2015年最後の更新

　今年もいよいよ残り約3時間半になりましたね。今回の更新が2015年ラストとなります。

　今年はブログの毎日更新をやめるという今までと違う形で始まった訳ですが蓋を開けてみればライブ、サッカー観戦と自分の趣味にいつも以上に力を割けた1年だった気がしますね。数字で観てみるとライブ41本、サッカー観戦17試合と合わせれば60本近く行ってました。数えてはないですが恐らく過去最高の数字になったと思います。ライブに関しては初のフェス参戦も果たし、例年以上に色んなバンドを観る事ができ、浦和に関してもステージ優勝とは言え久々に眼の前でタイトル獲得の瞬間に立ち会う事ができました。そう考えるといつも以上に実りの多い1年だったのでは無いでしょうか。

　基本1人参戦がメインの私ですが今年はブログ、Twitterを通して深く交流していた方々ともリアルでお会いする機会にも恵まれました。皆さんネット上でやりとりしている時同様優しく接して頂き楽しい時間を過ごす事が出来ました。改めてお会いした方々に深くお礼申し上げたいと思います。

　さて例年だと仕事終わりか休み家で年越すパターンが多いんすけど今年は違います。今から新宿LOFTに行ってMERRYのカウントダウンライブに参加してきます。2008年のDIR EN GREY以来のカウントダウンライブ参戦です。年越しをMERRYと過ごせるなんて最高ですね。DIRの時は普段通りのライブでカウントダウンなんて無かったんですけどMERRYはやってくれるでしょう。2016年の幕開けに相応しい素晴らしいライブになることを願ってます！

　それでは2015年最後の更新は以上とさせて頂きます。今年も読者の皆様お世話になりました。2016年もRED a knotを宜しくお願い致します。それでは皆様良いお年を。

12/29 天皇杯準決勝 浦和レッズVS柏レイソル at 味の素スタジアム

　柏の堅い守りに苦しみながらも最後の最後で李が決めてくれたおかげで1-0で勝利し9年ぶりの天皇杯決勝に進出する事が出来ました。ACLもプレーオフからではなく本戦からの出場が確定し来年のチーム作りの時間という意味でも今日の勝利は大きかったと思います。








　最も今日の試合は前半で決め切れなかった点が延長までもつれた原因になったと思います。好調関根の突破から2回決定的な場面を作るもその2回を武藤が決め切れずゴールを奪えませんでした。特に2本目はどフリー且つほぼ無人のゴールに押し込むだけのものだっただけに決めて欲しかったですね。それにしても今日の関根は最後まで躍動感あるドリブルを見せてくれましたね。明日のU-22代表メンバーにも選ばれると良いのですが。

　武藤が決め切れず0-0のまま試合が進んだ前半終了間際に柏木が相手のタックルを受けて交代するアクシデントも発生。それが影響したのか後半は前半途中までのリズミカルなパス回しが鳴りを潜めレイソル守備陣を脅かす場面は数える程しかありませんでした。





　結局後半もゴールを奪えないまま延長戦に突入し延長戦から温存してた興梠と李を同時に投入。ミシャも後半途中位から延長戦を想定してたのでしょうね。ここで変わったのがズラタンと宇賀神だったんですけど梅崎を下げずにお気に入りの宇賀神を下げた采配は驚きでした。結果的には梅崎を残した采配は大成功になりました。




　延長に入るとそれまで守りからのカウンター一辺倒だった柏に押し込まれ前半は殆どチャンスが作れず。後半は両クラブ疲れの色が濃くなりプレーの精度が落ちこのままPK戦突入かと思われた延長後半12分に待望の先生ゴールが生まれました。那須が左サイドに展開し、受けた梅崎がクロスを上げ一度は跳ね返されるもこぼれ玉を拾ってそのまま左足でクロスを上げそのボールを李がヘッドで押し込むという形でした。李は準々決勝に続いて大事な場面で結果を残してくれましたね。正直李が途中から出ても良い結果が出た記憶が無かったので不安だったんですけどきっちり決めてくれて良かったです。

　残り時間はきっちり守って準々決勝に続いての完封劇での勝利となりました。内容的には関根のプレーと李のゴール以外見所は無かったんですけどカップ戦は結果が全てですからね。勝利という結果さえ出してくれれば何も言うことありません。

　決勝の相手はまたしてもガンバとなりました。去年の勝てば優勝という状況でのリーグ戦、今年はゼロックス、年間首位陥落となった2ndステージの試合、そして記憶に新しいチャンピオンシップ準決勝と悉く彼らにタイトル獲得のチャンスを潰されてます。今のJリーグはガンバと広島を倒さない限りはタイトル獲得は難しいということです。中2日の試合且つ柏木の欠場が濃厚という厳しい状況にはなりますが今度こそガンバを叩いて悲願のタイトル獲得を達成して貰いたいです。

　本当は決勝も行くつもりでえ動いてたんですけどやっぱり行けませんでした。スタジアムには行けませんが元日の浦和レッズ天皇杯優勝という形で2016年が始まる事を心から願ってます。

2015年名曲TOP5→1

　それでは2015年の名曲TOP5を紹介します。栄誉ある1位（笑）の座はどの曲になったのでしょうか。

5位 Kalafina/One Light
Kalafina 『One Light ～Short Ver.～』MV

　シングル曲且つアルバム「far on the water」収録曲。kalafina流ザ・アニソン王道系の曲ですね。サビのパンチの効いたHikaruの歌声がツボです。今後はワンマン、イベント問わずライブで定番曲になって貰いたいです。

4位 Sadie/Voyage
Sadie - Voyage [PV]

　シングル「Voyage」収録曲。活動休止前ラストライブの最後に披露された曲ですね。最後を意識した切ないメロディーの中にSadieらしい激しさをアクセントで取り入れた様な楽曲。これだけのキラーチューンが作れるならまだまだ上を目指せるバンドだと思ってますので活動再開を心から願ってます。

3位 和楽器バンド/戦-ikusa-
和楽器バンド / 「戦-ikusa-」／Wagakki Band「Ikusa」Music Video

　配信シングル曲且つアルバム「八奏絵巻」収録曲。上半期に続いての1位は逃すも堂々のTOP3入り。この曲は散々取り上げたので特に書くこともないんですけど恐らく今年最も聴き込んだ曲ですね。1月のライブで聴けるのを楽しみにしてます。

2位 lynch./EVOKE
EVOKE / lynch.

　シングル曲且つアルバム「D.A.R.K. -In the name of evil-」収録曲。キャッチーさとハードさを上手く融合させたlynch.の新しい代表曲。既にライブでもラストに披露される事が多くなってるだけにメンバー的にも自信作と言える曲になってるでしょう。ぶっちゃけ1位の曲とどっちを1位にするかかなり迷いました。

1位 摩天楼オペラ/BURNING SOUL
摩天楼オペラ / BURNING SOUL [Music Video]

　シングル「BURNING SOUL」収録曲。2015年の1位はこの曲でした。スピード感溢れる展開に加えてドラマティックなメロディーを兼ね備えたキラーチューン。Bメロ→「BURNING SOUL」の叫び→サビへの流れは最高でした。1月のアルバムも楽しみですしツアーも必ず行きます。

　BURNING SOULとEVOKEを1位どっちにするかは本当に迷いました。最終的にはEVOKEは期待通りの出来でしたがBURNING SOULは期待以上の出来だったという部分の差が順位に反映したと思います。上位曲は毎年同じ様な顔ぶれになってはしまいますが2015年も沢山の名曲に出会えて良かったです。2016年も沢山の名曲に出会える事を願ってます。

2015年名曲TOP10→6

　昨日に引き続いての2015年の名曲紹介です。今日は10位から6位まで書いていきます。

10位 X JAPAN/Born to be free
X JAPAN / BORN TO BE FREE (2015/10/13 limited release ver)

　配信シングル「Born to be free」収録曲。先日のMステでも披露されましたね。ファンから見れば新曲感0の曲ではありますが一応今年リリースですし、イントロのピアノとサビのメロディーがカッコ良いので選びました。

9位 MERRY/Happy life
MERRY「Happy life」 Full ver.

　シングル「Happy life」収録曲。新旧本命バンドが並びましたね。絶望を連呼したり「汚物は消毒だ」と言ったり、ワイセツだのピンク色だの天皇陛下に敬礼、万歳と言ってたバンドが幸福論をテーマにしてるのだからビックリですよね。メロディーのキャッチーさはMERRYの楽曲でも1、２を争えると思います。

8位 Dragon Guardian/世界録を巡る冒険
DRAGON GUARDIAN『少年騎士と３人の少女の英雄詩』Trailer

　アルバム「少年騎士と３人の少女の英雄詩」収録曲。この曲は割と俺の理想に近い楽曲。テンション高まるイントロ。疾走感ある曲調、切なくドラマティックなメロディーと好きな要素が多数詰まってる曲ですね。女性ボーカルに抵抗なければV系好きな方なら絶対にハマると思います。

7位 Far East Dizain/蜃気楼
FED『TONICK DIZAIN』全曲試聴

　アルバム「TONICK DIZAIN」収録曲。今年の新人王FEDからはV系王道ロックなこの曲を選びました。和風バラードの一縷も良かったんですけど最後は疾走系を選んじゃうんですよね。LedaはDELUHIのシェイド以上にこんな王道曲が作れるとは思いませんでした。個人的にはこの曲をリード曲にして貰いたかった位です。

6位 MUCC/TONIGHT
MUCC×AKi / TONIGHT (Live ver.)

　ミニアルバム「T.R.E.N.D.Y. -Paradise from 1997-」収録曲。ムック流ザ・ライブのラストを飾る曲って感じですね。ライブで3回聴きましたが音源で聴くよりも感動してしまう曲です。特にサビのミヤとYUKKEのコーラスが儚い感じの歌い方がドツボです。

　 そんな訳で6位まで紹介しました。Dragon Guardian以外はブログ読んでたりTwitterフォローしてる方なら読めそうな選曲になっちゃいましたね。まあTOP5はもっと分かりやすい選曲になってしまってる訳ですがもう1日だけお付き合い下さいませ。

2015年名曲TOP20→11

　では年末恒例の今年の名曲TOP20を紹介します。今回は20位から11位です。捻りの無いTOP10よりバラエティに富んだメンツが揃った20位から11位の選曲を楽しみにしてる人がいるとかいないとか。まあ冗談はさておき紹介していきますね。

20位 DIAURA/INFECTION

　会場&通販限定シングル「INFECTION」収録曲。ライブを意識した荒々しいハードな楽曲。DIAURAのこの手の限定シングルにハズレはないですね。Menaceの様に次のアルバムに収録されるでしょうか。

19位 西沢幸奏/吹雪
TVアニメ「艦隊これくしょん -艦これ-」EDテーマ『吹雪』／西沢幸奏（にしざわしえな） MUSIC VIDEO

　シングル「吹雪」収録曲。数少ない上半期に続いてランクインした曲ですね。アニソンと刹那ロックを上手く融合させた名曲だと思います。2ndシングルも中々良かったので今後も楽しみなアーティストの1人です。

18位 雨宮天/Velvet Rays
Amamiya Sora 雨宮天 Skyreach Anime Kohaku

　シングル「Velvet Rays」収録曲。声優さんみたいですがこの曲聴くまで名前すら知らなかった方ですがここまで正統派の楽曲を聴かせてくれるとは思いませんでした。V系のお手本の様な楽曲。他にこの手の曲がなさそうなのが残念です。
　
17位 JAM Project/THE HERO!! ～怒れる拳に火をつけろ～
[Official Video] JAM Project - THE HERO !! - "One Punch Man" Opening Theme ワンパンマン

　シングル「THE HERO!! ～怒れる拳に火をつけろ～」収録曲。CMで聴いてJAMに興味を持つきっかけとなった曲。一度聴けばすぐに覚えられるキャッチーさとアニソンらしいパワフルさが全開の曲ですね。

16位 藍井エイル/シューゲイザー
藍井エイル 『シューゲイザー』Music Video

　シングル「シューゲイザー」収録曲。GLAYのHISASHI作曲なだけあっていつも以上にV系臭の強い疾走系の楽曲ですね。上半期ランクインしたラピスラズリも良かったし今年は例年以上に藍井エイルを聴いた1年になったと思います。

15位 藍-AI-/鴉
藍「鴉」 FULL VERSION

　シングル「鴉」収録曲。DEATHGAZEのボーカル藍の2枚目のソロシングルですが予想以上に良かったので急遽ランクイン。DEAD BLAZEに匹敵する勢いの曲調でメロディアスに歌い上げるんだからハマらない訳が無いんですよね。割と俺が好きなAWAKEリリース前後のDEATHGAZEがやってくれそうな曲です。

14位 Moran/夜明けを前に
Moran-夜明けを前に (Yoake wo Mae ni) romaji& eng sub

　シングル「夜明けを前に」収録曲。惜しまれつつ解散したMoranのラストシングル。優しくも儚い雰囲気を兼ね備えた壮大なバラード。解散を全面的に意識した楽曲になってますが個人的には同じ闇の中でに匹敵する名バラードに仕上がってると思います。

13位 多田葵/灼け落ちない翼
Charlotte (シャーロット) - Ending / ED "Yake Ochinai Tsubasa (灼け落ちない翼)"

　シングル「Bravely You / 灼け落ちない翼」収録曲。俺が全話観ていたアニメ「Charlotte」のEDですね。夜空の下で聴くのが合いそうなポップで切ない雰囲気のメロディーがツボでした。アニメも良かったので少し上位にランクインです。

12位 アルルカン/クオリア
Arlequin「アルルカン」- QUALIA「クオリア」MV

　シングル「クオリア」収録曲。勢いに乗るアルルカンの現時点での最新シングルですがメロディー重視の白系王道楽曲をここにきてぶちこんできました。俺の好きなEclipseと似非林檎-eseringo-を足して2で割った様な曲ですね。次のアルバムでDIAURA並にハマるかMEJIBRAYの様にシングルだけ抑えるバンドになるかの分岐点を迎えそうな感じです。

11位 [Alexandros]/ワタリドリ
[Alexandros] - ワタリドリ (MV)

　シングル「ワタリドリ/Dracula La」収録曲。ルナフェスをきっかけに聴き始めた[Alexandros]ですがこの曲が頭二つくらい抜けてますね。90年代を彷彿とさせる爽やかで切ないメロディーがドツボです。彼らの代表曲になりつつあるのも納得の出来だと思います。

　上半期に続いてのランクインが吹雪のみという入れ替わりの激しさですね。新顔もチラホラいますが相変わらずのシングルA面曲オンリーの偏った選曲になっちゃいましたね。まあ毎年書いてますが捻りの無いストレートな楽曲が好きな以上こういう選曲になるのはしょうがないと思います。TOP10は例年通り面白みの無い展開になりそうですが残り2日間もう少しお付き合い下さいませ。