ふれるほどやさしくなる立谷沢川流域

山形県庄内町の観光スポットやイベント情報を紹介するサイトです。
四季折々の写真や流域の今をアップします♪

楯山公園の十月桜

2016年03月31日 | 庄内町

今日は3月31日。

今年度も今日でおしまいです。

まわりもみんなバタバタしています

 

で、そんな中、NHKさんより楯山公園の桜についてのお問い合わせがありました

昨年もちょうどこの時期に楯山公園の「十月桜」について取材に来ていただいたのですが、3月31日という日は年度の最終日ということもあり、世間ではなんの行事もしません。役所の退職辞令の交付くらいしかないとのことで、今日のニュースで流したいとのこと

確かに去年はこの時期には満開に近い開花状況だったですが、今年は暖冬のせいなのかなんなのかはわかりませんが、先週のはじめに開花はしたものの全然その先が進まない感じだったんですよね

 

楯山公園には二本だけ「十月桜」があって、春はソメイヨシノより少し早く咲いて、秋になるとまた咲くというちょっと変わった桜の樹です。

 

↑こちらはソメイヨシノ。

福岡ではもう満開らしいですが、山形県庄内町狩川ではまだまだつぼみです。

 

 

↑こちらが十月桜

まだ咲き始めです

 

↑まだまだ全体の一割くらいの開花かな?

 

確実に去年のクリスマスのほうが咲いてました(笑)

去年のクリスマスの開花状況はこちら→ クリック

 

でも、ネタがなくて困っているNHKさんはちゃんと取材してくれてました。

どんな映像になるかはわかりませんが、今日の夕方6時過ぎのニュースで扱ってくれるとのことでした。

山形県にお住いの皆さんはぜひごらんください。 → ニュースやまがた6時

 

※先日、鷽避け用の磁石も撤去しましたので、どなた様も安心してお越しください 

 

【お問い合わせ】

庄内町商工観光課立川地域観光振興係

電話0234-56-2213


地域おこし協力隊を募集します!!

2016年03月24日 | 庄内町

庄内町では町の直営施設である「月の沢温泉北月山荘」を拠点として活動していただける地域おこし協力隊を募集します!!

「ニッポン交流・移住ナビ JOIN」というサイトに募集記事を掲載しておりますので、是非ともご覧ください → 「JOIN

 

募集記事を読んでいただくといろいろと書いてはおりますが、個人的に思う条件としては

①山に興味がある人・・・霊峰「月山」登山やトレッキング、月山ジオパークのジオガイドといった活動を期待しています

②川に興味がある人・・・平成の名水百選「立谷沢川」で砂金掘り体験や川遊びのインタープリター活動を期待しています

③雪に興味がある人・・・初めて来た人が確実にびっくりするくらいの雪がここにはあります(笑)

④人に興味ある人・・・3年間で色々な人と出会えると思います。その出会いがきっと宝になります

↑に当てはまるような人は、庄内町の協力隊員にきっと向いていると思います

 

山岳ガイドや登山ガイドの資格があって、ジオにも詳しいインタープリターが応募してくだされば、とてもとてもありがたいんですが、さすがにそんな人材が簡単に見つかるとは思っておりません(笑)

委嘱期間である3年の間にしっかり学んでもらって、地域やお客さんに太い人脈を作ってもらって、3年後にガイドだけで飯が食えるようになっていただければ万々歳です。

もちろん、3年後の身の振り方はガイドに限定する必要はありません。

地域の名物になるような特産品を開発していただいて、それで大儲けしていただいても結構ですし、なんらかのビジネスチャンスを見つけて起業していただくのも大歓迎です。

 

家賃不要、車付き、電話付き、毎月5kgのお米付き、毎日温泉入り放題、山に川に雪に遊び放題(それが仕事)で、月額208,000円(社保無)で活動経費は町で負担というのは、決して悪いお話ではありません

ほんの少しでも興味のあるという方は、ぜひぜひ下記までお問い合わせください。

本当に皆様のご応募をお待ちしております。

本当に本当にお待ちしております

 

【お問い合わせ】

庄内町商工観光課立川地域観光振興係

電話0234-56-2213

↑本当にご連絡をお待ちしているので、いつもよりフォントを大きく表示しています。

 

山岳ガイド、登山ガイド、自然ガイドなんかの資格をお持ちで、砂金掘りやジオに興味のありそうな方がお近くにいらっしゃいましたら、ぜひぜひお声かけください

 


月山マイスター(初級)になりました♪

2016年03月22日 | 月山

3月12日(土)に山形大学理学部で「平成27年度マイスター修了証書授与式」が行われました。

これは山形大学の「やまがた『科学の花咲く』プロジェクト」の取り組みで、「こどもから大人まで、市民による市民のための”科学の花を咲かせよう!”」をテーマに、「クラゲマイスター」「スライムマイスター」「月山マイスター」等の養成講座を行ったり、県内各地のイベントや行事に各マイスターが科学の魅力を伝えるべく活動したりしています。

今年度の「月山マイスター」養成講座は、山形大学さんのとりはからいにより、「月山ジオパーク構想」の「ジオガイド養成講座」も兼ねる形で合計10コマが県内各地で開催されました。

我々も町内のジオガイドや月山に興味のある方々をお連れしながら、認定基準の7コマをクリアできるように受講してきました。

真冬に片道2時間をかけて1時間の講座を受けるために毎週山形駅前まで通ったりしたかいもあり、庄内町からは10名が「月山マイスター(初級)」の認定を受けることができました。

 

この日は山形大学の学長さんから一人ひとり直々に認定証をもらえると聞いていったのですが、参加者が多かったためか実際には各コースから一人ずつが代表してもらう形だったのは、ちょっと残念でした(笑)

 

 

↑この方が山形大学の小山学長さんです。

 

↑月山マイスター(初級)の修了証授与。

 

↑修了証書以外にもこんな「隊員証」もいただきました

 

↑その後、「やまがた『科学の花咲く』プロジェクト」の「マイスター活動記録」の報告を聞いた後に、

 

科学の本の読み聞かせの会「ほんと ほんと」を主催される「吉田のりまき」さんの講演をお聞きしました。

本業は薬剤師としてメディカルライターをなさっている方なのですが、とにかくパワフルな方でした

お名前の「のりまき」は決して海苔巻きが好きだったというわけではなく、本名の「のり」に「周りを巻き込む」の「まき」を足したのが由来とのことでしたが、あのパワフルさを見て納得でした(笑)

 

↑その後は月山マイスターの活動報告を聞いて、

↑グループに分かれてのワークショップ。

 

半日のプログラムではありましたが、かなり盛りだくさんでした

 

せっかくいただいた「月山マイスター(初級)」。

それだけでは意味がありませんので、機会があれば積極的に活動に参加させていただいて中級や上級も目指します

 

【お問い合わせ】

庄内町商工観光課立川地域観光振興係

電話0234-56-2213


月山ジオパーク構想インバウンド受入 後篇

2016年03月16日 | ジオパーク

と、いうわけでちょっと間が開いてしまいましたが後篇です。

3/3~3/4、3/4~3/5、3/5~3/6、3/7~3/10の四回をもちまして、このたびの庄内町主催分のインバウンドツアーは終了しました。

普段なかなか外国のお客様に接する機会もなく、また、暖冬の影響で思い通りにいかない部分も少なからずありましたが、なんとか終わることができました。

冬まつりの疲れも抜けないままにインバウンド受入に突入したため、身体的には正直相当きつかったです

でも、皆さんに思う存分「雪国体験」を楽しんでいただけたのでよかったです

 

それでは、レポートの続きを

 

↑これは3/5にいらした東北大学に留学中の中国出身の皆様。

北月山荘をバックに記念写真

 

 ↑この日は天気もよく、絶好のスノートレッキング日和でした

 

↑天気がいいので、ロッジまで行っちゃいました

雪もしまっていてスノーシューさえ履いてれば、楽々登れちゃいます

新雪の深雪だと本当に大変ですが(笑)

 

 

↑この日のお客様は中国の蘇州から

エージェント関係の方も多く皆様旅慣れてらっしゃるのか、立派なスーツケースがずらりと並んでいます

 

 

ここからは、あらためて庄内町の雪国体験メニューのご紹介。

  

今回のインバウンドでは庄内町だけの体験メニューとなった「スノーモービル」

雪国に住んでいてもなかなか体験する機会はありません。

そういう私も今年初めて挑戦したのですが、すっかりその魅力にはまってしまいました

↑普段からバイクの運転に慣れている人は、初めてのスノーモービルも案外簡単にこなしてました

ちょっとアクセルを開ければ素人の私でも50km/h以上も出せちゃうので、結構危険な乗り物なんですけどね

 

↓こちらも大人気だった滑り台体験

↑豪快にジャンプ

最初は怖がっていても、実際に滑ってみると大人も子供もみんな笑顔に

滑り台の楽しさは万国共通のようでした

 

↑冬まつりから使い続けたこの滑り台は長さが70mもあります

このアングルで見ると、その長さも伝わるかな?

例年だと、冬まつりの二日間限定での利用でもったいない気もしていたのですが、今年は徹底的に使い倒しました(笑)

 

↑餅つき体験も毎回大盛況でした

 

↑自分たちでついた、つきたてのお餅をかまくらの中で食べるなんて、なかなかできる経験ではありません 

気温上昇や雨にも負けずに、かまくらもなんとか最後までもってくれてよかったです

 

今回のインバウンドツアーに携わった方々、大変お疲れ様でした

どんな形になるかはわかりませんが、なんらかの形で次につながればと思います

「月山ジオパーク構想」としても、認定申請へ向けていい実績ができたのではないでしょうか?

我々スタッフもいい経験をさせていただきました。

ありがとうございました。

 

【お問い合わせ】

庄内町商工観光課立川地域観光振興係

電話0234-56-2213

 


月山ジオパーク構想インバウンド受入 前篇

2016年03月08日 | ジオパーク

例年であれば、冬まつりが終わってようやく一息ついて、今年度の総括や来年度の段取りとかって時期ではあるのですが、今年度はまだまだバタバタしております

と、言うのも、「月山ジオパーク構想」のインバウンド受入を冬まつり直後の2月下旬から実施しているからなんです。

 

庄内町では主に以下のものをジオ関連コンテンツとして受入を行っております。

「雪」・・・北月山荘や森森を会場とした雪国体験「巨大すべり台、スノーモービル、雪上トレッキング」

「風」・・・出羽丘陵の隆起と最上川の浸食によりできた最上峡と「清川だし、風車群」

「ジオフード」・・・月山から流れる美味しい水で作られた「米、酒、しょうゆ、味噌、漬物等」

 

3月3日から庄内町主催分の受入も開始し、3日間ですでに100名近くの外国の方々に様々な体験をしていただいております。

 

↑ただの観光旅行ではないので、まずはジオ関連の説明をして、それから雪国体験をスタート

 

↑雪上トレッキングでは、参加者の皆さんはひたすら写真を撮り続けます

とにかく何かするたびに、みんな写真を撮りまくります(笑)

 

↑スノーモービルは大人気で、そりに乗るだけではなくみんな自分で運転したがります

普段なかなか体験する機会もないので、みんな本当に喜んでくれました

 

↑餅つき体験も意外と大人気です

餅を食べる習慣のある国の方以外も、つきたてのお餅をみんなおいしそうに食べてました

 

↑お子さんたちはかまくらでキメポーズ

 

みんな本当に笑顔で楽しそうにして過ごしてくれていたのが印象的でした

 

他にも紹介したい写真はいっぱいあるのですが、今日はこれから明日の雪国体験の整備に向かうので、続きは「後篇」で

 

【お問い合わせ】

庄内町商工観光立川地域観光振興係

電話0234-56-2213