MERRY 4/30 10th Anniversary FINAL ～Beautiful Freaks A GO GO～at Zepp Tokyo
SET LIST
[1部]
SE.-choral-
1.finale
2.モノクローム
3.ロストジェネレーション
4.ザァーザァー
5.Fleeting Prayer
6.クライシスモメント
SE.-sabbat-
7.不均衡キネマ
8.絶望
9.スカル
10.夜光
11.The Cry Against ME
12.ハーメルン
13.消毒
14.アイデンティティー
15.SWAN
SE.-dawn-
[2部]
SE.六本木ジャジー喫茶
16.愛国行進曲
17.頭がザクロ
18.青春ノイローゼ
19.高層ビルの上でラストダンス
20.琥珀色のバラード
21.伊勢佐木町ブルース
22.心切ループ
23.Arry
24.Fleeting Prayer(Acoustic Ver)
-Drum Solo-
25.やさしさ・キッド
26.オリエンタルBLサーカス
27.溺愛の水槽
-MC-
28.イエローガール
29.陽の当たらない場所
EN
-MC-
30.Carnival
31.T.O.P
32.ジャパニーズモダニスト
33.バイオレットハレンチ
-ガラ習字-
34.群青
MERRYの10周年記念ライブに行ってきました。MERRYのライブはちょくちょく行ってますがワンマンは去年11月のリキッド6DAYSのファイナル以来でした。セトリみてわかると思いますが全34曲とボリューム満点の濃いライブでした。場内は1番後ろの柵は閉鎖されてましたがそれ以外は前方を中心に程よく埋まっていたと思います。
開演時間から10分遅れで暗転しSEが流れるとスクリーンに今日のライブのタイトルが映し出され、その流れでメンバーも出てきました。1曲目はやはりfinale。場内の「おい！おい！」の掛け合いもいつも以上に力強かった気がします。上手の結生がよく見える位置を確保できましたのでコーラスの場面もばっちり拝む事が出来ました。その他にも左右のお立ち台に乗って弾いてる場面も結構ありましたね。2曲目はメンバー全員センターに集まっての久々のモノクロームでした。収録曲順で行くのかと思ったら3曲目はロスジェネでした。先日のインストで結生本人にコーラスが好きと伝えた2曲を序盤に披露してくれたのは嬉しかったです。雰囲気をガラリと変えてのこれまた久々のザァーザァー。スクリーンに雨という文字が何個も映し出されガラが歌ってる時は歌詞が映し出されてました。Fleeting Prayerの途中で早くもガラが上着脱いでました。最後のシャウトがどことなく京を彷彿とさせましたね。
クライシスモメントの出だしのガラのアカペラはやはり迫力あってカッコいいですね。不均衡キネマでだったと思うんですけどガラが「お台場ーー！！」と煽ってました。絶望では健一が上手来て結生と向かい合ってギター弾いてました。後はこの曲でもスクリーン上に「絶望」という文字が映し出されてました。そして次は個人的にはライブで初めて聴くスカル。出だしの「羊が・・・」という部分音源だと4匹で曲に移るんですけど今日のライブでは確か12匹まで数えてました。間髪入れずに好きな夜光に続く流れが良かったです。サビは今日はガラが一人で歌ってました。
次はThe Cry Against ME。そこまで好きな曲ではないですがMERRYに興味を持つきっかけとなった曲というのを思い出しながら聴いてました。ロスジェネをやってハーメルンをやらない訳ないだろうと思ってましたが始まると好きな曲なのでテンション上がりますね。この辺りでヘドバンしすぎて首痛くなってました。消毒前にガラが「お前等今日は汚れていいんだぞ」と不敵な笑みを浮かべながら曲が始まりその時ステージ前方の4か所位から一斉にCO2が発射されてちょっと驚きました。アイデンティティーではテツが手拍子で煽ってたと思います。そして本編ラストはライブ初お披露目となる名バラードSWAN。メンバーもちょっと緊張してたのか始まるのにちょっと時間がかかってました。余計な演出はせずメンバー全員にライトを当てるだけでしたので曲とメンバーに集中して聴けたのが良かったです。ガラは他の曲以上に丁寧に歌ってた気がします。最後はまずガラが一礼してステージを去り、他のメンバーもそれぞれ一礼して去っていきました。
2部が始まるまでのBGMはMERRYのSEの役割をしていた曲が流れ場内前方は盛り上がってました。その後ネロの開演前の注意アナウンスが流れたんですけど案の定噛みまくりで途中で「お前等なら大丈夫だろ。信用してる！」と言って切り上げてしまいました（笑）その後スモークがたかれその中でメンバーが登場し、今回のランキングでSEとして唯一ランクインしていた六本木ジャジー喫茶を演奏してくれました。2部は全員スーツを着ての演奏でした。
1曲目はランキング1位になった愛国行進曲からでした。1位の曲なのでやはり盛り上がりましたが個人的には1曲目より最後にこの曲持ってきた方が盛り上がったんじゃないかなと思いました。2部では曲を披露するたびにスクリーン上に曲名が表示されセトリを覚えたい身としては有難かったです。しかしガラは最後のサビの万歳と敬礼の部分結構適当に歌ってましたね（苦笑）青春ノイローゼは去年のリキッド6DAYSの中で聴いてから好きになった曲なので今日も聴けて嬉しかったです。中盤は歌モノを中心の流れで伊勢佐木町ブルースのガラの吐息に笑ってしまってる方もチラホラといましたね。琥珀色のバラードとArryは確かリキッド6DAYSでもやらなかった曲なので今日聴けて良かったです。心切ループの最後のサビは音源と違って1オクターブ上げて歌っていてカッコ良かったです。
1部でも披露されたFleeting Prayerは2部ではガラ、結生、健一の3人でのアコースティックVerで披露してくれました。ギターの用意してるの見た時まさかの激声くるかとちょっと思ってしまいました。個人的にはこっちの方がガラの歌声がより切ない感じがして良かったです。その後はネロのドラムソロが入り、後は盛り上がる曲ばかり続きました。オリエンタルは定番曲なだけあって始まった瞬間の盛り上がりは凄かったです。最初のサビの一部分を客席に歌わせてました。次は俺の大好きな溺愛の水槽がきて更にテンション上がりました。何回も投票した甲斐がありますね。ガラもここまで25曲以上歌ってるはずでしたが力強い声を聴かせてくれました。
ここで今日初めてのMCでした。内容は「どうもMERRYです。こんな集まってくれてありがとう。2部はお前等が主役だからな。個人個人で曲それぞれに思い入れはあると思うけどリクエストしたのはお前等だからその辺は上手い事調整してくれ（笑）」っぽい事を言ってたと思います。イエローガールは曲自体は好きですけどフリが多くてちょっとついていけなかったですね。2部のラストはこの曲も個人的にはライブ初聴きとなった陽の当たらない場所でした。愛国が1曲目の時点でラストはこの曲かなとは思ってたんですけど好きな曲なので聴けて嬉しかったです。ガラの声と結生、テツのコーラスが上手く調和してて聴いてて気持ち良かったです。
アンコはまずはMCから入り夏ツアーが決まった事を報告してくれました。夏ツアーについてはまた後日振れますね。ネロがリキッドの映像観てて「お前等リズム感あるよね。俺よりもあるかも」と言いだしドラムでリズムを取り出して最後は新曲Carnivalのリズムになってネロが「タオルの準備はいいか！」と煽って曲に入りました。ネロ作曲らしいライブで盛り上がりそうな曲でしたがタオルを回すタイミングが結構難しかったです。後は結生とテツのコーラスがかなり強調されてる部分もありました。
そしてここから
T.O.P→ジャパモダ→バイハレという俺の好きな曲且つMERRYのライブで欠かせない代表曲3曲を連続で披露してくれました。アンコでこの3曲やるだろと思ってましたが連続でくるとは思わなかったです。ジャパモダは最初のサビはガラが歌って次のサビ前に「一緒に歌ってくれ！」と煽ってました。バイハレが流れた時には銀テープが発射されその後この曲ではお馴染みのトイレットペーパーが大量に客席に流れてきました。大量に勢いよく流れすぎてステージの上の部分にちょっと紙がくっついてました。メンバーもかなり動き回っていて最後はテツが上手で結生がテツの位置でコーラスやってました。
ラスト前にガラの習字が始まり君→羊→青と書いて最後は群青と書いて新曲群青で締めてくれました。哀愁感漂う王道ロック的な曲で早くもハマってしまいそうです。ガラも最後までしっかり声出てて良かったです。最後はガラが「幸せでした。ありがとう」、結生が「これからも宜しくね」、ネロが「最高の11年目のスタートが切れました。これからも全身全霊で宜しく」と言って去っていきました。
34曲という曲数も凄いですけど当たり前ですがどの曲も手を抜かず全力で披露しつつライブを盛り上げてくれたメンバーには感謝の気持ちで一杯です。これからもMERRYについていきます。夏ツアーも楽しみです。その前に明日の鹿鳴館がありますがどんなライブになるか全く予想できません。なので今日同様全力で楽しんでこようと思います。後はライブ前に久々に茶さんとお会いできました。茶さんありがとうございました。琥珀色のバラード聴けて良かったですね！
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れさまでした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。
