ほぼ毎日同じ河原道沿いを歩いています。公園の霜柱をシャリシャリ踏んで河原道へ出ます。毎年この時期は建物の陰になる部分だけ凍ってしまい、そうーっと気をつけて歩くのですが、必ず一度や二度はうっかりツルっと転びそうになります。先日、高校時代の友達が来て散歩に連れ出したのですが、八十に手の届きそうなお互い、凍っていたら、と少しヒヤヒヤでした。
今は水が少ないのですが、夏には岩の途中まで水嵩があって子どもたちが泳いでいます。今日も土手に自転車が四台、岩場で遊んでいました。
歩いていたら日も差してきて、いつも誰かが来ると連れて行く ウチらのキャニオン も見てもらえました。
今は水が少ないのですが、夏には岩の途中まで水嵩があって子どもたちが泳いでいます。今日も土手に自転車が四台、岩場で遊んでいました。
都内で暮らす友には何もかもが新鮮に見えるようで、枯れ草ばかりの景色でも楽しんでもらえます。クレソンの自生する川辺で、ちようど咲いていたカワチシャの紫色の小さな花に歓声をあげ、炒めても食べられるとクレソンもたくさん摘んで。
帰ってから、このカワチシャの花を琉球グラスに生けた写真を送ってくれたのも感激!ちゃんと水に浸しもしなかったのにちゃんと水揚げして。自作の俳句もそえて。
高校で一緒に過ごしたのはニ年、別の道を進んで六十年、なのに今でもツーカーで通じてしまう。友達ってなんと不思議なものなんでしょう!同期会はもう今年で止めることになりましたが、ほとんどの責任から解放された今、元気でさえいたらまだまだ同じ時が過ごせるのではないかと願ってるのですが。