りつこの昨日今日

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肉を食べるということ

2019-03-26 19:21:21 | 日記
窯場から戻ってきた夫が、ちょっと見てみ、と呼んだ。軽トラの荷台からフサフサの毛、その先に黒いヒヅメが二つ見えた。五メートルほど飛び退いた私、
わー!やだ!なに、それ?
鹿だよ、要らないっていうからもらってきた。顔はついてないから大丈夫だよ。
でも、もう二度とは見たくない。
どうするの、それ?
包丁砥いで、ブッチャーやってみる。
2時間くらいの作業中、側には行けない。
テラスのテーブルに板を置き、新聞紙を敷いて。骨と肉の状態になったものを私が貰って台所で小分けにする。ここからなら大丈夫なんだけど。

2日ほど冷凍してからアバラをバラしてロースターで焼いてみた。塩とケチャップを付けてかじる。旨い!

魚ならかなり大きくても、俎板と出刃さえあればどうにかなるのに、鳥や動物は怖い。
いつかテレビで猟をする若い女性が増えているってことだったけど、ちゃんと解体もするのかしら。肉を食べるというのは本来、ここから始まるとはわかるのだけど。

昔、オーストラリアにいた時、庭にガチョウがいて、近所の人にサンクスギビングのディナーにちょうどいい、と言われたけれど、どうしても出来なかった。why not? just unable to.
日本人はやはり魚を食べる人種なのかな、と思っていた。
でも、鹿も猪も美味しい。
今度ちゃんと解体、教えて貰えるって。
夫は前向きな姿勢だ。
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満開の白蓮と

2019-03-21 10:59:04 | 日記
朝の雨が止むと強い陽射しに白い雲が東へと押され、底抜けの青空です。小さな黄色の蝶が黄水仙やスノードロップ、バイモユリなどを掠めながら飛んでいます。
昨日の暖かさで白蓮の残っていた蕾もみんな開いたようです。大きくて気品のある白い花は雨に当たると、茶色に汚れるのでお天気がとても気になります。
暖かいべランダで、今読んでいるのは「ジョン マン」山本一力のジョン万次郎の一代記。六巻の内四巻まで図書館で借りて、残りが貸出し中だったのです。こんな閉塞感溢れる政府のやり方を見ていると、若い万次郎の聡明な健康がなんとも気持ち良く、嬉しくなるのです。
東京新聞の夕刊に掲載されている小説 佐川光晴の「満天の花」もお気に入り。出島で学ぶ青い目の少女が、、、とても楽しみです。
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