琉☆小走り部【Just keep going】

北海道在住
部長 琉さん(特別支援学校の高2ダウン症)の指導の下、家族で結成したランニングチームです♪

(記録無き完走) 第二回白旗山トレイルレース

2023-08-16 19:26:00 | 5K.10K.ハーフ.30K.トレイルラン.ファンラン

※今回は少し記事が長くなってしまいました💦
お暇な時間に読んでいただければ幸いです🙇💦
(皆様お忙しいのに💦)



北海道マラソンの前に

第二回白旗山トレイルレースに参加してきました

自身4回目のトレイルレースで、今回9キロのコー

スを2周するという18キロ部門にエントリー





白旗山は94年リレハンメルオリンピック
団体金メダリスト阿部雅司さんの
競技レース最終の地を記念した大会らしく
阿部雅司さんがプロデュースしたトレイルコースです♪⁠

 



一生の思い出に 阿部雅司さんと💚嬉し〜🎵
(実は過去に何度も撮って貰っている ズコー💨)

この日の気温は ガーミンで31度を記録

暑さに慣れる為、私に取っては最高の環境です🎵




でもぉ

ロードでもヨロヨロした小走りなのに、体幹が

重要とされるトレイル…琉パパは不安です😅





18キロ(9キロを2周)部門は11時30分スタート🙋


よし!ちゃちゃっと走りきりましょうか💚

とは言ってもトレイルは距離に関係なくハード

で、最初の1周で汗を流し過ぎました💦きっつ🥵



…………… そして トラブルが起きました ……………



2周目の白旗山頂を過ぎて、下りに入った所で

倒れていたランナーさんを発見💦

この時点で周囲には私しかおらず

お声掛けをした所、両脚が攣っているとの事で

私1人で しばらく対応をしていたのですが

倒れているランナーさんは、全く動け無い状態で
(意識はハッキリしてる)

山頂から下ってきた数名のランナーさんに

スタッフさんに 連絡をしていただけるよう

お願いをしました。


それから15分程して スタッフさんが1名、

更に他のランナーさん1名レースには関係ない

登山者さん1名も救護に加わってくれました。


しかし、ほぼ山頂で急な下り斜面です💦

ロードの大会と違うのは収容車なんて来ない💦
(というより来れない場所)

ランナーさんはおそらく熱中症、顔も真っ青で

動くと両脚が攣り出し激痛が走る…

その場で 水分補給や出来る限りの対応を

していました。





しばらく経ち

更にスタッフさん2名が来てくれて

スタッフさん3人、登山者の方1人、若いランナー

さんと私の2人、 計6名でランナーさんを 車が

通れる場所まで運ぶ事になり、旗(のぼり)を担架

にして6名でゆっくりと下っていきました

6名で運んでも人は重い💦コツがあるのだろうが

全員救護のプロではない💦

途中、何度も休憩を挟み 少しずつ距離を進む💦



その頃琉部長はといいますと?





キッチンカー巡りで宜しくやっていたみたいね
(琉部長はこれが仕事💚)

こっちはそれどころじゃないから

放って置こう(笑)



最後のスイーパーさんが私達の横を

通り過ぎた…これで事実上のリタイア扱いに

なった。スイーパー →最後尾のスタッフさん



ランナーさんは

何度も私達に謝られていました


ランナーさん

 「本当にごめんなさい💦」

 「せっかくのレースを私なんかの為に💦」


琉パパ 「何言ってるんすか、
       少しも気にしないで下さいよ」

若いランナーさん「そうですよ 全然いいです」



………………………………………………………………………………

内心は倒れていたランナーさんが

「ご迷惑をおかけするので
     先に、行って下さい💦」って

言われた時に 心が揺れたのは事実です💧
(根がゲス…)

でも…

琉部長が率いる琉☆小走り部の部員である限り

絶対に 対応を間違える訳には行きません。
(琉部長が見てるからね(笑))

……………………………………………………………………………………



更に30分程経過して、ようやく車まで辿り着き

ランナーさんを乗せました。

もう誰も走っている選手はいない状況…


スタッフさんは私達も一緒に車に

乗ると思っていたのだろう…

でも私はスタッフさん達に、


「申し訳ありませんが…
   リタイア扱いで構いませんので
    大会には関係なく 走って戻ります🙇


するとスタッフさんは


「そうだね 申し訳なかった…私が非公認の
   スイーパーやりますから 走りましょう」

と言ってくれ、一緒に救護に参加してくれた

若いランナーさんも賛同してくださり

走ってゴールを目指しました。


そして会場に到着🏃





もう帰ったかと思いましたが

琉部長が待っていてくれました あぶね~💦

札幌から室蘭まで 歩きで帰る所だったよ(笑)





選手は我々二人だけ








若いランナーさんにゴールを譲り

私の小走り史で 初めての最下位となった。




……………………

…………………

……………

 琉パパの疑問 

ゴール地点に辿り着くと、

会場はほとんどの人が撤収されていて

中には事情を知らないスタッフさんもいた…

トレイルでは他のスタッフさんは

先に帰るものなのですか?🤔

緊急時の対応は全員に周知されるのですか?🤔

もし今回より ヤバイ状況が起きた時は?🤔

確かにロードの大会では無事ゴールされた

ランナーさんが先に帰る事はあります
(それはゴールされた事が記録として残っているから)


私はそこら辺は無知で

本当に分からないのですが……

でもこれが常識であり、暗黙のルールだとしたら

申し訳ありませんです🙏💦お許しを💦


大会は先に終了したそうです…

全員完走扱いになっていて

多分こんな事態になっているのも

運営側も知らないのだろう


慌てたのはママさん

私が救護活動を行っているのも知らないので

中々戻って来ない私を心配して 会場にいた

スタッフさんに確認を取ったら、私が一緒に

カラーコーンの片付けをやってるから遅いと

聞かされてたらしい!(そんな訳あるかい!)

どこの世界に 選手として参加してるのに

スタッフさんと一緒に片付をしている奴が

いるんだよ😅(いるのかもしれまんが)


もちろん

マラソンは自己責任の世界だと思っています
(基本、絶対に無理はしない契約のもとで走る)

皆 大なり小なり 練習を積んできて

参加をしているはずだし

今回運ばれたランナーさんも初心者じゃない…

初心者じゃないが、それでもこの様になるのです


はっ😲 話が長くなりました🙇💦

すいません💦





これで

副部長琉ママ部員琉パパ最下位経験者に🤭

名実ともに日本一最弱なランニングチームの

地位を不動のものとしました🎵ズコー💨



大会関係者の皆様✨

参加された皆様✨

最後に非公認でスイーパーを

してくれたスタッフさん✨

救護してくれた若いランナーさん✨

ありがとうございました。

自分自身、今回は色々と考えさせられ、

貴重な経験をさせていただきました🙇



お.し.ま.いっと







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〜おまけ画像〜


後日リザルトが発表されました

一応 計測されていました😲

ゴールが生きていたんだ…




正式にダントツの最下位🙌きゃほーい🎵

記録無きから記録有りになったよ(笑)




この日の大会のYouTubeのサムネ


北海道で33度か…🤔そりゃ暑いはず





私の横にいる方が倒れたランナーさん

体力が回復し 救急車は呼ばなかったみたい
(待っていてくれた💦)

元気になって良かったです







次は琉☆小走り部としては

5年ぶりの北海道マラソン💙

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コメント (34)
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