GLAY 5/31 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 GRAND FINALE at 東京ドーム
1.誘惑
2.嫉妬
3.生きてく強さ
4.グロリアス
5.メドレー①
・シキナ
・STREET LIFE
・Missing You
・都忘れ
・MIRROR
6.BLACK MONEY
7.NEVER ENDING LOVE
8.Satellite of love
9.つづれ織り~so far and yet so close~
10.pure soul
11.メドレー②
・BE WITH YOU
・ここではない、どこかへ
・とまどい
・SPECIAL THANKS
・春を愛する人
12.BRIGHTEN UP
13.彼女の"Modern…"
14.疾走れ! ミライ
15.SOUL LOVE
EN
16.週末のBaby talk(with:YUKI)
17.南東風(with:YUKI)
18.HOWEVER
19.BEAUTIFUL DREAMER
GLAYの30周年ツアーファイナルの東京ドーム初日に行って来ました。2月にLUNA SEAとの競演で立っていたとはいえ、ワンマンライブとしては2015年以来10年ぶりの東京ドームでのライブとなりました。外野席の見切れ席は無かったので、1月のL'Arc〜en〜Cielや前述のThe Millennium Eve2025程埋まってはいませんでしたが、スタンド席に目立つ空席は無く5万人近くは入ってたと思います。今回はアリーナのアップグレード席が当選してましたのでBブロックの前目の席且つ通路側と言う良席が用意されてました。PIERROT、TRUEに続いて指定席3連続の通路席とはかなり恵まれてるなと思いました。
GLAYにしては珍しく定刻より5分遅れてのスタート。やはりドーム規模だと準備が大変なんでしょうね。メンバーそれぞれにスポットライトが当たった映像からスタート。TAKUROは山の中で焚き火、JIROはジムで筋トレしてからリムジンに乗り込む、HISASHIはスラム街っぽい工場の中で人が集まってる中で車に乗り込む、TERUはバイクで走った後にヘリコプターに飛び乗るって感じでしたかね。そしてTERUがステージ上空から舞い降りて来てライブが始まると言う流れ。
スタートは代表曲の誘惑からのスタート。嫉妬もやったのなら口唇もやってほしかったなと思いましたけど、ベストアルバムの投票で選ばれなかったからしょうがないですよね。生きてく強さではメンバー全員ステージ前方の花道まで来て演奏してくれました。花道に近い席でしたので、メンバーがメッチャ近くで見れて嬉しかったです。特にTERUとJIROが沢山見れましたね。
そして今日は色んな曲を聞いてもらいたいのでメドレーを用意しましたということで5曲メドレーで披露。どれもフルで聞きたい曲ばかりでしたけど少しでも聞けて良かったです。ただシキナは投票で上位だったのにメドレーに組み込まれたのはちょっと可哀想だなと思いました。
JIROとHISASHIメインのBLACK MONEY披露後にTAKUROが花道に登場。「これが俺の自慢のメンバーです!」と言った後に30年間リーダーとしてGLAYを支えてきたつもりだけど実は皆に支えてもらったおかげでここまで来れたというのがわかって今日から君達もGLAYのメンバーですと言ってメンバーになったからにはまずは俺のデモ曲を聞かないといけませんという流れで2週間前にできたというデモ曲を披露。GLAY王道のバラードという感じです個人的には好きな曲でした。TAKUROの声も渋かったですね。フル音源になることを願ってます。
そして個人的には今日1番良かったバラードゾーン。オーケストラ演奏も加わりどの曲もより壮大な雰囲気に仕上がってましたね。Satellite of loveのTERUの鬼気迫る歌声は鳥肌立ちました。つづれ織りはライブで初めて聞けて感動しましたね。オーケストラ演奏+サックスの演奏も入ってましてスクリーンの映像が綺麗で曲の雰囲気にマッチしてました。そして投票1位だったpure soulも勿論披露。オーケストラを引き立てる為に村潤さんのピアノとTAKUROのコーラスが控え目になってた感じがしました。
そして2回目のメドレー。TAKUROかピアノの演奏をしてましたね。大好きなSPECIAL THANKSもここに組み込まれてしまったのはちょっと残念でした。ここではない、どこかへととまどいはベストには収録されてませんが披露されましたね。春を愛する人はシキナ同様投票上位にも関わらず、メドレー枠に組み込まれてましたが、流石に少し長めに演奏されてましたね。
BRIGHTEN UPの時はTERUとHISASHI、TAKUROとJIROがペアになってステージ両端の花道で演奏してました。ライブでは去年のベルーナドーム以来の彼女の"Modern…"はテンション上がりましたね。TERUとHISASHIがセンターの花道で演奏してくれました。
本編ラストのSOUL LOVEでは4人でセンターの花道で演奏してくれました。JIROがこっち側を向いて笑顔で演奏してる姿が見れて嬉しかったです。サビの演奏時には写真の小さい紙が紙吹雪のように飛び出してきてました。
アンコールの週末のBaby talkの演奏途中でステージ中央からYUKIがシークレットゲストとして登場。TAKURO曰く15歳の頃からの長い付き合いでGLAYがやりたい事を常にYUKIが先に達成したいってYUKIの背中を追ってたら30年経っても東京ドームでこんな素敵な景色が見れるようになってたと言ってましたね。その後YUKIがCMソングをやってる北海道で有名な千秋庵の山親爺のCM曲ともう1曲コラボしてた南東風を振り付け付きで披露。思わぬスペシャルゲストの登場に場内大歓声でしたね。俺を含めてGLAY好きの世代的にJUDY AND MARY聞いてきた人は多いでしょうし。
アリーナとスタンドでウェーブをやった後にTERU曰く新しい試みとして色んな曲を皆で歌いたいということでHOWEVERを皆で歌おうという形になりました。個人的にはTERUが歌おうと言って歌うのは否定しませんけどこれをやり始めると他の歌モノも歌い出す輩が増えそうなのが嫌なのも事実なんですよね。幸い今日はその辺りは恵まれて皆TERUの歌に集中して聞いてるばかりでした。
SAY YOUR DREAMをバックミュージックにTERUとJIRO、TAKUROとHISASHIのペアでトロッコに乗ってスタンド席手前のスペースを利用して場内一周してました。俺の方からはあまり見えませんでしたけどフリスビーとか色々投げてましたね。ラストはBEAUTIFUL DREAMER。4人がステージ中央に横並びに演奏してましてサビの時は中央の巨大スクリーンにTERUとJIRO、上手のスクリーンはTAKURO、下手のスクリーンにはHISASHIが単独で映し出されてました。明日も京セラドームもあるのかメンバー個々の挨拶もなくこの1年の総括的な映像を流してサクッと終了しました。最後にスクリーンに
「永遠にGLAYをやりたいです
TERU HISASHI JIRO TAKURO」とデカデカと書いてあったのは熱かったですね。序盤から中盤には「死ぬまでGLAYをやらないか」と書かれた映像も流れてました。
ライブそのものは楽しかったですけどメドレー曲でフルで聞きたい曲が沢山あったなと感じたのが正直な思いです。ただベストアルバムの選曲が歌モノが多かった故にレア曲がメドレーになったり、定番曲多めのセトリにせざる得なかったのかなという印象を感じました。ただ今日披露してない曲も多々あるのでセトリは変えてくると思いますので、そこは期待したいですね。BELOVED、Winter,again、Beautiful like youはフルで聞きたいですね。後は今日のYUKI同様のシークレットゲストがあるのかも見ものです。
明日は帰宅速度重視でアップグレード席にはしてないので個人的には中途半端なアリーナ席ではなく、スタンド席が良いなと思ってますけどどうなりますかね。CWC前最後の浦和の試合を泣く泣く諦めてドームに行きますので今日以上に楽しいライブを披露してくれる事を願ってます。