若い人で謙虚で礼儀正しい人は多い。
こういう人は周りが放っておかない、
協力、支援などしたくなる、そんな人柄(態度・姿勢)を持っているのだから。
だからと言って、表面上の謙虚さはいずれはバレるので、
単に謙虚や礼儀正しさは大事だ、
とテクニック的に行うのはどうかと思う。
他方、気を遣い過ぎる人がいる。
それは自分に返ってくるので、それこそ気を付けた方がいい。
申し訳ございません、反省しております、
と自分の行ったことが、
相手に不快にさせたのではないか?
とその相手のことを慮って、
『申し訳ありませんでした』となるのだろう。
しかし、『気を悪くしたのではないか、もうそうだとすると…』
と勝手に相手を決めつけてしまうと
(謙虚な人にありがちである)
自分の心を痛めることになる。
心を痛めるからこそ、また相手のことを考える、
そして、それが過ぎると(気を回し続けると)、
病になる… 病は気からである。
こうならないためにも、あまり相手のことを、
勝手にこうじゃないか、あ~じゃないかと想像しないことだ。
たぶん・・・相手は、それほどあなたのそうした心配に対して考えていない。
人に関心を持つことは大事だ。
でも、その関心の向けどころに気を付ける。
気の遣いどころを考えよう、自分のためにも相手のためにも。