難しいことはわかりませんが。

実は、主夫からアルバイトに成長しました。

救命病棟24時シーズン2

2024年03月22日 11時33分47秒 | ドラマ
出演:江口洋介、松雪泰子、須藤理彩、谷原章介、小日向文世、渡辺いっけい、宮迫博之、伊藤英明、田畑智子
全12話

非常に良かった。シーズン1の失敗が活かされていると思う。
渡辺いっけいの医局長がいて、上からと下からの挟み撃ち。
それほどできのよくない研修医(伊藤・田畑)がいて(シーズン1の小島楓は出来が良すぎた)、
そこそこできる、心臓再生医学だかなんだかが専門の色っぽい女医(松雪泰子)が飛ばされてきて、
谷原・小日向・宮迫が脇を固める。
一人一人にスポットを当てた回をしっかりと作っている。
各話のストーリーも面白かった。
トリアージやドナー登録、スタットコール、過労死を知ったのがこのドラマなので、他と一線を画している。
生命の大切さや死への恐怖なんかもしっかりと織り込んでいる。
救命チームのチームワークの構築や進藤先生(江口洋介)の成長、シーズン1では進藤先生ってなんなのかよくわからなかったが、今回は技術面では最高だし、前回に比べ思いやりも持てるようになっていた。妻が死んで医者を辞めてた設定なので、それがきっかけか。
あいかわらず採算が取れずに教授からはどやしつけられる。これが現実なのだろうと、この点は逃れられない。ICUの回転を上げろだとか、高い薬を使えだとか、軽い患者は受け入れ拒否だとか生々しい。本来このドラマはこういうことを伝えるのが使命なはずなので、ようやく果たされたような気がする。

なんだか悪いところがない。それよりも、どうして松嶋菜々子が出なかったのかを知りたい。
また何度でも観たいと思う。









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チャリダー★はどうなる?

2024年03月19日 20時35分18秒 | その他TV
どうやら筧五郎さんは前回放送で辞めたのか。

そうするとロードレース男子部はあれが最後って発表済だから・・・
あれは「ツールド・おきなわ」の市民140㎞レースを優勝したので終わっていれば美しかったけど、シュガー氏が続けたいって言ったんだったよね、確か。イオリ氏が五郎監督と顔見合わせて「俺たちもう年だよ」って言ったのをなんとなく覚えてる。
そのシュガー氏も先日の大会では不参加ということで、なんだったんでしょう。
そもそも河田恭司郎氏が別チームで出ていたのに驚いてます。あの時のメンバーの解散式的なのがなかったから残念です。

坂バカ部も筧五郎さんに監督業を押し付けてたから。
あれも階段王の渡辺良治氏が辞めたところで終えておけばって感じがするんですよね。戸丸氏が会社辞めてまで自転車に本気出しちゃったから、番組も引っ張ってきた手前、続けざるを得なかったのかな?この失敗を(失敗だったとは誰も言ってないが)なぜまたやらかしたのか?一般ライダー3人くらい加入させて、五郎監督に押し付けてしまって。
なんか怖い人いるしー。

ロングライド女子部は確か前回の放送で何かを達成してたんだよね。
何かリレー方式OKの大会。
あれで終わっても良さそうな感じでしたからね。

そういえば最近ドクター竹谷氏見かけないですけど。
猪野さんの老化が・・・わかりますよ、同世代ですから。あんまり頑張り過ぎないでください。

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正直不動産2

2024年03月15日 10時32分23秒 | ドラマ
出演:山下智久、福原遥、ディーン・フジオカ、倉科カナ、泉里香、高橋克典、市原隼人
全10話

シーズン1と同様、かなり面白かった。
福原遥演じる月下をさっさと成長させ山下智久演じる永瀬のよき相棒とし、
今どきの新入社員として常にタムパ(タイパともいう)を口にする十影(板垣瑞生)を入れる。ありそうなので良い役だと思う。
永瀬には馬場徹演じる藤原、松田悟志演じる黒須という新たなライバルを設けた。黒須は販売社員という聞きなれないポジションでの配役。販売社員ってなんだったけな?登坂不動産からの給料ではなく契約に応じた歩合制だったかな?
市原隼人演じる桐山も今まで通り影から永瀬や登坂不動産を助ける。どうやらこの桐山は登坂不動産では販売社員だったらしい、忘れてた。

相手会社にもディーン・フジオカ演じる神木という強力なライバルが出現。この神木が永瀬を育てたというのだから面白い。
花澤(倉科カナ)と神木を競わせつつ、気持ち花澤は降格させ月下のライバルにする。

ゴリゴリに不動産売買を流すわけでなく、永瀬と榎本(泉里香)との恋愛模様をチョコチョコと入れるあたりが心憎い。


この作品は続編を期待する。

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ジャンヌの裁き

2024年03月13日 12時12分31秒 | ドラマ

出演:玉木宏、優香、田中直樹、桜井ユキ
全8話

検察審査員に選ばれた、一般人の奮闘を描いたドラマ。
面白いと期待してみたけど、今まで見たテレ東のドラマで最悪だった。
コレきっかけで二度とテレ東のドラマは見ないかもしれない。
私が2話目で妻に止めようと言って、妻は6話目に私に止めようと言った。
結局最後まで見てしまったけど、最後まで観なければここまで酷いこと書かなくて済んだな。

玉木宏も・・・のだめカンタービレであれだけ笑いと感動を送ったのに、
もう俳優って飽和状態で、役を選んだりできないのかな。





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名古屋ウィメンズマラソン2024

2024年03月12日 11時56分07秒 | マラソン
安藤友香選手の優勝で終わりました。
7年ぶり、初マラソン以来の自己ベスト(2:21:18)だそうです。
長かったですね。
憧れのQちゃんには、忍者走りと言われてましたが、
このレースではペーサーの後にしっかりつく様子をコバンザメと言われてます(笑
賞金の2200万円も獲得できたし。

3位に鈴木亜由子選手。
こちらも転倒したのに自己ベスト(2:21:33)。
転倒は動画が流れて知りました。確かにドームに入る所で転倒してました。
あの転倒がなければ2位の選手を抜けたかな?
最後の追い上げは凄まじかったです。本人も満足じゃないかと思います。

4位に加世田梨花選手。
2:22:11
自己ベストとはならなかったが、鈴木亜由子選手に給水を渡すシーンの反響が凄かったのでOKでしょう。

最後に、これで前田穂南選手がパリ五輪に内定したので、
誰も損のない結果だったんじゃないかなと思ったりします。


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お別れホスピタル

2024年03月11日 09時15分34秒 | ドラマ
出演:岸井ゆきの、松山ケンイチ
全4話(4話で終わるなんて残念)

療養病棟
重度の医療ケアが必要で自宅では家族が介護できなかったり、一人暮らしで生活が成り立たない、そういう患者を受け入れるのが療養病棟。一度来たら元気になって退院していく人はほぼいない。
そんな病棟での物語。

本当に様々な病気を持った、先のない、患者が送られてくるんだなと知った。
患者だけでなく、その家族の気持ちや苦しみ、大袈裟ではなく人生まで、丁寧に描かれていた。
そしてその病棟で働く医師や看護師の葛藤なども。

とても素晴らしい作品だったと思う。
私もいつかお世話になるかもしれないので為になった。
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大脱獄

2024年03月10日 11時53分30秒 | 映画
出演:高倉健、菅原文太、木の実ナナ、田中邦衛
上映時間:91分

高倉健と菅原文太の共演と言うことで観てみました。
網走番外地と変わり映えしない映画。
この映画でわかったことは、高倉健よりも菅原文太の方が器用で演技が上手いということ。
健さんは演技が下手不器用だから主演しかできなかったのかと気づいてしまった。
自分、不器用ですからは謙遜でなく本当だったのか。

ただ、この映画の製作の過程をウィキペディアで読むと、いろいろ面白いことが知れて、それだけで観て良かったと思う。
この映画は興行的に大惨敗だったそうで、「記録的な不入り」とまで書かれている。
東映は高倉健一本でいくのは難しいと感じ始めてたそうだが、健さんもよくここから復活できたなと、この後に出会う作品、幸せの黄色いハンカチ、動乱、南極物語、鉄道員(ぽっぽや)、やっぱ出会いって大切ですね。

高倉健と菅原文太、同じ2014年11月に亡くなるなんて・・・。



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遠い日の戦争 / 吉村昭

2024年03月08日 10時07分22秒 | 
12年ぶり再読。
前回、5点中5点だとしたら、今回も3.5点と高得点。

B29搭乗員を処刑した戦争犯罪人の物語。
戦勝国なら勲章に英雄扱いだったろうに、敗戦国のために戦争犯罪人にされ、
逃亡を繰り返さざるを得ない状況に追い込まれた男の話し。

逃亡先では最終的には迷惑がられ何度も居を移す。
ようやく辿り着いた安住の住処では困惑するほどの好意を受ける。
逃げるのに疲れ果て捕まる。

結果的に綻びになったのは、家族愛なんだと泣けてくる。
最後は戦争犠牲者という言葉で締めくくられるのが切ない。

また何度か読みたい作品だ。
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東京マラソン2024

2024年03月04日 10時33分30秒 | マラソン
昨日は東京マラソンをテレビで観戦。
いつか走りたい大会。

結果、MGC3位の大迫傑を抜く選手はいなかった。
(日本人トップの西山雄介は2時間6分32秒)

女子では日本記録を更新すると公言していた新谷仁美は2時間21分50秒と、大阪国際で前田穂南が記録した2時間18分59秒には遠く及ばなかった。

山下、服部、鈴木と期待した選手は軒並み失速。
一時期活躍した選手がまあ勝てないこと、男子は女子と違い一度終わると這い上がるのが難しいのかもしれない。

キプチョゲやハッサンなど優勝を期待された海外招待選手が勝利を逃した。
これはある意味貴重な瞬間だったかもしれない。
貴重な瞬間と言えば、ペースメーカーが給水所で立ち止まって自分のボトルを探すというシーンもあった。


次は3月10日の名古屋ウィメンズを楽しみにしています。



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成瀬は天下を取りに行く / 宮島未奈

2024年03月01日 12時32分04秒 | 
あまり面白くなかった。
本屋大賞ノミネートと言うことで、ハードルが上がってたのは否めない。
それに新聞の広告欄に12冠なんて書いてあるけど、小さい字でわかりにくいが大した冠ではない。

成瀬あかりという少女の青春の話しだが、
第2章で全く別の登場人物が出てきたときは、劇団ひとりやバカリズムの作品のように、何かひねりというか伏線なのかと思ったけど、そうでもなかった。最後までストレートな感じ。その辺は主人公のキャラと同じか。

内容が作品内に登場する女子高校生のお笑いコンビ「ゼゼカラ」の漫才のよう。深みがない。
逆に最近はこういうのが人気なのかと新しい発見。

もしかしたら本のタイトル勝ちのような気もする。確か養老孟司の「バカの壁」だったか・・・
失念したけど、タイトルのおかげでヒットしたと。
やはりそういうことってあるんだなと再認識した。「バカの壁」に比べ内容は・・・「バカの壁」を持ってきちゃいけないですね。

1ページ19行(1行41文字)
201ページ
税別1500円

比較的読むのが遅い私でも1日半で読み終えてしまった。
仮に1650円出し購入して読んだとしたら、
考えるだけで恐ろしい。
帯にコメント寄せてる作家さんの作品を読もうとは思えなくなった。

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