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KAORU♪の「気ままなダイアリー」

KAORU♪が見つけたステキな風景、出会ったおもしろいできごと、おいしい料理などを“気が向いた時”にご紹介します。

★ヒートウェイブのブルックリンで

2019年07月21日 | Time in ニューヨーク



Brooklynブルックリンの素敵なお店
Public Records で。

ルミちゃんの素敵なレゲエの選曲を聴きながら
フローズンマルガリータをのんびりと♪





ただ今、ニューヨークはHeat wave
(ヒートウェイブ→熱波)の真っ最中。

さまざまなイベントが中止になるほど、
というので、昨日は暑さがコワくて
クーラーの効いた部屋から一歩も出ず。

今日は覚悟して外に出たものの
あれ?そうでもない。

…東京の湿気が全身にモワッと
まとわりつくようなヒートアイランド状態の
猛暑にはゼンゼンかなわないと思うf^_^;

ん〜、日本ならこのレベルでは
イベント続行しちゃうかもしれない…





日差しはこっちの方が焼けつくように強いけど
蒸し暑さのレベルが違う。
とはいえ、かなり暑くてたっぷりの汗をかきつつ

心地の良い夏のレゲエのリズムと一緒に過ごす
日曜日の午後♪




思いもかけず、
お店にはたくさんの日本人がいて
たくさん日本語しゃべれて
さすがブルックリン❣️

あぁ、嬉しくて。
それだけでテンションあがってめちゃ幸せ💖

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★光の場所

2019年07月14日 | Time in ニューヨーク



Brooklynブルックリンのプロスペクトパークでの
アフリカンミュージックフェスティバルへ♪

途中でベトナム料理のレストランに立ち寄り
テイクアウトして芝生の上で
ライブが始まるまでごはんを食べながら。



夜のとばりが落ち始めるとホタルが舞い
ステージの光も一段と輝き始めると
いよいよメインのアフリカンアーティスト
「Selif Keita サリフ ケイタ」のライブがスタート。



アフリカの伝統音楽と現代的なサウンドを
ミックスしたというレジェンド的存在の
Selif Keita サリフ ケイタ は

70才とは思えないほどパワフルな歌声。

リズムに合わせてみなさん、踊る踊る♪

老若男女、さまざまな人種
しかもFree無料コンサート。夏を楽しむ野外で。

そんなイベントがたくさんあるのが
やっぱりNYスゴイ!



彼はボクの人生を変えた人なんだ。
ある時、DJ がかけていたのを聞いて衝撃的で。
その人の名前を追いかけて聞きに行って
翌日レコードを手に入れて
そこからしばらくずっと朝から晩まで
Keita の音楽を聴いていたんだ。
1980年から90年代にかけてかな。
もう引退するっていう噂があるから。

まだ70才なのに!
なんで?まだ70なのに!
ちょっと信じられないけど、
だから今日はここに来たかったんだ。

生い立ちからさまざまなエピソードを
熱く語りながら
憧れの人のステージを見つめていた。

アルビノで生まれたけれど
王族の血を引いていたので
なんとか生き延びることができたって。

なんであんなに声が出るようになったと思う?

アフリカの小さな村で
猿が果物とかを食べないように
大声で追い払う仕事を
子どもの頃からしていたからなんだって。

帰り道にそんな話を聞きながら。

カントリーハウスにいるマリアから
マンハッタンに行かない方がいいわよ。
Blackout (ブラックアウト=停電)しているから。

ちょうどライブ後にカギをマリアんちに
忘れたから取りに行こうと言っていたら
ペンシルバニアからそんな連絡が入った。

まさにタイムズスクエア近くにある
彼女の本人不在のアパートメント付近は大停電真っ最中。

ブルックリンからクィーンズを通り
ブロンクスへと向かう道の途中
左側に見えるマンハッタン。

エンパイアステイトビルや
クライスラービルディングは
いつもと変わりなく夜空を照らしている。

こちらから見えるのは東側。
西側が停電してるんだから
向こう側が今ごろ電気消えているんだね…
ここからは見えないけどウェストサイドは
どんなことになっているんだろう、と
不安に思いつつ。

ちなみに、ホタルのお話。

日本では清らかな水辺にしか
生息できないホタル。

ニューヨークではあたりに水がなくても
この時期、あちこちで見ることができる。
ニューヨークだけかと思って
クラスで聞いてみたらトルコにもタイにも
Everywhere エブリィウェア
どこにでもいるよ!という。

しかもこっちでは
「Fire fly ファイヤーフライ」ではなく

「Lightning bug ライトニングバグ=光る虫」

という呼び名で単なる“虫”。

もちろん緑豊かな綺麗なセントラルパークから
高架下のゴミだらけの場所や
昨日はトイレの中まで
いろんなところにいてレア度が低い。

しかも公衆トイレで蛍光灯の下
(日本のそれとはクリーンレベルが違う)
微動だにしない姿を見つけてしまった日には
残念ながら風流さのかけらもなく
日本のように蛍がいる環境=美しい、という
イメージはないらしく
Bed bug ベッドバグ→ダニとも横並びの
位置関係なんだろうか。

トイレの壁に張り付いているのを
マジマジと見たら触覚入れて約2センチほど。

日本の源氏蛍よりもボリュームあって迫力満点!

そしてさらにおもしろいのが
「蛍の光」といえば卒業式や
閉店時におなじみ、さよならの歌なのに

こっちではニューイヤーソング。
タイムズスクエアのステージで
ボールが落ちて年が明けた瞬間
新年の幕開けとともに合唱するのが「蛍の光」

〜曲名にはもちろんホタルは出てこず
“オールド・ラング・サイン
Auld Lang Syne” という。
スコットランド語で、英訳すると
old long since、times gone by(久しき昔)
とのことで日本名は独自性が高いのだとか〜

日本では終わりの曲が、
ところ変われば始まりの歌。

ともすれば、下校時だけでなく
毎日スーパーに行けば耳にするのに
ここでは年に何度も聴くことは出来ない
特別なもの。

ブラックアウトで光を失ってもやがては復活する。
同じ光でも、扱いや立ち位置はさまざま。

すべては一時的で、時は流れていく。
常識は別の場所では真逆のポジション。

この振れ幅を楽しむことができたなら
世界はもっともっと果てしなく広がっていく。

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★ただいまヤンキースタジアム!

2019年07月12日 | Time in ニューヨーク



今年初‼️Yankee stadium just now!!!!!

一塁側の外野席 99のJudge ジャッジが大人気❣️





日が暮れ始めたヤンキースタジアム。
大きな歓声と球場を渡る夏の風が気持ちいい〜♪


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★10月日本に帰ります(๑>◡<๑)ノ

2019年07月07日 | Time in ニューヨーク


英語の授業が終わってから
ブロンクスのRiverdale リバディルで
テニスして気持ちの良い汗を流したあと

海を見ながら生カキと生クラム(貝)を
食べたくてCity Island へ♪




コリコリとした食感のクラムは
やっぱり美味しくてサイコー‼️
今度はお醤油を持っていこう。

ウチから車で20分だったなんて。
シティアイランドと
Orchard beach オーチャードビーチ
近いうちにもう一度来なきゃ💖


短い夏をおもいっきり楽しんでいる
真っ最中ですが…






秋に日本に帰るよ〜❣️❣️❣️

10/1〜10/31を予定しています(๑>◡<๑)ノ✨
またたくさんの方々と
お会いできたら嬉しいです♪

Kaoru♪さん、来て〜‼️という
ご要望がありましたら
メッセージください〜〜〜💖

この夏は、プエルトリコとカナダのモントリオールを旅する予定♪

さまざまな体験を通して感じたこと
さまざまな人種の人々とふれあう中で

心に響くできごとなど
Facebookやブログでは書ききれない
素敵なお話をいつものように皆さまに
メッセージとともにシェアしていきたいな、と
思っていますので お楽しみに〜❣️

そしてもちろん!
日本各地の美味しいごはん三昧が何よりの楽しみ(๑>◡<๑)ノ✨

(春の帰国で太ったのを
ようやく戻したとこだけど
ぜんぜん大丈夫(笑)
またいっぱい食べる♪)

それから💖
私の大好きな息子と、
母と妹たち、姪っ子ちゃん♪
妹たちの大切なダーリンやワンコ。

私の大事な大事なファミリーに会いたいよ〜❣️

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★世界最大!プライドパレード2019

2019年06月30日 | Time in ニューヨーク


世界最大規模というThe pride parade プライドパレード🌈をみにマンハッタンのGreenwich village グリニッチビレッジへ♪

ハロウィンみたいに仮装して
パレードするからものすごいよ、と
すすめられて行ってきました(๑>◡<๑)ノ✨



盛り上がり方、ハンパない!



(手にしているブルーのネックレスは
パレードから観客席に飛んできたもの。スポッと手の中に。)

“Love is Love”

とプラカードを掲げて、にぎやかで華やか。




年齢も性別もさまざま。
そしていろんな国の人たちのグループ
警官や政治家たちまでパレードに参加していて
この国の“自由”を本当にステキだな、と思う。



どんなスタイルであれ
愛のカタチはさまざま。

Love is Love 💖 そう、愛は愛なのだ。

それをちゃんと表現できるっていいね♪
多彩な人々と共存し
時に分かち合い助け合う。

そして時に真正面からぶつかりあうことも恐れない。


I am also proud of New York which is constantly changing city.



常に変化し続けるここ
ニューヨークを私も誇りに思う。



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★パーフェクトサンデー

2019年06月24日 | Time in ニューヨーク



テレビの天気予報で
明日Sundayサンデーは晴天、快適な暑さで
Perfect day パーフェクト デイ
なのだと何度も言っていた。

予報通りの気持ちのよい日曜の朝から
ベインブリッジアベニューガーデンの
ミーティングに初参加♪

会計報告やら、ニューメンバーの紹介、
これから購入したい壊れたガーデンテーブルの
パラソルの新品には予算が足りないわ、とか
フリーマーケットのことやら、
今度メンバーでバーベキューしましょうよ!
いやポットラック(持ち寄りパーティ)の方が
いいんじゃない?日程はまた改めて、とか
次回のミーティングの予定などなど。

昨日は、オレガノとアジアンチャイブ(ニラ)の
苗をまたLaura ローラがおすそ分けしてくれて
植えてみたり。



Kaoru にはもう1つまたコンテナを用意するわね。と言ってくれたので次は何を植えよう♪




ペギーは、ほんのり色づいたグーズベリーを、
みんな自分で摘んで味見してみて!と
声をかけるている。
ステファニーは赤くなった
ラズベリーを手のひらにポロンと置いてくれた。



ペギーが、Kaoru!
時間まだあるなら手伝ってくれる?と
聞いてきたので、もちろん!と言うと
入り口の門近くにあるこの枝たちをカットして
コンポストのボックスに入れてくれたら
助かるわ。来た人たちが危なくないように
この辺りをすっきりさせたいの。という。

枝をカットするのはお手のモノ。

わ〜!なんて早いの?

驚くペギー。

実はお花を教えて30年になるの。
今でも日本でレッスンしているのよ。というと

メンバーの皆さんが、そうなの?
ここでワークショップしてほしいわね♪
使えそうなお花をどこかに植えましょう!と
盛り上がってみたり。

ちょっと腰が痛くなったけどだんだんと
ご近所に知り合いが増えてきて楽しい。

土曜日の夜中から日付けが日曜日にかわった
午前1時半、息子から突然の電話。

どうしたの?

あ?そっちいま何時?
ん〜、母さん元気かな?って思ってさ。

ひとしきり自分の近況報告を話した後に

で、どう元気?と聞くので

元気だよ、あ!そういえば
ちょっとこのところ胃が痛かったけど…

新しい学校のクラス分けの点数が悪くて、
レベル2になったこと。

それはそれで出直そうと思っていたけれど、
クラスメイトのひとり、トルコ人の男性が
Sunday サンデーもMonday マンデーという
単語も知らずに、英語がまったく話せない状況で
自分の今いるクラスのレベルに気がついたこと。

ニューヨークに来てこの3年間、いえいえ
英語の授業は中学から数えて40年越え。
どんだけ歩みが遅いのか。
まして私の環境は、つねにネイティブたちと
一緒で朝から晩まで英語で暮らしているのに…。

若い子ならとっくにペラペラな
恵まれた環境のはずなのに。

ワタシ英語の才能ないんだと思う。

とつらつら話すと、

ん〜、それはエグいね。
(エグい、はこういう時に使えるらしい笑)

ひとしきり私の話に同情してくれたあと、

「か〜さん、幸せそうで良かったよ。」

とひと言。

でもおか〜さん、胃が痛いの。

ゆっくりやったらいいじゃん。
良かったよ、元気そうで。

じゃあね、またね!

あぁ、なんというオトナな息子。
逆の立場で私が言うセリフだよ。

ささいなコトでいろいろ悩んでみたり
周りの人たちの優しさで立ち直ってみたり

太陽や風や、ぐんぐんと伸びていく
植物の力強さや美しく咲く花々

小鳥たちのかわいいさえずりなど
自然から元気をもらって嬉しくなったり。

時々、ガクっとして立ち止まり
そしてまた歩き始める。

そんな日々こそが生きている証。

Sunday サンデーを知っていても知らなくても
曇りでも雨でも

人生は、毎日がパーフェクトデイ♪


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★Jazz イベント

2019年06月20日 | Time in ニューヨーク



昨夜はMaria が主催しているイベント
Jazz Sessions へ♪

学校が終わってからだと Metro North
メトロノースで直接来た方が早いよ。
電車に乗ってひとりで来られる?

というので、もちろん!
1人旅気分は大好きだもん。
知らないところに行くのって
ドキドキワクワクしちゃう♪

家を出る前に時刻表を教えられ
いいね、これかこれかこれに乗るんだよ!
途中連絡するから確認してよ。
チャージャーは忘れずに持った?と
何度も念を押すリオ“おとーさん”

学校に行っている最中には

一足先に会場入りするマリアから
ここでチケット買って
この駅の次で降りるのよ。と
丁寧にいくつもの写真が送られてくる。

写真の映像見て、ハッとした。

そこはグランドセントラル駅の風景。
あぶない、あぶない。
ペンステ(ペンステーション)に
行くつもりをしていた。

そして、今まさにチケットを買おうとした
絶妙なタイミングで



リオからはDaijyobu ダイジョブ?と
メッセージが。

乗り場を電光掲示板で確認し
発車直前に車掌さんにチケットを見せて
目的地に止まるか確認して電車に飛び乗った。






グラセン(グランドセントラル駅)から
1時間ほどのちょっとした旅行気分。



走り出すとすぐに車内にチケットを切る
さっきの車掌さんがやってきた。

カチカチ、と
懐かしい音でチケットにパチンと穴を開けて
シートのチケットホルダーに差し込んだあと、

ここだとドアが開かないから2両前に移動してね。

すぐに席を立とうとすると

今じゃなくていいよ。近くなったらでいいから。

という。乗り過ごしたら大変。


グーグルマップでだんだんと近づいてくるのを
確認しながら2駅前くらいに移動する。




車両と車両のドアを開けようと、
えいっ!と力を入れてみるけれど、

重っ。固っ。両手でも開かない。

そして車両どうしの間に
アコーディオンみたいなカバーがなくて
細いハシゴだけ。

走っている最中はさすがに怖くて移動できない。

ニューヨークのサブウェイは
基本的に車両間の扉は緊急時以外には
使ってはいけないことになっているけれど
中距離列車なのでトイレもあるし、
前しか扉が開かない駅があったりするために
ここは移動自由。

にしても、1人では扉が開かず
周りの人たちが助けてくれた。

そしてPleasentville station
(プレゼントヴィル 駅)に到着すると
ホームに心配そうなリオが待っていた。



マリアがKaoru に言い忘れた!
前に乗らないと扉が開かないんだって。
もし後ろに乗ってたら降りられないの。
どうしよう。

ちゃんと聞き取れただろうか?
車内放送を理解できていたらいいんだけど…って。

大丈夫、車掌さんが教えてくれたよ!

それをちゃんと理解できたんだね!
すごいよ!あぁ、良かった!

ホームの階段を昇るとそこには
マリアも立っていた。

良かったわ、無事着いて!

とまるで“初めてのおつかい”から戻って来た
子どもを出迎えるお父さんとお母さんのように
2人は私をハグしてくれた。




そして、このイベントに行ってみて驚いた。
スタッフの1人でお手伝いしているのかと
勝手に思い込んでいたら
なんとマリアが主催者で始まる前に
舞台で堂々と挨拶のスピーチ。



会場のJACOB BURNS FILM CENTER
ジェイコブ バーンズ フィルム センターには
満員の人で埋め尽くされ
ジャズのドキュメンタリームービーと
そのあとジャズライブ。





5回にわたるこのイベントをすべて取り仕切り
各回の映画と演奏メンバーを
彼女が選んでいるのだという。

いつも私のことをお世話してくれる私の
ニューヨークの“おかーさん”であり
“お姉ちゃん”から仕事人のパリっとした
カッコいい姿に。

それでいて何百人を前にしても
肩に力が入らない自然体な
普段と変わらないマリア。

今回は米ソ冷戦時代に
アメリカを代表する形で
ジャズを世界に広めたストーリー。

そこには白人と黒人の構図を払拭して
自由の国をアピールしようとする
当時の時代背景や政治的な思惑と
音楽との関係が見え隠れしていて興味深い。

日本にいたら知り得ない映像や
歴史的な話は本当におもしろくて大好き♪



イベントが終わったらパーティ。
毎度のことながら会話に入れずだけど

ふらりと歩いたり雰囲気を楽しみながら
ひとりで爆食べ(笑)するのも
すっかり板についてきた感じ。

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★ブロードウェイミュージカル

2019年06月19日 | Time in ニューヨーク


ついに本格始動したブロードウェイ♪

リオの演奏を聴きにKiyoeさんと一緒に観に行ってきました(๑>◡<๑)ノ✨



「Waitress ウェイトレス」は
1人の女性が強くなっていくストーリー。
ユーモアもたっぷりで本当に楽しかった♪








↑幕もパイの模様



↑通りの角を曲がっても続く長蛇の列





あぁ、やっぱりどれを観ても本場はさすが!
世界のブロードウェイに圧倒される。

この後、このミュージカルを皮きりに
どんどんとブロードウェイの世界を
広げていくつもりで練習を重ねていて

ただ今うちの中は毎日ブロードウェイ状態♪

この舞台が落ち着いたら
次なるステージに向けて
また本格的に練習を始め

さらにその後は世界の最高峰、
あのミュージカルに向けても
準備を進めていきたいと
熱く静かに語っています。

音楽にまるでウトい私は
あいかわらずのネコに小判状態だけど

これまで無縁だった
ブロードウェイの世界の裏側や側面を
時々ちらっと垣間見ることができて

ニューヨークの暮らしは彩り豊か✨

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★My アメリカンドリーム

2019年06月11日 | Time in ニューヨーク


お仕事に、よくわからないまま
旅気分でついていって

ひっそりとじゃまにならないようにと
思っていたら

ゲストとしてみなさんの仲間に入れてもらい
メンバーの一員として
温かいおもてなしをしていただいた
夢のような時間。

心配していた服装も、みなさん
Tシャツに短パンやジーンズで超カジュアル。



木のブランコ(スィングというのだそう)にも
乗っておいでよ!とすすめられ

にぎやかな声を聞きながら
シャンパン片手にゆらゆらと。



メインのプライベートコンサートも楽しんだ後に



↑昨秋日本にも来日した
シンガーのアニーと♪

ゴルフ場の中にある美味しいレストランでの
ディナーまでご招待いただき、
メンバーの方々と同じテーブル…というか
ど真ん中に座っちゃった(笑)…
でごちそうになって。





ホストの素敵なご夫婦は何度も
「どう?楽しめている?」と声をかけてくれて

お別れの挨拶をすると
「またいつでも来て♪ゴルフは無料よ。
冬はクロスカントリーとかで楽しめるのよ!」と

なんというふところの深さ♪

招待客でも演奏メンバーでもないどころか
単なる同行者なのに。

あ〜、うっとりするようなお家にまた行きたい💖





実はここに来る前、日曜日の朝に
ニュージャージーのチャーチ(教会)での
演奏のお仕事にもくっついていった。

リハーサルの間は
地下の部屋で待っていたらいいよ、と
連れて行かれて本を広げたとたん、

こっちに来て!ご一緒しましょう!と
お2人のご婦人が。
イスが輪になって配置されていたので
これから何か始まる様子。

さ、コーヒー飲んで!飲んで!と。

これも何かのご縁。何事も経験だし、と思って
席を移動すると次々に人々が集まってきた。

リーダーらしき男性が
みんなに紙を配り私の手元にも。

今日は新しいメンバーがいるよ!
もう一度名前教えて。

Kaoru です。日本から来ました♪
英語勉強中です。

といつものように挨拶すると、

大丈夫よ、何言っているかわかるから!

ぼくの日本語よりも
キミの英語の方が上手だよ!と歓迎の拍手。

なんのグループか
最後までわからなかったけど(笑)

渡された紙の知らない単語の意味を調べて
後からよくよく見てみると
その教会の使徒?門下生?の
リーダーの人たちのミーティングだったらしい。

クリスチャンでもないし、
演奏の仕事について来ているだけなのを
知っていても次々に話しかけてきては
握手してくれるみなさん。

そして最後の集合写真にもちゃっかり収まって。



礼拝の時間が始まると、
今日はご一緒してくれてありがとう!と口々に。

途中、リハーサルを終えて
様子を見に降りてきたリオが、
私がグループに入っているのを見て

口をあんぐり開けて驚き
しばらく遠くから見て、

そして、そのままステージに戻っていった。

あとから、
いや〜、あれはホントに笑ったよ。
何やってたの?
なんであんなことになってたの?と爆笑してた。

どこに行ってもここの人々は
フレンドリーでウェルカム!な
オープンさが本当に大好き❤

挨拶がわりに突然投げかけてくるお約束の、
アメリカンジョークには
頭が混乱して固まってしまい

毎回、しばらく動きが止まるらしく

あはは、ジョークだよ!と言われても
結局意味もわからずじまいで
笑えないこともいっぱいだけど…

それもまたいつかきっと
ジョークで切り返せるくらいの
ワタシになれることを夢見よう♪


それは私の“アメリカンドリーム”のひとつ。

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★初夏のビューティフルサンデー

2019年06月09日 | Time in ニューヨーク



ハドソン川の上流を渡り
気持ちの良い青空が広がる
初夏の景色を眺めながら

いくつもの緑のトンネルをくぐり
鮮やかな緑の山々を通りぬけて
約2時間のドライブ。



ニューヨーク郊外のUpstate アップステイトで
お仕事があるというのでついてきた。






ゴルフ場にあるハウスで
プライベートパーティでの演奏があって、

その後そこでメンバーみんなで泊まるんだけど
どうする?みんな一緒だよ、(言葉)大丈夫?

ちょっと心配そうだけど

なんか良くわからないけど、
もちろん行くでしょ♪

最初に会話に入っていけないし、
英語まだ勉強中なんです。
いろいろ教えてください、って
いつものようにって自分から
皆さんに言っておくから私平気よ!と
あいかわらずの丸腰状態で
ふところに飛び込んでいくつもり(笑)

ゴルフ場のど真ん中と思いきや、目の前に湖。
そしてこんなゴージャスで素敵なお家。















パーティが終わるまで
どこかで本読んで待っていようと思ってたから

普段着と水着とパジャマしか持ってこなかったよf^_^;💦

それもなんとか笑顔で切り抜けよう(笑)





爽やかな風が吹き抜けるのCopake Lake

芝生でひとりのんびり過ごす時間。



あぁ、それにしても

What a beautiful Sunday in early summer!

なんと素晴らしい初夏のビューティフルサンデー♪


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★今日もどこかを旅して

2019年06月01日 | Time in ニューヨーク


久々のUpstateアップステイト(ニューヨーク郊外)のYonkers ヨンカーズでブラジリアンのサラダブッフェ♪

ブラジル料理といえばポン デ ケージョ。
モチモチのあったかいのがカゴに盛られて
最初にテーブルに出てきて食べ放題。

でもこれでおなかいっぱいにしちゃいけない。

カラフルなお料理がたくさんで
みんなぐるっと一周動画撮っているので
私もマネしてみた♪





珍しいところでは、
薄ーいパイナップルのソテー。ちょっとシナモンの香り。




それから、Hearts of palm
(ヤシの木の芯の部分)

これは少しビネガー味。



南米料理の多くはやはりこのライス &ビーンズ
今回のサラダブッフェには魚料理が一品。




でも、別料金で肉もある。
これまた見たことがないスタイル。

大きな串に刺したビーフ、ポーク、チキンに
ラムなどの肉のかたまりやソーセージやら
ホルモン系の焼き鳥風を
ナイフ片手に民族衣装っぽいいでたちの
男性たちが店内を歩き回る。

手をあげるとテーブルに来てくれて
その大きなナイフで豪快にお皿の上に少しずつ
スライスしてくれるシステム。

ライブ感たっぷりで見ていても楽しい♪

でも少しずつ、といっても
あれはふた切れでもう充分なほどの大きさ。
肉好きさんやおなかがぺこぺこ
または食べざかりならお得だけど、
とても元が取れる気がしないし
豊富なお野菜と魚料理一品で満足。


それにしても驚いたことがある。


並みいるブラジル料理の中になんと
「Sushi 」が堂々と仲間入り。

しかも人気らしく、最初に回った時には
行儀よく大皿に整列していたのに
動画で撮った時にはすでにほぼスカスカで、
あちこち自由に転がっている状態。

(残念ながらここにはアップできないけれど
Facebookにはアップ済み)

そんな中で目にしたのは
ある男性がその太巻きをひと切れ、
トングでつかんでオードブルよろしく
自分のお皿にちょこんと乗せた。

次の瞬間、
大皿の横にあった、たぶん
粉わさびを水で溶いたと思われる
“トロっとした緑色のわさび”を
太巻きの具材が見える部分一面に。

はっ!わさび乗せすぎじゃない?と
思ったその次には迷うことなく
数枚の“ガリ”をトッピング。

わさびのトロミでピッタリとくっついて
安定感さえある。

一口で食べるにはパーフェクトすぎる大きさの
オードブルの一品がお皿の上に出来上がっていた。

しょう油はどこを見ても見当たらないから、
きっと“さび抜き”ならぬ“しょう油抜き”で
パクリと口に放り込むに違いない。

家に帰ってから

ねぇ、信じられない光景見ちゃった。
今日あのレストランで。

と話すと、顔の表情をひとつも変えることなく、

ボクもSushi の食べ方を知らなかった頃には
おんなじようにしていたよ。

あぁ、そうか。

確かに私たちだって、例えば
知らない料理の真横によくわらないものが
小さな小皿などに添えられていたら、

う〜ん、これは上からかけて
トッピングするものかな?それとも
混ぜるんだろうな、
となんとなく条件的にそう思う。

ガリは同時に食べるものではなく
生魚の毒消しを兼ねたお口直しなんです!と
明記しない限り、そう思っても不思議ではない。

それがまた、一緒に食べると
本当に美味しいんだよ!やってみたことある?

ない、ない、ない。
即座に首を激しく横に振った。

頭であのお皿に乗った太巻きとトロっと
一面に塗られたわさびに
それを覆い隠すように数枚の大きなガリ。

カンペキに太巻きが隠れた状態の味を、
口の中でシュミレーションしてみる。
しょう油なしで。

あー、それは、う〜ん。やっぱり
できない。No,no,no!

そういえば、こちらの多くの人たちは
私の作った手作り太巻きを見ると

「Wow !It’s real Japanese sushi!
(これがホンモノの、お母さんが作った
日本の家庭料理のスシだ〜!)」

と大興奮しながら、小皿に
しょう油とわさびを入れ、よーく溶いていく。
まるですき焼きの卵を黄身と白身の境い目がなくなるくらいに。

わさびの緑色が跡形もなくなって
しょう油の透明感がすっかりと消え去るまで
丁寧に混ぜ合わせるその時の勢いや集中力たるや。

小皿が動かないように
しっかりと片手で押さえ込んで
箸で手早くかき混ぜていく。

え?そんなに混ぜなくていいんじゃない?

最初は目を見開いて言葉も出なかったが、
最近は、気が向いたら
ちなみに日本ではこうするんだよと
参考までに伝えることにしている。

それにしても、諸外国からしたら日本だって
ツッコミどころ満載の不思議がいっぱいだろうし。

友だちが日本のナポリタンを作って
写真でアップしたら、イタリア系の知人達から
パスタにトマトケチャップは使わないんだ!と
ツッコまれた話を聞いたばかりだし、

日本人は本当にマヨネーズ好きだよね。
なんでもマヨネーズ。
それにあんなに入れる必要ある?って
いうくらいポテトサラダにも
ツナマヨにも量が多すぎるよ。
もっと少しでいいのに。

でも知っている。
日本人はマヨネーズが大好きなんだもんね。

とけっして“マヨラー”ではない
ノーマルレベルの私にも幾度となく

量、気をつけて。そんなにたくさんいらないよ。とマヨネーズでツッコミが入っている。

お国変われば品変わる。

お国変われば食べ方も使い方も変わる。

文化が広がって行く時に
こんな風に変化しながら進化していくのは
太古の昔からつむいできたんだろうと思うと

仰天しながら見入った太巻きのわさびと
ガリのせも、いつの日か
新たなカタチを生み出していくのかもしれない。

ブラジリアンレストランの後は
久々のキューバンレストランのカウンターで
ラテンの演奏を聴きながらライムのレモネード「Limeade ライムエード」を。



レモンは使わずにライムだけで
甘味はアガベシロップだけ。

コップの中でライムをつぶした後に
氷と材料を入れてカクテルと同じように
シャカシャカして美しい手さばきでカップに注いでくれた♪

こっちはライムが安くて、
この間ちょうど近所で5個$1という
日本では考えられない価格で買ったばかり。

それにミントも入れて
フレッシュライムエード作ってみよう。

メンバーの皆さんもすっかり覚えていてくれて

Hey!Kaoru!久しぶり!元気だった?

今日はクッキーは?
キミの顔見るとあの味を思い出して
おなかすいちゃうよ!今度は作ってきてよ!と
ギターのクリス。

Kaoru をどこに隠していたんだよ、リオ!
また一緒にごはんでも食べようよ!と
リーダーでドラムのマイケル。

アメリカンジョークたっぷりにみんなとハグ。

外の世界に出るといろんな出会いや刺激がたくさん。

だから今日もまた旅に出よう♪

たとえそれが近所のスーパーへの道だったとしても

私はそれを「旅」と呼ぶことにしている。

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★メモリアルディは夏の始まり

2019年05月27日 | Time in ニューヨーク


Memorial Day brunch at Maria’s.

メモリアルディ ブランチをマリアのおうちで♪

メニューはいたってシンプル。



6種類のベーグルと、クリームチーズ

そして、オリーブのクリームチーズ
ストロベリーのクリームチーズ。

それから私の好きなシナモンベーグルに
クルミとレーズンのクリームチーズ。

要するにベーグルとクリームチーズ。だけ。

それに淹れたてのコーヒー。
そして近所の美味しいアップルタルト。

ブラジリアンシンガーのマゥーシャも一緒に♪

日本だったらそのほかに
サラダや付け合わせなどあれこれ
小皿がいっぱい、と思うところだけれど

ブランチパーティはパンケーキだけ、とか

“それだけ”のことも多く、それはそれで
こっちっぽくて大好きなスタイル。

ベーグルは、マリアんちの
数軒となりでも売っているのに
(私的にはそれでもものすごく美味しいけれど)

そこはニューヨーカーのこだわり。

“それだけ”にけっして手を抜かない。

さらに本格的なのを求めて
アッパーイーストサイドの
ジューイッシュ(ユダヤ人)の人たちが多い
Amsterdam street(アムステルダムストリート)に立ち寄って。

と言っても、売ってるのは
メキシカンだったけどね、と苦笑いしながら。

「明日のメモリアルディは
マリアと一緒に食べよう」

メモリアルディから
ニューヨークの夏が始まるんだ。

暦の上では6月21日だけどね。
(日本で言う夏至の日あたり)

メモリアルディから海開きや
いろんなところがオープンするんだ。

アウトサイドでバーベキューしたりね。
みんな外を楽しむんだよ。

ま、(季節関係なく)
エブリィホリディ(母の日、独立記念日
サンクスギビングデイやクリスマスなどの休日)はパーティなんだけどね、なんだそう。


つい数日前まで、
綿の入ったジャケットを着たりしていた
ニューヨーク。

本格的な夏は7月4日のインディペンデントディ(独立記念日)以降だというけれど

“気分は夏”

昼過ぎにブロンクスに戻って、



シャクヤクを見にそのまま
ボタニカルガーデンへ♪



まだ咲いているか、間に合うかドキドキしながら。

良かった!ギリギリ間に合った〜。

さまざまな種類の美しいシャクヤク。

一重だけれど、
自由に咲き乱れる情熱的な花びら。










ポッとはにかんだように紅をさすシャクヤク。



スィートでキュートなふんわりカラー。



艶やかでゴージャスな八重咲き。









凛としたいでたちの「立てばシャクヤク」の言葉通りの立ち姿。



ブロンクスリバーに映る鮮やかな緑色。



アヤメや菖蒲。



それから香り豊かなライラック。


数日前から、
日が暮れるとあちこちでドドン!パパン!と響く花火の音。

移動販売のアイスクリーム屋さんの
のタラララッタ ランラ ラン♪という
楽しげなオルゴールの音色があふれて

短いニューヨークの夏が始まっている。

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★フロリダからニューヨークへ

2019年05月22日 | Time in ニューヨーク


ゆったりした休日を過ごしたオーランドから
またたく光の摩天楼がまばゆいニューヨークへ♪

4日間の旅を終えて昨夜遅くにJFK に到着。




無数の湖や湿地帯が翼の下に広がる
フロリダのオーランド。
あちこちにワニが生息しているので
“近づいたら危険”の「小さな看板」が…。



〈↑ここにワニとヘビ?幅2メートルもないような穏やかそうなところに^_^; 〉

ディズニーランドの駐車場の脇の
浅瀬の小川のようなところまで。

日本だったらせいぜいザリガニか
メダカのような小さい魚がいそうな
のどかな水辺に、柵もなく。

さすがこれが自己責任の国💦

(私の自撮りした)3人の写真を
メアリーに送ったらすごく喜んでいたよ!
素敵な場所に住んでいるけれど、
ほぼ身寄りがなくしかも
シティからも空港からも遠いので
訪れる人もほとんどいないから

久々の訪問者がとても嬉しかったのだという。

食事の時に、日本では食べる前に
「イタダキマス!」って言うんだよ。と
リオがメアリーにいうと、まぁ。
そうなの?もう一回言って。
なんて言ったの?わかったわ。

イタダキマス。

命を頂きます。という意味なんです。
動物だけでなく野菜や植物口にするもの
すべてに感謝の気持ちを伝える言葉で、
作ってくれた人、農家の人たちすべての人々にも。

というと、そう。素晴らしいわね!と

そんな会話をしたり。




いかにもドイツ人らしい実直な気質の彼女と、
いかにもイタリアンらしい陽気な
トラベルサファミリーの対比もおもしろくて。





そっか〜♪良かった❣️
じゃあ、また会いに行きましょう!というと、
握手してきてとても嬉しそうなリオ。

たぶん1人だけでわざわざ会いに行くのには
遠いのかもしれない。

夏のフロリダは暑すぎて
誰も行かないんだって。

だからホテルも格安なんだって
ホテルの人が言ってたよ。
また夏に休み作って行こう!

うんうん、いいね。そうしよう。

今回はシーズンじゃなくてできなかった
「グレープフルーツ狩り」もしたいし
ストーンクラブも食べられなかったし。
ユニバーサルスタジオもNASA も。
まだまだ楽しめる場所たくさんあるしね。

3人の間に血の繋がりも戸籍上の繋がりも
何にもなくても、また会いに行こう、って
口にした瞬間、家族が増えた気分。

先日、日本に帰った時
ダブリンから姪っ子とちびちゃんたちも
ちょうど来ていて千葉でにぎやかに
バーベキューをした時、息子のタツローが
帰り道にポツリとつぶやいていた。

「家族が増えていくって、やっぱりいいね。」

3年前に新しく人生をスタートしようと、
スーツケース2つで1人で渡ってきたニューヨーク。

家族になっていくって
血の繋がりは関係がなくて、

人種も肌の色も文化も歴史も、
近くに住んでいるとか離れているとか
何回会ったとかもまったくというほど必要なくて

そこに「愛」や「優しさ」や
「思いやり」があるだけですぐに家族になれる。

フロリダに新しいファミリーが増えたこと、

それが今回の旅の1番の嬉しいできごと。

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★ディズニーランド in フロリダ!

2019年05月21日 | Time in ニューヨーク



ディズニーランド in Florida ❣️

日本のディズニーランドよりも何倍も大きくて、何ヶ所かに分かれているし1日では回りきれず

フラワーショーをやっていたEpcot(エプコット)と





Magic Kingdom(マジックキングダム)の
2つのエリアをたっぷり1日楽しんできました(๑>◡<๑)ノ💖✨

ママになってからというもの

ずっと“子どもを連れて行く場所”になっていた
ディズニーランドを、こうして長い年月を経て
また再び純粋に自分が遊ぶために
来る日が訪れるなんて、想像だにしなかった。

せいぜい、いつの日か孫と一緒に
来る機会があるかないか、だったのに
人生には時々思いがけないギフトがやってくる。

Epcot には未来や宇宙をイメージした
アトラクションのほか、



湖をぐるっと囲むように
世界旅行をするような各国の建物があって



日本も‼️水辺に立つ大きな赤い鳥居やお城





そして竹林の前の茶屋の赤い傘の下で
ヤクルトの帽子を片手に♪



私はイタリアの噴水広場の前で。



日本とイタリア、両国それぞれに♪

日本とほぼ同じ配置のマジックキングダムでは

ルートもほぼ熟知しているので
効率良い回り方で、迷うことなくムダなく
アトラクションを楽しんで。



オープンしたての年の学生時代から子育て中まで
数えきれないほど足を運んだ
Tokyo ディズニーランド。

一方、地元(?)なのに
ディズニーは生まれて初めてというリオ。

え〜、なんで?と聞くと

だってニュージャージーには
「シックス フラッグ」があるから
それで充分だよ。
たぶんそういう名前の遊園地らしい。

遊園地とディズニーランドは違うの!
遊園地は遊園地、
ディズニーランドはディズニーランド!

という会話をしながら、
炎天下の中をひたすら歩き
ようやく日が暮れた夜の9時。



いよいよシンデレラ城での
プロジェクションマッピングと花火〜✨✨✨



フロリダの夜空に映える大迫力と
その美しさにうっとりして。




それにしても、
ここフロリダのディズニーランドは
ファミリーや若い友だちグループ、
カップル、同じTシャツを着た
学生さんグループはもちろんのこと、

仲良く手をつないで楽しんでいる
ご年配のご夫婦たちもたくさん見かけて

本当に素敵♪

いくつか小さなプレートのランチを買って、
木かげのベンチに座ろうと思ったら
リタイアされているであろう
お年頃のご夫婦が少し詰めてくれて

どうぞ!この場所取っておいたよ!とウインク。

あまり期待していなかった、
お手頃価格のブロッコリーライスや
フラットブレッドに乗ったタンドリーチキン、
マグロのタタキの柚子胡椒と
マンゴーソースなどが
本当に美味しくて驚いていたら

そうでしょ?ぼくたちはこの近くに住んでいて
年間パスポートを持っているから、
しょっちゅうここに来て
ランチだけ食べに来るんだよ!

って、なんてステキ♪

人生はまだまだ楽しめる。
もう年だから…
やりたくても私にはできない…なんて
自分で決めちゃうのは早すぎる。

選択肢は無限大。

この国に来て、世界の大きさを知るたび
私の未来は広がっていく。

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★もう一つの旅の目的

2019年05月20日 | Time in ニューヨーク



今回の旅の目的の1つ、それは実は
今年の初めに亡くなった お父さんの奥さん
(いわゆる再婚なさった方)に会いに行くこと。

長年連れ添ったお二人の間には子どもはなく、
1人暮らしになり寂しくなったであろう
彼女の様子を見に。そんな優しい配慮から。





ニューヨークやシカゴ、カナダから
冬はこの暖かなフロリダで
過ごす人たちがいるのだそうだ。

それを
「Winter Bird」と呼ぶのだとか。

ウィンターバード
暖かな地を求めて移動する渡り鳥。

そして、ついにリタイア後は
行ったり来たりの渡り鳥をやめて
終焉の地としてフロリダを選ぶ人が多いんだ、という。

まさにお2人も高校の先生を勤め上げ
(お父さんは化学の先生、奥さんのメアリは
Principal プリンシパル(校長先生)だったんだそう)
ニューヨークからここフロリダを
“終のすみか”として渡り、最終的に
高齢者専用のアパートメントに住んでいた。

時折、仕事でマイアミ方面に来ると
足を運んで会いに来てどこか一室に泊まって
その時の様子を写真に送ってくれていたから
なんとなくは知っていた場所。

けれど、しょせん写真は写真。
小さなひとかけらを切り取っているのに
過ぎないことを実感することになった。

想像していたのとまったくかけ離れていた。
日本のいう「アパート」と
こっちの「アパートメント」は別モノなのに
頭の中のイメージはなぜか勝手に
質素なアパートに出来上がっていたのだった。

それがまるで、高級ホテルにいるような優雅な気分。お部屋もとにかく広くて天井も高い。

大きな窓から見える緑豊かな景色が美しく、
そしてなによりリタイア後に世界をクルーズして集めた装飾品やセンスの良い調度品の数々にうっとり夢気分♪





しかも、どれもピカピカでホコリひとつない。
映画のセットのようにスッキリ片付いていて
90才近い彼女がここを今もお元気に
1人で掃除したり整えていることに
センセーショナル的な驚き。

そして施設内にはレストランがあり
これがまたとても美味しくて、格安!

私は「アフリカンピーナッツスープ」と
「ホタテのグリルとサラダ」をオーダー。

アフリカのピーナッツスープ
初めての味でおいしっ💕



プールあり、ジムあり、絵を描いたり
工作したりする場所やいくつもの図書室
美容院、マッサージもクリニックも
すべて揃っている。

日本の施設や病院などはどれも
無機質な感じがするけれど
こちらのは何が違うのだろう。

どこか華やかで、色づかいの美しさがあって、
ちょっとした門の飾りでさえも
ひとつひとつ違う鉄のアラベスク模様に心踊る。

そして、ここフロリダのあちこちにある
高齢者専用のアパートメントは
ものすごく安くて(!)

ニューヨークで小さな一室を
借りるくらいの値段で全部インクルード。
こんなにゴージャスな暮らしができるんだとか。

ん〜、なんと❣️
あぁ、老後はここで住むのもいいなぁ〜、なんて夢が広がりながら。

残念ながら生前にお父さんに
お会いすることはできなかったけれど
その気配をお部屋のここそこに感じながら
思い出話を聞き入り

さまざまな人生模様を思う。

そしてまた、自分の人生と照らし合わせながら
これからの選択肢や可能性も広がっていく。

朝からホテルでテニスして



プールで泳いで




そしてフロリダのあちらこちらにある
湿地帯の風景と地平線に沈む
夕陽を眺めながらドライブ。





今日はいよいよ
ディズニーランドを楽しんできまーす(๑>◡<๑)ノ💖✨

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