雨の予報だったし、夜明けにはちゃんと降っていたのだけれど、散歩に出ると雲の間に青空が見えてきました。文化の日はきっと晴れると思っていたので我が意を得たり、という感じです。
今年は紅葉がきれい!去年は全部茶色く枯れてしまった仕事場の前の欅がすっかり赤くなって久しぶりにとてもきれいです。逆光でうまく撮れないけれど。
この時期、よく山クルミを拾います。去年までは洗って干した後は夫任せ。金槌で叩いたり、万力で抑えたり。半分も食べないうちはに放ったらかしになるのですが、今年(二三日水につけてから、オーブンで10分焼くと口が開く)ということを何かで読み、やってみたら、なんと簡単なこと!散歩道で物干し竿などでたくさんとっている人たちはちゃんと知っていたんだ、と納得できました。
今、もう一つの楽しみは零余子採り。黄色のハート形の葉っぱを見ては目を凝らします。零余子、採ってるの、と声を掛けてくれた知らない方が、筒の中に土を入れて二三個撒いて置けば自然薯が出来るよ、と教えてくれました。
自然薯大好き人間の夫はすぐに窯場から土管を持ってきて、庭に設置、土を入れて、7.8粒撒いてみました。残りはいつものように零余子ご飯にしたのですが、夫は(何だかもったいないな、土管、買ってきて、もっと撒いてみようよ) だって。そんな、何年かかるか、実際、芽が出るかも分からないのに!
なら茸も少しだけれど、美味しい汁ができたし、二年がかりで夫が丹精した椎茸もたくさん出来て、ご近所さんにもお裾分け出来る程です。
こんな世の中で、今年は焼き物展も着物展も開催できないけれど、ちゃんと季節は巡ってくるし、それなりの楽しみもたくさん。先月は皆んなと久しぶりに昭和記念公園を歩いてきたし、今月も、ずっと歩いて見たかったハケの道へ行く予定も立ちました。ゴルフ場もいろいろお得なキャンペーンでウキウキしています。
山の端の帰路の満月隠れんぼ