雲ひとつない青空。とても静かな一年の幕開けです。
長い間、ありがとうございました。
元旦や見渡す限り何も無し
昔きものと今きもの展、を今回で閉じることにいたしました。年二回ずつ、所蔵の昔のきものはこのような機会がなければ、ただ箪笥の中に眠るだけ。絹の着物が何百年の歴史の流れの中で、これほど長い命のあることを見ていただかったし、祖母や母の大正、昭和の着物はわたし自身、子どもの頃からドキドキしながら着せてもらったものです。特に大正、昭和初期のものは着物文化がそれまでの制約を解かれて最も自由に花開いた華やかさに驚かされます。
でもコロナの規制で不特定多数の方をお呼びすることに躊躇するようになって、そろそろかな、と考えるようになりました。
長い間、ありがとうございました。
お正月は去年の暮れからはまっているロアルドダールを片っ端から読んでいます。
奇想天外、ダールの頭の中、どうなっているのかしら!
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