「三方よし」から「自利利他」へ

先日、当店の前のスーパーの社長さんが
「三方よし」の精神の話をチラシで紹介されていた。
近江商人の「買い手よし」「売り手よし」「世間よし」の価値観です。

お客様の喜ぶものを提供して、信頼を獲得し
世間に貢献するという感じです。

確かに、大事なことではありますが...

このブログのタイトルも、
「三方よし」ＷＩＮ.ＷＩＮ.ＷＩＮを付けています。

それでも、最近は、こう思うようになりました。
それは、商売人の努力だけでなく
地域の皆さんの下支えも必要だということです。
それは、地域と次世代のためにも
地域で支え合い助け合いながら自らも潤う
「自利利他」の精神です。「愛」のある社会です。

商売人も一人の地域人として生きて行くべきです。
全ての地域人が、特に品物の安さ、便利さ、お得感、ポイント、ワクワクが優先でなく、
地域活動などを頑張っている人・会社・店を支え、応援していくべきだと思うのです。
地域を育て、次世代を育てる風土です。

それにより地域が豊かになると確信しています。