
好きなものをたくさん作りたい。
たくさんの大好きな中から、
本当の本物を見つけよう
































コメント (2)
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★春一番のサクラサイタ

2010年02月05日 | KAORUの好きなものギャラリー
               【カワヅザクラ】

桜の花、桜前線、といえばソメイヨシノ。

3月中旬あたりから日本中を
一喜一憂させる桜は、
ぱ~っと華やかに咲き誇り、
そして、
はらはらと風流に、そして潔く散る江戸の花。


誰もが待ちわびて、
ほころぶ蕾に胸を躍らせる。

空を見上げては
立ち止まり、

青い空と春の日差しに
誘われて、花の下につどい
美酒に酔う。


そして、
風や雨に心痛め、
短い命を惜しむ。


それが、日本を代表する
桜の季節の過ごし方。

****************************


私の近所で
春一番最初に咲く花はカワヅザクラ。
静岡県の河津で発見された寒緋桜と早咲き大島桜の
自然交配種なのだという。
ソメイヨシノよりも少し桃色がかっている。


2月初旬に咲きはじめて
約1ヶ月ほど、次々と花を咲かせ、
満開の頃、ようやく周囲の木々に
新芽が出始めて本格的な春の到来となる。

そして、ユキヤナギやレンギョウがこぼれおちんばかりに
勢いをつけて咲き乱れる頃には
ひっそりと葉を茂らせる、本当にひかえめな桜。

でも、ここ数年
この早咲きの桜に気付いてからは
沈丁花に替わって、春を一番に告げる存在となった。

****************************

今日、いつもの公園を通りかかると
数輪だけ、咲いていた。

数日前、東京にも久々に雪が降り
空気の冷たい日々なのに、
それでも、ちゃんと桜は咲いていた。


確実に季節はうつろい
春の気配をしっかりキャッチして
花開くさまは、毎年みても本当に美しい。

いつの時代も、その姿と生命力に人々は感動する。

特に桜は、農耕民族である
日本人にとって桜の開花はイネの開花の前触れとして
稲穂の実りを予期させるものだったという。

桜が満開に咲けば、
イネの花も満開になり、秋には黄金の稲穂となる。

そこに、古来の先人たちは
桜、すなわち豊作という図式を重ね合わせていたのだとか。

****************************

先週の日曜日、
今年最初のフィーノライフスタイルセミナー
「“花”のように愛おしく」では、
KAORU♪が皆さまの前で花を生けていく
ライブパフォーマンスに初挑戦。

福田証子さんの繊細で美しい音色の
バイオリン演奏に包まれながら
「桜と満月」というテーマで春の花と桜、
桜の向こうに登る薄紙で作った満月、
キャンドルの光で演出したアレンジメントを
約30分ほどで制作したあと、
最後はじっくりとバイオリンの演奏に
耳を傾けていただいた。


ご参加の方々からは、
涙が出てきた。という意見が多数あり
本当に感激し、皆さま喜んで下さった。

通常のこういったデモンストレーションでは
一般的に話はしないで、純粋に花だけを
生けていくスタイルなのだが、
なぜか予定外におしゃべりしたくなり、
ぽつんぽつん、と花への思いや
花を通して自分らしく“生きる”ということを
思いつくままに話ながら作りあげた。

それがまた、計算外だったのに
とても心にしみたのだという。

お花のプロたちが大掛かりなステージで
行うデモンストレーションとは
規模もレベルも違うが、
私なりに等身大のものを作っていこう、と
肩の力を抜いた作品を制作した。
そして、
今回はテクニックよりも
思いっきり楽しもう♪と決めていた通り
すっごい楽しかった。
それは想像以上だった。

皆さまの反応も
思った以上に良くて、
またやってみたいな~
すっかりその気である。

なんだか、またまた
清水薫ワールドが広がりそう

花のライブパフォーマンスしながら
メッセージをお伝えするって
今までには意外とないのかも。

新しいスタイルがもしかしたら
できるのかな

何はともあれ、自分自身が一番HAPPYだった。
そして、会場にお越しくださった方々も
すごく感動してくださった。

それは、まぎれもない事実なのである。

桜の花が少しづつ開いていくように、
まだ眠っている可能性や、
まだ誰もチャレンジしていないことや、
たくさんの皆さまが待っていることに、
とにかくトライしてみたい。


0から1にするとき、
新芽が土から顔を出すとき、
たくさんのパワーと勇気が必要だけれど、
うまく育つかなんて計算なんかできないけれど、
どんな花が咲くかなんて、あとでいい。

今、心躍る、という事実を大切にしよう。

春は、そんなエネルギーに満ち溢れている。
































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★日本橋のギャラリーで

2010年02月03日 | スケジュール&お知らせ
             【東京・日本橋 ギャラリー開】 

グループ作品展に参加させていただくことになりました♪

沖縄在住の陶芸家の器に、

いけばな作家と、
フローリストと、
フラワーデザイナー清水薫の
3名のコラボレーション展。

それぞれに違う花の世界で活動中のメンバーで、
さまざまな角度からの花を生けていきます。

今日はその初顔合わせと打ち合わせをしてきました。

会場は、日本橋三越からすぐのギャラリー。

東京の中心地と思えないほど、
江戸や昭和の情緒を残した界隈にあります。
細い小道、築60年の木造2階建ての
カフェ&ギャラリーで、1階はビシッとスーツ姿の
サラリーマンが商談をしていたり、
のんびりお茶を楽しんでいるグループがいたりと
都会の中の不思議な空間です。

東京大空襲の焼け野原のあと
オーナーの、木工職人だったというおじいさまが、
木材を集めて作った家で、
屋根の梁は四角かったり、丸かったりするさまざまな形の
材木が使われています。

古き良きテイストを現代に甦らせた日本家屋。
そして、沖縄の器。南国と早春。

日本の伝統「生け花」をベースに
作家の感性をそれぞれに発揮していく
今までとはひと味違った作品展が展開されていくのではないかと
今からとっても楽しみです

2階のギャラリー
http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/02/b7/50b83db9a7d86234036de53cde29b6ac.jpg


**************************

最初は陶芸家と花の作家2人で、という話だったそうなのですが、
男3人はちょっとムサいでしょ。

女性を1名メンバーに加えていきましょう!
という話から、マミフラワーデザインスクール経由で
お声かけいただき、紅一点での参加。

去年の末、
アーティスト活動を再開することを、
このブログだけでひそかに宣言しただけなのに、
早くも実現して、本当に本当にビックリです。


決めること、宣言することって
こんなにも動きが変わってくるのだと
身をもって、あらためて感じています。

そして、何かが終わると
何かが始まる。って本当なんだ、って
このところ実感しています。



みなさんもぜひ、
思ってること。夢。希望。
そして目標を発信してみてくださいね


こうやって形になるのは、
けっして単なる偶然ではないような気がするのです。




今日は節分。
明日から、立春。

「節分」は「せち分かれ」とも言い、
本来季節の変わり目、
すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日を指す言葉なのだとか。

(さっき豆まきしました 
今年は氷川神社の縁起良さそうな「福豆」です。

豆まきすると春がくるっていう気がして、
毎年かかさない我が家の年中行事。)

立春は冬と春の分かれる節目の日である
「節分」の翌日で「寒さがあけて春に入る日」いわば春の初日。

そんな節目の時に、
また再び、新しい一歩です


**************************

「IKEBANA TODAY」
―ボーダレスの時代の「お花」―

■作家
・雅井流家元     雅井相也氏
・花楽堂(花店)店主 嶋田芳一氏
・フラワーデザイナー 清水薫

・沖縄県読谷山焼北窯 松田共司氏

■場所
Cafe & Gallery KAI
【ギャラリー 開】

地下鉄銀座線・半蔵門線
三越前 A4出口2分

〒103-0022
東京都中央区日本橋室町1-13-14
TEL&FAX 03-5205-0572

http://www.kai.ac/

■開催日時
平成22年2月22日(月)~3月5日(金)
(2月28日(日)は休廊)

AM11:30~PM6:00
(最終日は4時まで)

*2月22日(月)・27日(土)・3月2日(火)・4日(木)は
一日会場におります









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★Monthlyメッセージ★ 2月【如月】

2010年02月01日 | マンスリーメッセージ
               【チューリップ】


■月初めに、KAORUがスイッチを入れて
その月に必要なメッセージをお届けします。
2010年2月をより快適に過ごすための
ヒントにして下さいね♪■


**************************

今月のキーワードは「兆し」



だんだんとスピードがついてくる。

調子を取り戻り始める感触を得られる人も多いはず。


このところ、底辺のあたりをさまよっていたり
それこそ、鳴かず飛ばずのような
調子が続いていた人も、そろそろ登り調子の予感。

まだまだ蕾は固くて本調子ではないにしても
従来の力を発揮できそうな手応えを
充分に感じ取って欲しい。


たぶん、もう行き着くところまで到達したんだと思う。

そんな、気分になっていると思う。


それは、
諦めているわけでもなく、
怒っているわけでもなく、
悲しんでいることもなく、

どこかで、
やりきった感があると思う。
達成感、とは少し違うかもしれないけれど、
行き止まり感ともまた違うのではないだろうか。

最後の、もうひと絞り。っていう感覚に近いかも。
それを味わうと同時進行で
新しい可能性が芽生え始めるのが今月。

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終わってしまった恋を、
本当に忘れさせてくれるのが
新しい恋の始まりだったりするように、

ムリやり意識的に何かを終わらせるのって
すごくむずかしい。

忘れよう。とか
終わらせよう。とか

人間ってそんなに簡単に
気持ちを切り替えられるほど器用じゃない。


それでも、
新しい出会いや、ずっと前から温めていた関係に
再び火を灯すことや、なんだか知らないうちに
スタートしていた事柄に
改めてスイッチをいれることで
その、旧くなった何かがしだいにしぼんでいく。

ちょうど、ゆずり葉の葉が
新旧交代するみたいに。

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2月は、春以降からのプランをあれこれ立ててみて。

活発に動きはじめる時期や
形になる時期はまだ焦らなくても大丈夫。

まずは、今年の夢や希望や、目標を立てるだけでもOK。

年初よりもこの1ヶ月で
意外と内面の変化が訪れたり、
漠然としていたものが具体的な計画として
思い描いている方も
多いのではないだろうか?

今までの経験を生かして
いろんなことをリンクさせながら
応用させながら、さらに発展させよう。


失敗は、次に生かすことで
もう失敗とは呼ばない。
それは、未来のための大切な時間だったのだ。


さまざまな出来事に遭遇すればするほど
私たちはひと回りも、ふた回りも
大きく育つようにできている。

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立春を過ぎれば、
陽も少しずつ伸びてくるように、
知らず知らずのうちに
本来の方向へと歩み始めるようになってくる。


そう、
ずっと同じ。ってコトはないのだ。


常に地球は回り続けているように、
とどまることはないから、
現状維持にしがみついても
結局はいつしか、いやおうなく
ところてんみたいに押し出されることになっている。

だから、
臨機応変、伸縮自在に生きていこう。

縦横無尽に、その糸は
いっぱい張りめぐらされているから。

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