やっと暑さが去って散歩が快適になって、と思ったらもう十一月!紅葉がきれいになるのっていつ頃だつたかしら。てもこんな春みたいなカタバミの花が。
枯れ草の中になんて清楚なピンク。
十月は天高き青空のはずなのにやたら雨。いつもこんなに雨が降ったかしら。でも六月の雨台風で根こそぎ無くなってしまったクレソンが復活!生息場所は変わったけれど、柔らかな短い新芽はとてもおいしくてサラダに鍋に大活躍しています。
たださっと湯掻いた薄切り牛肉で巻いて食べるのは最高、赤身の肉との相性がいいようです。
この間、雑草博士ちゃんというのを見てたら、身の回りの草はほとんど食べられるのですね。あれ以来、ノビルの柔らかな葉は欠かせなくなりました。餃子はもちろん、ニラ玉や出汁での卵焼きにも便利なのです。ここ数日、散歩土産にしているのがクコの新芽。春と同じようにお浸しにしています。
因みに今日のお昼は野草の天ぷらでした。やっと出始めた夫の原木椎茸をメインに、ヨモギ、桑、カラムシ、イタドリなどの新芽が柔らかそうだったので。
秋の楽しみの零余子、ムカゴが今年は無くて、去年、肉やキノコを詰めて焼いたアケビも全く探せません。これからなのか、また来年のお楽しみなのか。