キャスト・アウェイ

出演：トム・ハンクス、ヘレン・ハント

監督：ロバート・ゼメキス

9年ぶり。もうかなり観ているので正直飽きた。この先どうなるんだろうというワクワク感は完全にない。

ところで今回の発見は最後のガレージでのシーン、

キスして美しく別れたのにヘレン・ハントが追いかけてくるんだけど・・・

これって追いかけさせずにそのまま終わっていれば「マディソン郡の橋」っぽくって良かったのにと思う。

まあ、男性側としては追いかけてもらったことによって、納得して、踏ん切りがついたというのもあるかもしれない。

もう観なくていいと思う。

ブダペスト世界陸上 マラソン

女子

松田瑞生（ダイハツ）13位

加世田梨花（ダイハツ）19位

佐藤早也伽（積水化学）20位

男子

山下一貴（三菱重工）12位

其田健也（JR東日本）35位

西山和弥（トヨタ自動車）42位

感想

女子はこんなものだろうと。加世田と佐藤は予想以上に頑張ったと思うし、特に加世田は伸びしろを感じた。かわいい代表だしね。

松田はメンタルが安定したせいか成績も安定したようだが、あまり応援する気にはならない。キャラが苦手だし、このキャラで活躍した選手を見たことがない。

そもそもメンタルが安定したなんてこっちの勝手な思い込みかもしれない。

男子は予想以上の結果。

日本人選手がメダルに手の届くとこまで頑張れるとは！そういった意味では山下に感謝しないと。女子の時は少しうたた寝してしまったけど、男子は最後まで目が離せなかった。あそこまで頑張ってくれると中継も増えるもんだね。女子はほとんど映らなかったからね。

それにしても最後の最後でけいれんなんて悲劇が起こるとは。

どうだろう？こういう悲劇の持ち主って今後活躍できるのかな？そういった意味でも注目だな。

離婚弁護士Ⅱ～ハンサムウーマン～

天海祐希主演の弁護士ドラマ第二弾。

だいたい続編ってのはつまらないのが相場だが、この作品は続編の方が面白かった。パート1は渉外弁護士から離婚弁護士への流れがあったが、今回は離婚一本という形でスッキリしている。

そして最後は必ず笑いに持って行くところが素晴らしい。離婚と言うナーバスなテーマなだけに笑いは大切、緊張と緩和が絶妙だった。

キャストはほぼ変わらないが、ミムラや陣内孝則が抜け、瀬戸朝香に戸田恵子、片瀬那奈、宇梶剛士、松重豊を追加させパワーアップ。はっきり言ってどの役者さんもドンピシャ、実にハマってる。

宇梶剛士がなぜ選ばれたかって？天海祐希をお姫様抱っこできるのは彼だけでしょう。

天海祐希と瀬戸朝香が一緒に働くくだりが突然だったので混乱した。また誰か不祥事でも起こしてカットされたのかと調べたがそうでもなさそう。

離婚と言うテーマなだけに内容は色褪せない。

たぶん10年後に見たとしてもこの作品は間違いなく面白い。

機会があれば必ず見ます。

夫婦道

実に面白いドラマで、私のベスト10に入ります。

主人公は武田鉄矢と高畑淳子演じる製茶業の高鍋夫婦。

長女に南海キャンディーズの山崎静代、次女にたくませいこ、三女に本仮屋ユイカ、それと小学生の長男。隣人には橋爪功。

長女の見合い30連敗から話が始まる。

次女は父親と同い年の婚約者を連れてくる。

三女は・・・

笑いあり、涙ありのホームドラマです。「3年B組金八先生」のスタッフや出演者が被っていて粋に感じます。

このドラマはもう何回も見ていて、これだけ見るならDVDでも買ったらいいのにと思います。

最近の再放送では、ゲストが三原じゅん子の第5回が放送されません。もし忖度なら残念です、とても面白いのに。

菜の花の沖

出演：竹中直人、鶴田真由、筧利夫、藤田弓子、江守徹、竜雷太

司馬遼太郎原作のドラマ化。75分×5話

2001年に地上波での初放送とあったが、いつだったか再放送を見た。

今回は2度目の再放送。

それにしても雑な作り！原作知らないで見たらそれなりに面白いが、原作を知っていると雑で粗い。

竹中直人は何言ってるんだか聞き取れないし、鶴田真由は演技が上手いんだか下手なんだかわからないくらい下手。

NHK放送75周年記念ドラマと謳ってるわりにはチンケな作品になったと思う。

非常に残念。

かつて、こんな人物がいて、こんな事件があり、このように解決したんだなぁくらいで、詳細は原作を読むべし。

なんかうるさいイメージの司馬遼太郎記念館がよく許したなって感じです。

原作はあと2回は読むだろうけど、

このドラマはもう見なくてもいい。