りつこの昨日今日

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生死に関わる暑さ??

2018-07-30 11:11:48 | 日記
4、5年前にもあった。ただ息をするだけで暑くて、ひたすら耐えて秋を待った覚えがある。
今年はそれが6月から始まった。
風を通せば完全に木造の我家は涼しくて、エアコンは無くても、室内が30度を超えることはほとんどないのだが、今年は32.3度になることも多く、扇風機でただ耐えていた。
東から西へと向かう前代未聞の台風12号が流れを変えてくれ、やっと普通の夏に戻った気がする。
この辺りでは台風は、渇いた庭を潤してくれた程度だったが、いつも散歩で渡る、鉄パイプとベニヤ板の"ボロ橋"はどうなっているだろう。
昨夜の盆踊りの片付けを横目に見て、川沿いの道を歩いた。保冷剤をハンカチに包んで首に巻いて歩く。木陰の涼しさが嬉しい道だ。
台風の後には度々流されてしまう橋はあった!
水面が高くなっていたがしっかり踏ん張っていた。ベニヤ板の上を歩くと、足の裏の直ぐ下に水が、川底の石に波立ちながら、水草を押しながら流れている。下を向いて立ってはいられない。
水の動きを目の奥に止めて土手に上がった。
先週には両側の草は揃って幽霊の手のように萎れていたのに今朝は元気だ。地を這うピンクのクローバー、オレンジ色鮮やかな甘草そして濃いピンク色の葛の花が色々な緑の中に咲いている。

ウチに帰ると庭仕事に余念のない夫がランニングシャツと半ズボンで芝生の張り替えに精を出している。糖尿病のはずだったのに、もう負けそう!やはり夏男なのかしら?
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インスリン止めて5か月、異常なし!

2018-07-02 10:20:32 | 日記

 インスリン注射を勝手に止めてしまったので、八王子市の検診を心待ちにしていました。糖尿病患者歴34年の夫の話です。

 記録を見ると1月29日が糖尿病検診の最終日で、この時持ち帰ったたくさんのインスリンには手を付けていません。食べ物と運動で治せるはず、と数年前に買った本を参考にメニューを考え、食べるタイミングと運動に気を付けるのが基本です。

 始めた月は週に一回は絶食し、その前後は玄米粥にして、本で教えられた通りに作ったヒジキや切り干し大根などを常備菜としてビールさえ制限していました。数値はいつも正常になり、注射をしていた頃の乱高下はなくなりました。2か月くらいすると絶食せずにいても正常値が続きましたが、朝食にご飯を食べると玄米100グラムでも180くらいに上がってしまいます。それで朝は卵、野菜ジュース、とろろ昆布という基本ができました。玄米も小豆を入れた発酵玄米を覚えたり、肉や魚はかなり普通に食べても大丈夫だと分かったり、お酒の量も徐々に元に戻りつつあります。ただ白いものは全く、というほど食べなくなりました。白米はもちろん、食パンをはじめ小麦粉を主とするもの、うどん、ソーメンも食べないのです。炭水化物は玄米と蕎麦ばかりで、寂しい時用に寒天やこんにゃくなどをいつでも食べられるようにしています。

 何より大事にしているのが運動。とくに食後の一休みがいけないようで、食べたら動く、と歩くことがとても大切なようです。こうして5か月、市の検診を受けたのです。結果を聞きに行くとき、一応、糖尿病手帳を持って行ったのですが、結果は「異常なし」。いつもセットのようにあった中性脂肪値や肝機能、高血圧さえ無くなっていました。過去のデータを見た先生は本当にびっくりして「初めての経験です。本が書けますね」とエールを贈られ、意気揚々と帰宅したのです。

 増えるばかりの薬を嫌って、インスリン注射に切り替えて3年「この間に俺の膵臓はゆっくり休めたから、ちゃんと動けるようになったのかな。お礼を言わなければ」が夫の言葉です。最悪の頃に80キロを超えていた体重は今や63キロ台をキープ、多分、高校時代以来、なのだそうです。

 

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