イーハトーブ国王の巡回

国王自ら王国内の野草や動物などの健全性を調べた記録である。度々記録に出てくるテニスは王国の国技であることを申し添える。

緑と水色の色分けが爽やかでかっこいいギンヤンマ

2014-04-10 06:59:28 | 日記
ヤンマ科(Aeshnidae); ギンヤンマ属(Anax); ギンヤンマ(A. parthenope); 東アジア産亜種(A. p. julius)
学名: Anax parthenope julius Brauer, 1865[2]
和名: ギンヤンマ
英名: Lesser Emperor

  8月中旬、どぜう庵を訪れたとき池の上を素早く飛び回るトンボがいた。あっという間に池の端から端まで飛んでいきまた戻ってくる。何とか数枚撮影することが出来た。ただし、飛んでいる所しか撮影できなかったのでどうしてもピンぼけになってしまった。しかし、胸が緑色で腹部との境界が水色をした特徴的な色分けがある。ウィキペディアには以下のように記載されている。「頭部と胸部が黄緑色、腹部が黄褐色をしている。オスとメスは胸部と腹部の境界部分の色で区別でき、オスは水色だがメスは黄緑色である。翅は透明だがやや褐色を帯びていて、メスの方が翅色が濃い。」これから判断して今回見つけたトンボはギンヤンマのオスの特徴と一致することが分かった。
 緑と水色の色分けが爽やかでかっこよいトンボだ。


水草の浮かぶ池の上を素早く飛び回るギンヤンマ。(花巻市松どぜう庵、2013年8月19日)



ギンヤンマをズームアップ。残念ながらピンぼけだがオスの特徴である緑と水色の爽やかな色分けは確認できた。(同上)