洗濯ものを干していたら、すぐそばの梅の木に、たった一輪、開いていました。この暖かさにちょっと早い気もしますが。紅梅も咲きそうです。まだ二月に入ったばかりなのに。
スカーレットの窯焚きが本格的になってきました。窯が生き物のように息づいて、強い炎が吹き出してこそ。テレビの窯焚きは実際にやっている作家さんが手伝っているのでしょうか?
あの火を見ると、やはりこうしなければ、ああしなければと、夫は口を出したくなるようです。
順調にいって5日、雨や逆風や、状況次第で6日になったり、7日になることもあります。でも人間って皆んな火が好きですね。還元焼成だから窯口から覗くのは、できる限り短くが鉄則なのですが、炎の動きほど魅力的で美しいものはないように思います。