難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

大阪国際女子マラソン2024

2024年01月29日 15時19分31秒 | マラソン
前田穂南選手が2時間18分59秒の日本新記録で、パリ五輪のチケットをほぼ手中に収めた。

前田は中間点で前に出てスパート。同時に松田瑞生は遅れる。
29㎞あたりから佐藤早也伽が遅れ始める。新谷の佐藤に対するおいでおいでのシーンは見られず。
前田は31㎞あたりでエデサに抜かれるも日本新記録ペースを維持。
32㎞には前田は前田父と数百メートルの並走。前田父、私より若いかも。
37㎞‐38㎞を3:26と前の1㎞より7秒遅れ日本新記録に黄信号がともるも、次の1kmから3:22→3:20→3:20。
見事日本新記録でゴール。

個人的な感想として、前田本人も発言してた通り、彼女はオリンピックで終わったと思ってました。
MGCの結果も予想通りでした。
それがまさか日本新記録で復活するとは夢にも思わなかった。
長年女子マラソンを見てきたけど、01年の高橋尚子にしろ、04の渋井陽子、05の野口みずきと全て日本新記録はベルリンでして、放送は見られなかったと記憶しています。
19年ぶりに塗り替えたのが国内レースで感無量。感動をありがとう前田穂南選手。

さて、名古屋マラソンを予定していた選手たちは青ざめてるでしょう。
MGC3位で暫定だったエディオンの細田あい選手もどうするでしょうか。



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VIVANT

2024年01月26日 14時48分46秒 | ドラマ
出演:堺雅人、阿部寛、役所広司、二宮和也、二階堂ふみ、松坂桃李、竜星涼

リアルタイムでは2話目の途中でやめたこのドラマ、
評判が良いので年末年始の一挙放送を録画して観ました。

やっぱり観る必要なかったかな。
日本ドラマにしては頑張ったのは認めるけど、安っぽい海外ドラマな感じであまりハマらなかった。
良かったのは主役の堺雅人が、前編は阿部寛&二階堂ふみとのタッグ、後編は役所広司&二宮和也とのタッグで飽きさせなかった。
(この面子が揃うとニノって意外と演技下手じゃんって思った)

逆になんだかなぁって思ったのは展開が強引すぎるとこ。
例えば堺雅人と二階堂ふみってそんな簡単にくっつく?

もしかしたらAIとかが脚本書いたらこんなストーリーが生まれそうな。
病気の子供から始まり、親子愛に兄弟愛、友情、恋愛、裏切り、裏切りと思わせた裏切り、ラクダに株価に潜入に半導体に銃撃戦、最後は孤児を救うって・・・。
お腹一杯です。


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映画 イチケイのカラス

2024年01月25日 10時03分58秒 | 映画
出演:竹野内豊、黒木華、斎藤工、吉田羊、宮藤官九郎、向井理


2時間を超える長い映画でした。
2つの事件が繋がるという・・・ずいぶん大きくしちゃった。
このドラマのキモである職権発動はとうとうでない感じで、これってイチケイのカラス?

地元大企業のシキハマ株式会社の環境汚染は、あれはたしか環境汚染じゃなかったけど、地元を守るという内容は中井貴一が出てたキムタクの「HERO」を思い出して、あっちの方が面白かったななんて思っちゃって。
もう一方の貨物船とイージス艦の衝突は、イージス艦にでもしないと、入間みちおを降ろすことができないって、ただそれだけかな。竹野内豊忙しかったの?やっぱイチケイのカラスじゃなくても・・・。

妻は結構面白かったと言ってましたが、私は2度と観ないと思います。

イチケイのカラスのスピンオフということで、坂間千鶴の他職経験制度の弁護士ものとしては面白かったかも。イージス艦の衝突事故は外してね。
それと村杉蝉之介の声だけ聞こえたけど、編集で上手く切ったのかな?それとも似た声の人?編集だとしたら上手いなぁ。



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果心居士の幻術 / 司馬遼太郎

2024年01月24日 10時49分59秒 | 
9年ぶり4度目の読了。(2024年1月19日~23日)

この本は面白くなかった。処分します。
6つの短編集で、居士、忍者、新選組、海族のヤマト平定、藤原広嗣の乱、坊主とまとまりのない短編集だった。

2話目の「飛び加藤」は飛び加藤の実力の凄まじさに恐怖した上杉謙信と武田信玄の対応の違いが意外と面白かった。
3話目の「壬生狂言の夜」は土方歳三の陰険さがよくわかる話し。
6話目の「牛黄加持」は坊主の自慰のおかずの話しが、ほとんど理解できない境地だけど面白かった。



これまでに処分したのは69冊
故郷忘じがたく候1、アームストロング砲1、胡蝶の夢4、真説宮本武蔵1、大坂侍1、北斗の人1、十一番目の志士2、手掘り日本史1、司馬遼太郎の日本史探訪1、尻啖え孫市1、俄-浪華遊侠伝-1、妖怪1、ある運命について1、司馬遼太郎が考えたこと1、歴史と風土1、風の武士2、風神の門2、坂の上の雲8、風塵抄2、功名が辻4、夏草の賦2、義経2、新史太閤記2、箱根の坂3、司馬遼太郎の世界1、城をとる話1、草原の記1、上方武士道1、日本歴史を点検する1、歴史の交差路にて1、ひとびとのあし音2、空海の風景2、韃靼疾風録2、ペルシャの幻術師1、アメリカ素描1、この国のかたち6、人斬り以蔵1、最後の伊賀者1、果心居士の幻術1、

残す作品70冊
梟の城1、一夜官女1、おれは権現1、軍師二人1、菜の花の沖6、項羽と劉邦3、国盗り物語4、翔ぶが如く10、覇王の家1、豊臣家の人々1、春灯雑記1、戦雲の夢1、播磨灘物語4、関ヶ原3、殉死1、余話として1、歴史を紀行する1、城塞3、馬上少年過ぐ1、酔って候1、世に棲む日日4、歳月1、最後の将軍1、幕末1、花神3、峠2、燃えよ剣2、竜馬がゆく8、王城の護衛者1、新選組血風録1


【生誕100年 好きな司馬作品】(司馬遼太郎記念財団)

1位、坂の上の雲
2位、竜馬がゆく
3位、燃えよ剣
4位、街道をゆく
5位、峠
6位、花神
7位、国盗り物語
8位、菜の花の沖
9位、関ケ原
10位、世に棲む日日
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生きる

2024年01月22日 18時57分52秒 | 映画
監督:黒澤明
主演:志村喬

143分の大作。名作と言われているが、個人的には退屈だった。

市役所勤めの渡辺課長が、自分が胃がんと知り一念発起する、簡潔に言えばこんな感じ。

最初の1/3は死への不安、無為に30年務めてきた反省、息子との関係、残されたわずかな人生楽しみを見つけようと模索する。

次の1/3は退職した部下を追いかけまわし、その部下の指摘から仕事でやりがいがあることに気付き、市民の要望に応え公園づくりにまい進する。

最後の1/3は通夜の席で関係者が渡辺課長の公園作りの行動について喧々諤々、市役所の縄張りがどうの、公園予定地の利権がどうの、反対していた助役の手のひら返しがどうのこうの。
それに本人は胃がんだったと知っていたか否か。

とにかく長いし展開がないし、古い映画なので聞き取りにくいしで非常に疲れた。
もう観ません。
渡辺課長の情熱をみんなで引き継ごうと通夜の席で決意するが、結局は何も変わらなかったって現実。
そりゃー無理だって。渡辺課長だって胃がんで1年か半年の命だって知ってからの行動なんだから。



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