春がいっぺんに来た

　大犬ふぐりというのは、あっ、あった、と思うと、どこにでも目につくようになる。ほんとうに春を連れてくる。昨日、梅の花を探して歩いたら、今日はもう、うちの梅までたくさん咲いている。慌てて絡み付いた蔦を切った。

紅梅も咲いてる。

今年、お正月に咲かなかった水仙が今頃になって咲きました。すぐにラッパ水仙の季節だというのに。

　白木蓮やブルーべりーの蕾もずいぶん膨らんで。昨日まで、北京オリンピックを見ているせいか、外に出ることさえ寒そうだったのに。

　そうして三寒四温になって行くのでしょうね。

私のクレソン畑

　どこへ行っても目についた恵方巻きの文字が消えて、もう立春。冬のオリンピックも始まりました。

　去年は台風の大水が無かったので、川のクレソンは根絶やしにもならず、そのまま元気に繁っています。

　新玉ねぎとのサラダは定番だし、肉料理には欠かせません。野菜炒めが主食のような夫の最初の一皿にも大活躍です。

　雨は降りませんが、散歩で歩けば暖かいし、鴨の一家団欒や彼岸桜の芽も膨らみを見るのも楽しいものです。

　夜、吹き抜けの大壁を使う映画会が楽しみですが、オリンピックが始まれば、しばらくはそちらが優先されそう。

　ついこの間、2020東京が終わったばかりなのになんか奇妙な気もしますが、なんのかんのと問題はあっても、競技者たちの一生懸命な姿を見るのは楽しいもの、しばらくはテレビの前に座る時間が長くなりそうです。