前田穂南選手が2時間18分59秒の日本新記録で、パリ五輪のチケットをほぼ手中に収めた。
前田は中間点で前に出てスパート。同時に松田瑞生は遅れる。
29㎞あたりから佐藤早也伽が遅れ始める。新谷の佐藤に対するおいでおいでのシーンは見られず。
前田は31㎞あたりでエデサに抜かれるも日本新記録ペースを維持。
32㎞には前田は前田父と数百メートルの並走。前田父、私より若いかも。
37㎞‐38㎞を3:26と前の1㎞より7秒遅れ日本新記録に黄信号がともるも、次の1kmから3:22→3:20→3:20。
見事日本新記録でゴール。
個人的な感想として、前田本人も発言してた通り、彼女はオリンピックで終わったと思ってました。
MGCの結果も予想通りでした。
それがまさか日本新記録で復活するとは夢にも思わなかった。
長年女子マラソンを見てきたけど、01年の高橋尚子にしろ、04の渋井陽子、05の野口みずきと全て日本新記録はベルリンでして、放送は見られなかったと記憶しています。
19年ぶりに塗り替えたのが国内レースで感無量。感動をありがとう前田穂南選手。
さて、名古屋マラソンを予定していた選手たちは青ざめてるでしょう。
MGC3位で暫定だったエディオンの細田あい選手もどうするでしょうか。