サクラソウ科(Primulaceae); オカトラノオ属(Lysimachia); ヌマトラノオ(L. fortunei)
学名: Lysimachia fortunei
和名: ヌマトラノオ
小さな花を長い花穂につけ、先端が動物の尾の様に尖っていることから、しばらくの間オカトラノオだと思っていた。しかし、よくよく調べてみると見つけた場所が田の脇の様な湿った場所だったこと、花穂の先が図鑑に載っているほどには深く垂れず、直立したものも多く認められること、丈が低いこと、葉の幅がやや狭いこと、花がややまばらなことなどからヌマトラノオと判定した。
時期によりかなり違っていて、7月に見つけたものは、図鑑に載っているように花穂の先が尖っているが、8月に入り、花が終わりかけた株は先が尖っておらず、ヌマトラノオなのかどうか暫く確信が持てなかった。花が咲き上がっていくに連れて先端は丸い感じになる様だ。花巻ではそれほど珍しくはなく、あちこちでこの花を見つけることが出来た。
1番最初に見つけたヌマトラノオ。草の茂みの中から所々顔を出していた。(花巻市湯口、2013年7月10日)
最初に見つけた場所の直ぐ近くの田んぼの脇にたくさん咲いているのを見つけた。(同上、2013年7月15日)
同上
他の荒れ地でも見つけた。(花巻市天下田、2013年7月17日)
同上。花穂を拡大。(同上)
荒れ地の中の湿地帯でクサヨシの茂みの中に花の終わりかけたヌマトラノオを見つけた。白い大きな花穂はクサヨシ。小さな白い点に見えるのがヌマトラノオ。花穂の先端部だけに花が残っている。(花巻市湯口、2013年7月31日)
8月に入り、花穂の先端部にだけ花が残っているヌマトラノオを見つけた。この時期になると、先端部の尖りは無くなるようだ。(花巻市桜台、2013年8月12日)
学名: Lysimachia fortunei
和名: ヌマトラノオ
小さな花を長い花穂につけ、先端が動物の尾の様に尖っていることから、しばらくの間オカトラノオだと思っていた。しかし、よくよく調べてみると見つけた場所が田の脇の様な湿った場所だったこと、花穂の先が図鑑に載っているほどには深く垂れず、直立したものも多く認められること、丈が低いこと、葉の幅がやや狭いこと、花がややまばらなことなどからヌマトラノオと判定した。
時期によりかなり違っていて、7月に見つけたものは、図鑑に載っているように花穂の先が尖っているが、8月に入り、花が終わりかけた株は先が尖っておらず、ヌマトラノオなのかどうか暫く確信が持てなかった。花が咲き上がっていくに連れて先端は丸い感じになる様だ。花巻ではそれほど珍しくはなく、あちこちでこの花を見つけることが出来た。
1番最初に見つけたヌマトラノオ。草の茂みの中から所々顔を出していた。(花巻市湯口、2013年7月10日)
最初に見つけた場所の直ぐ近くの田んぼの脇にたくさん咲いているのを見つけた。(同上、2013年7月15日)
同上
他の荒れ地でも見つけた。(花巻市天下田、2013年7月17日)
同上。花穂を拡大。(同上)
荒れ地の中の湿地帯でクサヨシの茂みの中に花の終わりかけたヌマトラノオを見つけた。白い大きな花穂はクサヨシ。小さな白い点に見えるのがヌマトラノオ。花穂の先端部だけに花が残っている。(花巻市湯口、2013年7月31日)
8月に入り、花穂の先端部にだけ花が残っているヌマトラノオを見つけた。この時期になると、先端部の尖りは無くなるようだ。(花巻市桜台、2013年8月12日)