今、北浅川沿いには白いニセアカシア、別名針槐はりえんじゆ、が咲き続き、思わず大きく息を吸い込み、香りを体中に取り込みたくなります。花房は甘いので天ぷらにしても美味しいのです。通草の花の香りが終わると入れ違いにこの花!
でも先日の強い雨で町内で渡している手作り橋が流れてしまい、同時に花の咲き始めたクレソンも流れてしまいました。
五月の俳句
川風を炊き込む今日の豆ご飯
幼な子の父追う車輪夏浅し
薄き青空の虚ろに入る燕
菩提樹の泉に戦場合唱団
足裏突く草の強さや五月晴
丸木橋流れ白き瀬音や時鳥
この気持ちの良い季節、どうぞお元気で。