摩天楼オペラ 5/4 Major 1st Full Albumツアー「eyes of Justice Tour」at 赤坂BLITZ
SET LIST
SE.
1.Justice
2.落とし穴の底はこんな世界
-MC-
3.電脳パラノイア
4.Diorama Wonderland
5.Sexual Entrapment
6.アポトーシス
7.AGE
8.21mg
-Drum Solo-
9.Just Be Myself
10.濡らした唇でキスをして
-MC-
11.IMPERIAL RIOT
12.Mermaid
13.Murder Scope
14.Adult Children
15.INDEPENDENT
16.ANOMIE
17.ニューシネマパラダイス
-MC-
18.絆
EN1
-MC-
19.瑠璃色で描く虹
20.悲哀とメランコリー
21.マグノリア
EN2
22.honer drop
摩天楼オペラのアルバム「Justice」ツアーファイナル兼結成5周年記念ライブに行ってきました。久々に超満員の赤坂BLITZに入りましたね。そしてフロアー後方にはかなりの数の野郎が固まってました。メジャー行ってかなり男ファン増えたんじゃないですかね。開演前からステージ上にカーテンが付いていて開演して壮大な雰囲気のSEが流れだすと中央に苑らしきシルエットと周りに怪しい踊りをする人達が囲んでいてそのままJusiticeが始まってカーテンが下りると怪しい人達の正体はPVにも出てきた踊り子達でした。ツアーファイナルなだけに演出も豪華だなと思いました。
Justice→落とし穴とD主催イベントの時と同じ流れでやって早速MCに入りましてSOLD OUTした事への感謝の言葉を述べてました。後はステージ上からも男動員の多さがわかるみたいで苑が「男ーー！！」と煽るとDIRなんじゃないかと思う位大きな歓声が上がってました。そんで男は熱くなりすぎたらだらしない体でもいいから脱いじゃえ、女は脱がれるとまずいから化粧落ちる位まで汗かいてスッピンさらけ出せと煽ってました。その後は電脳やSexual等定番曲が続きジャンプやヘドバンの動きが多くて大忙しでした。
ここからはJusitce収録曲が続きました。アポトーシスからAGEはアルバムの収録順とは逆の流れで続きましたね。特にアポトーシスと21mgが聴けたのが嬉しかったですね。アポトーシスは初期の彼らを彷彿とさせるシンフォニックな感じがツボです。21mgはメロディーはポップだけど壮大な感じが好きですね。21mgの最後のギターソロでは苑とAnziが向かい合って弾いてました。一旦悠以外のメンバーがはけてドラムソロやってインスト曲のJust Be Myselfに入るという流れでした。音源聴いたときから思ったんですけどこの曲歌入れたら凄い良い曲になると思うんですよね。インスト曲があまり好きではない俺としてはもったいない曲と感じてしまいます。
2回目のMCはライブのノリ方についてでした。このツアーで散々言ってきたみたいですが摩天楼オペラのライブのノリ方は人それぞれで拳上げたい人は上げればいいし、体揺らしてノリたい人はそうすればいいし、フリをしたい人は踊ればいいし、ヘドバンしたい人は頭振りまくればいいんだよと話してました。これに関しては自分も含め日本人の性質として他の人に合わせる習慣が染みついてるから全員がそれを実行するのは難しいと思いますね。まぁ人に合わせても楽しめればいいんじゃないですかね。ただ後で悠も話してたんですけど以前に比べるとだいぶノリが自由になったと褒めてました。
Mermaidのサビでは左右に手を振るフリがあったんですけど摩天楼オペラってこの左右に手を振る曲が多い気がします、ここまでJusitce収録曲が多くなってちょっと物足りないかなと思った矢先に良いタイミングでMurder Scopeを持ってきてくれました。この曲好きなんでメッチャテンション上がってがっつり頭振ってきました。ただ苑の声があまり出てなかったのが残念でした。更にAdult Children→INDEPENDENTとメジャー後の好きな曲が続いて嬉しかったです。この2曲はヘドバン多いし、声の掛け合いもあるからライブの定番曲になるのも納得出来ますね。ANOMIEを赤坂で聴くと3年前の初ワンマンを思い出しましたね。
ニューシネマパラダイスではステージ上にメンバーそれぞれの横に炎がたかれる演出がありました。ダークな曲の雰囲気に上手くかみ合っていたと思います。後は苑のアカペラもありましてマイクなしでもここでは踏ん張って声出してましたね。3回目のMCの内容は「今日は沢山の人が会場に来てくれて本当にありがとう。中には東京以外から来た人、もしくは海外から来た人も沢山いると思う。これだけの人達が一つの同じライブを共有できるのは奇跡だと思う。この会場の中にいる人達の絆は深まったと思う」って感じでした。その流れで絆を披露して本編は終了しました。
アンコールはまずは秋にシングルリリースとツアーを行う事を発表しました。その後メンバーがそれぞれ話してくれました。内容は覚えてる限り書くと以下の通りだと思います。
悠・・・「男！」と煽った後にお前等のライブに行くスペースは必ず作っていくから。
耀・・・この5人で作る音楽にとても誇りを持ってるのでこれからもついてきてほしい。
彩雨・・・人付き合いのあまり得意でない自分が5年という長い期間同じメンバーとバンド活動出来るとは思わなかった。
Anzi・・・自分はギターを取ったら何も残らない人間なので死ぬまでギター弾き続けます。これからもついてきてほしい。
苑・・・これからもおこの5人で摩天楼オペラを続けていきます。今日来た人達にこんなカッコいいロックバンドがいる事を自慢できるようなバンドになりたい。
言い方に違えはあれどこんな事を言ってました。特にAnziの言葉はカッコ良かったです。そしてこの5人の始まりの歌と言って瑠璃色で描く虹を披露してくれました。この曲かalkaloid showcaseが聴きたかったので超テンション上がりました。今日1番の歓声が沸いてましたね。個人的には凄い久々にライブで聴きまして振りかえってみたら2年前の渋公でのライブ以来でした。今の曲も好きですがやっぱ初期の似たり寄ったりかもしれないけどメロディーのクサさ満点の曲が1番好きですね。苑はかなり声辛そうでしたけど何とか歌いきってました。
更に定番曲の悲哀とメランコリーやって更にテンション上がりましたね。この曲も今年入って初めて聴きました。これでEVEもやってくれたら言う事なかったですね。アンコ1回目のラストはマグノリアでして曲が始まると銀テープが出てきました。ポップなメロディーといい、途中で客席に歌わせる場面があったりといかにもラストっぽい曲ですが個人的にはあまりこの曲好きじゃないです。DIRの予感とJanneのStareを足して2で割ったような曲だけど名曲2つを合わせても名曲にならないパターンの曲ですね。最後は耀がシャツ脱いで客席に投げ込んでました。
これで終わりかなと思ったらもう1回出てきてくれまして耀に続き悠も上半身裸になってましたね。ラストはこれまた個人的には今年初のhoney dropで終了でした。やっぱ摩天楼オペラのライブの締めはこの曲しかないでしょう。最後にテンション上げて終える事が出来ました。
アルバム曲だとHeliosとDesigner Baby無しで特に前者が聴けなかったのは残念ですが他の曲は聴けたし久々に瑠璃色は聴けたしと満足できるライブになって良かったです。新曲も楽しみです。秋ツアーも横浜、渋谷と行きやすい会場であるので予定が合えば行こうと思います。
こんな感じでレポ終了です。参戦された方々お疲れさまでした。レポ読んで下さった方々もありがとうございました。