大好きなトラベルサファミリーと
仲良しのお友達と一緒に過ごすクリスマス♪
料理男子2人がキッチンで作るのは
イタリアンソーセージとブロッコリーロブと言われる
葉と茎、ツボミのついたまるで菜の花のような
束の状態で売っている丸くなる前の若いブロッコリー。
よくおじいちゃんが作ってくれて
子どもの頃はブロッコリーロブのほろ苦さが
ニガテだったんだよ、と思い出話しを聞きながら。
パスタはオーガニックの
「Orecchiette (オレキャッティ)=小さい耳」
茹で上がったオレキャッティに別々に炒めた
ソーセージとブロッコリーロブを一緒にして。
テーブルの上でパルミジャーノのかけらを
グラインダーでぐるぐる回してたっぷりと♪
オードブルはトレイに盛られたプロシュートやハム。
モッツァレラのほかに
“トランティーナ”と“グラナパダノ”という
初めて聞いたチーズ。
フォカッチャや房のままのグレープ
ブラッドオレンジなどのフルーツも一緒に。
それからマリアの作るベビールッコラと
洋梨とゴートチーズ、ローストアーモンドの
イタリアンサラダはパスタのあとに。
メインの肉やフィッシュはなしの
シンプルディナー。
日本ではチキンの丸焼きとクリスマスケーキがポピュラーだけど、
ニューヨーク(というかアメリカンスタイル?)は両方ともナシ。
ローストチキンはふだんいつも食べてるから。という。
(チキン以外の)何かの肉をローストするのがスタンダードで
サンクスギビングあとにはよくスーパーで
予約受付中の案内を見かける
どデカイほどボリューミィな
大きなハムのかたまりをローストしたり、
他にはラムとか、ターキーもありなんだそう。
そして食後にはAmaro アマーロという
甘いお酒が出てきてから、デザートタイム。
フランス人のヴィッキーが持ってきたのは
ヘーゼルナッツクリームのブッシュドノエル。
え?ブッシュドノエル?なにそれ?と皆驚いていて
知っていたのは私だけ。
日本ではものすごくポピュラーだよ、と説明しつつ
その存在を誰も知らなくてビックリ。
そして、ゆかりさんお手製のシュトーレン♪
みんなものすごく美味しい!!!って喜んでたよ〜💖
これまでで一番美味しいわ!
お友だちによろしく言ってね!って♪
それからイタリアのカヌレ。
アメリカらしいホットアップルパイ。
ブッシュドノエル→フランス
シュトーレン→ドイツ
カヌレ→イタリア
アップルパイ→アメリカ
とクリスマスデザートは
本当に日本のデコレーションケーキとは異なるモノだった。
もはや独自の文化になっているのか?
ん〜、けど。
甘さひかえめ、柔らかくてふわふわ。
あー、日本のケーキが恋しいよ〜💖
自分で作るしかない♪
それでも
イタリアンスタイルの料理の数々
美味しかったぁ!
本場にはクリスマスディナーに
「7種類の魚料理」を食べる習慣があるんだそうで
いつかそれも食べてみたい。
そしてゆっくりと会話を楽しんだり、
(私はほぼ聞いているだけだけど^^;)
ブラジリアンミュージックシンガーの
マウーシャのハスキーボイスの心地よい
ボサノヴァに合わせて、
ご主人のドラムのドゥドゥウカが
カップとフォークでリズムを取り
リオのアコースティックギターで
プロのミュージシャンたちによる
ホームコンサートが始まりなんとも贅沢なひと時。
今宵はマンハッタンで
Thank you ! I’m glad I’m here!
のアットホームなクリスマスタイム♪