こんにちは!立谷沢川流域振興係のしほぴーです
先日、清河八郎顕彰会が主催する『回天の道と清川歴史の旅』に参加してきました
清河八郎記念館のホームページはこちら
少し曇っていましたが、暑くもなく寒くもなく、
ちょうどいいお天気でした
まず、清河八郎記念館にて『清河八郎』という名前の由来についてお話を聞きました
『清河八郎』という名前は本名ではないのです
本名は斎藤正明といい、
故郷の『清川』を流れる最上川を大河の意味の『河』に変えて
『清河』と自ら名付けたそうです
なぜ『八郎』というのかは、ぜひ清河八郎記念館を訪れて聞いてみてください
その後歩いて移動し
(清川の町中は全て徒歩で移動でした)
歓喜寺で清河八郎、妻お連、八郎の両親・祖父母のお墓をお参りしました
清河八郎は、東京にある「伝通院」の墓地に埋葬されたのですが、
明治2年に、八郎の弟・熊三郎により歓喜寺の斎藤家墓所に改めて葬られました
そして御諸皇子神社へ
御諸皇子神社は、源義経が平泉へ逃れる途中に立ち寄ったと「義経記」に記されている、
由緒ある神社です
その後、松尾芭蕉が上陸した庄内藩関所跡へ
松尾芭蕉は本合海より、この地(現:庄内町清川地区)へ向かう舟の中で、
かの有名な「五月雨を 集めて早し 最上川」
という俳句を詠んだといわれています
清川歴史の旅の最後に、御殿林へ行きました
ここは、戊辰戦争の時に清川口古戦場として
庄内藩と新政府軍の激戦地となった場所です
そしていよいよ回天の道へ
ここを清河八郎が通ったのか~と歴史に思いを馳せながら散策しました
最後に展望台へ
晴れていたためとても眺めがよく、庄内平野を一望することができました
その後はバスで北月山荘へ
温泉に入ってお肌つるつるになった後、
主婦レストラン「やまぶどう」にておいしい昼食をいただきました
たくさんの歴史的なところへ行けて、たくさんのことを知れて、とっても充実した1日でした
回天の道と清川歴史の旅は、紅葉が美しくなる秋にも、もう1回開催する予定です
みなさん、その際はぜひ参加してくださいね
しほぴーでした
お問合せ先
≪庄内町商工観光課 立谷沢川流域振興係≫TEL(0234)56-2213
≪清河八郎記念館≫TEL&FAX(0234)57-2104