ふれるほどやさしくなる立谷沢川流域

山形県庄内町の観光スポットやイベント情報を紹介するサイトです。
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庄内総合高校の生徒さんが立谷沢を訪れました!

2013年09月11日 | 日記

こんにちは!立谷沢川流域振興係のしほぴーです

先日、庄内総合高校の3年生35名の生徒さん達が

山形県が行う『高校生による観光プランコンテスト』へ出場するため、

観光素材の調査・学習をしに立谷沢を訪れました

調査には北月山荘主婦レストラン『やまぶどう』の代表:兼古哲也さんが同行して、

立谷沢の魅力についてお話しました

なんと庄内総合高校(旧:余目高校)は兼古さんの母校だそうです

まず最初に、立谷沢南部山村広場について説明し

その後、北月山ケビン・鶴巻池を見学して

最後に北月山ロッジへ向かいました

そこでは兼古さんに、

立谷沢地区の歴史

北月山荘主婦レストラン『やまぶどう』の取り組み

兼古さんが立谷沢地区に関わることになった経緯

北月山ロッジで喫茶店を開きたいという考え

などなど、お話していただきました

そして最後につや姫のおにぎりとなめこ汁を食べて、今回の調査は終了しました

 

次回【9月16日(月)】の授業では、

生徒さん達が今回の学習に基づいて作成した観光プランを

兼古さんが見て、より良いものに練り上げていく予定だそうです

 

今回の調査で、生徒さん達は何を感じて、何を考えたのでしょうか

どんな観光プランが作成されるのか、とっても楽しみですね

しほぴーでした

 

お問合せ先

≪庄内町役場商工観光課 立谷沢川流域振興係≫TEL(0234)56-2213

≪月の沢温泉 北月山荘≫TEL&FAX(0234)59-2137


霊峰月山登山参拝ツアーが開催されました!

2013年09月06日 | イベント報告

こんにちは!立谷沢川流域振興係のしほぴーです

先日、霊峰月山登山参拝ツアーが開催されました

当初は湯殿山口から登山する予定だったのですが、

あいにくの悪天候で羽黒口からの登山へ変更となりました

ツアー前半は残念ながら霧が晴れず、まわりの景色はあまり見えませんでした

風も強かったのですが、一歩一歩確実に山頂を目指して進んでいき

無事、全員で月山山頂へ登頂することができました

 

月山神社で参拝し、頂上小屋でお昼休憩をとった後、

下山を開始しました

ツアー後半になると、だんだん霧が晴れていき

終盤に差し掛かる頃には、『オモワシ山』を見ることができました

この山は、月山山頂を隠し、登山者に自らを頂上と「思わし」めるため、

『オモワシ山』と名付けられたそうです

 

あいにくの天気で、あまり景色を楽しむことはできなかったのですが、

みなさんで楽しくお話ししながら、登山することができました

ありがとうございました

今回は残念ながら羽黒口へ変更しての月山登山となりましたが

先日の下見で、本来みなさんをご案内する予定だった湯殿山口からの月山登山をしたので、

その時の様子をお伝えしたいと思います

 

まず、湯殿山神社で参拝し

さっそく登山開始しました

しばらく進むと、『水月光』という常に水が流れているところや、

『岩月光』と呼ばれる傾斜が急な険しい岩の道があり

まるで行者返し(羽黒口から月山登山する中で一番の難所)がずっと続いているようでした

『水月光』・『岩月光』を登りきると今度は『金月光』と呼ばれる、

鉄ハシゴを使って登る難所が

短いものから長いものまで、いくつかの急な鉄ハシゴがあり、

踏み外さないよう、一歩一歩慎重に登っていきました

やっとの思いで登りきると

羽黒口からの登山とはまた違う、美しい景色が広がっていました

そして、トイレ休憩のできる装束場へ到着

そこからしばらく進むと、水場があり

そこには透き通った、すーっごくきれいな水が流れていて

とっても癒されました

その後、ニッコウキスゲやコバイケイソウなどの花々が咲き誇る道を通り

 

 

その道を抜け、しばらく進むと整備された、比較的歩きやすい石畳が続いていました

しかし、山頂までもう少しというところで、

通称『鍛冶月光』といわれる、また険しい岩場が私たちを待ち構えていました

そこを乗り越えて・・・

やっっと月山山頂へ登頂しました

この日は天気が良かったため、月山山頂の隣に鳥海山も見ることができました

 

おんなじ月山登山でも、登山口が違うだけで全然景色が違うし、

道のりも全く異なり、月山のもうひとつの魅力を知ることができました

湯殿山口からの月山登山ルートは、比較的難易度が高かったのですが、

美しい風景や水場に出会えたり、平坦な道のりではない分、いろんな景色が見れたりなど、

大変な中でも、楽しく登山することができました

今回のツアーでは残念ながら行けませんでしたが

次回企画するときはぜひ、湯殿山口からの月山登山にチャレンジしてみてくださいね

しほぴーでした

 

お問合せ先

≪庄内町役場商工観光課 立谷沢川流域振興係≫TEL(0234)56-2213