三年

　曇りなき心の月をさき立てて　浮世の闇を照らしてぞ行く

   (写真はJRA-VAN　より） 

 

大震災の後、燃料も気力もなくて、三週間くらい 山をおりられなかった。　入ってくるのは悲しいニュースばかり。

あの時間を経験して、こころが悲鳴をあげなかったひとはいないだろう。

被災された方も、無事だった人も、なんで？どうして？と 答えのない問いをくりかえしながら。

 

それでも、空は変わらず青くて、花は咲く。

震災ですべてが変わってしまったように感じたけれど、生きることはそれ以前からきっと難しくて。

ただ、生かされたわたしたちは、生を全うする義務がある。ぜったいに。

 

与えられた一日一日を無駄にはできない。

ひとを助けたいなら自分がまず強くならなければ。自分が幸せでいなければ。

そうやって進んでいくことで光を見つけられたらいいと思う。　

 

 

上の写真は

2011年の3月26日、ドバイワールドカップG1を(日本馬で初めて)勝利した ヴィクトワールピサ　

国内では自粛ムードがただよう中、日本中のファンの思いを乗せて、異国の地で全力で戦ってくれた。

それまで ずっと灰色だったわたしの心の中に 色がよみがえった瞬間。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

You Tube の映像は⇒こちら　　　（もう1頭の トランセンド君もがんばりました!　ワンツーフィニッシュ!!）

 

今年のドバイ・デーは昨日でした。

ワールドカップは勝利なりませんでしたが、今年は全部で８頭の参戦。

ドバイシーマクラシックG1では、牝馬の ジェンティルドンナ が昨年の雪辱をみごと晴らして勝ち、

ドバイデューティーフリーG1では、ジャスタウェイ が コースレコードで、圧倒的勝利を収めました

 

 

 

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　 3月の走行距離：179ｋｍ

 

3月の本

・すばらしい日々/よしもとばなな/幻冬舎/1310

・言葉と歩く日記/多和田葉子/岩波書店(新書)/1304

・最後のプルチネッラ/小島てるみ/富士見書房/0804

・つばさ/ダニエル・スティール/アカデミー出版/0008

・今さら聞けないデジタルカメラの常識/トリプルウイン/新星出版社/1203

(書名/著者名/出版社/発行年月　　5選)

 

 

ブログ開始より２か月たちました。　読んでくださったみなさん、ありがとうございます 

たまにはのんびり

利根サイ(利根川サイクリングロード)の風景、3月29日　帰路

　　

 

東京は今週 桜の開花宣言のニュース、

利根川は まだ　ちょっと早いかしら・・・と思いつつ 出かけてみました

　うっすらとピンク色

 

地面に目をやると　　こちらにも　ピンク色

　　　　　　 ん？れんげ？芝桜？・・・　

　

　　近くでみると

　　　タツナミソウ　でした　

 

 

　　　　玉村町の花はバラ。でしたか。

 

 

おじさんものんびりと漕いでます。

　　　　自転車のカゴからラジオの音が鳴っている。　春のセンバツですか。

そういえば、走っていて　あちらこちらから、高校野球のラジオの音が聞こえていました。

道路ぞいの畑やお庭、公園や、河原から・・・

 

なんだか懐かしく、ほのぼのした気持ちになっちゃった

紅白、高校野球、箱根駅伝・・・季節を感じますね。　ラジオもいいな～

 

そういえば、(自転車の)ロードレースだって、箱根駅伝みたいではないか!

タスキはないけど、チーム全員が勝利のため、かけひきをしつつ、過酷な長い距離を戦う、という意味では共通するものがある。

あのドラマに感動できるならば、ロードレースだって、もっとメジャーになってよいはずだわ～

などど　思いながら　漕いでいると

 

こんどは

　　　　　　　　　レンギョウの黄色

 　　　　ハクモクレンの白

 

次々とあらわれて　目を楽しませてもらいました。　　

　春です♪

 

 

終点～吉岡付近の公園に　一本だけ　あざやかなピンクの桜　

　　　　　　　　

 

満開の桜もステキですが、

1本だけ、というのも うれしい♪

 

たまには、こんなサイクリングもよいですね　

3月最終ライド

約2か月ぶりの利根川CR(サイクリングロード)です。　いつもの風景。

　　 

家からサイクリングロードまで車で1時間半、たびたびは来られないのですが、 好きです、利根川。

平な道、川の音、広びろとした視界。  遠くに山。

 

　　　　　　　

　　

 

　　　ところどころ荒々しいのも魅力

 

 

今日は遠くに行こうと 早めに家をでたのに、携帯を忘れてしまい・・・

 

とりあえず

いつも最初の休憩ポイントにしている玉村の公園でひとやすみ

　　　　　　桜が色づきはじめました

 

 

来るまでの工事迂回路で、ちょっと未舗装路を通ってしまったのが気になっていて、

念のためタイヤをチェックしたら、　後輪に裂け目が2か所見つかり・・・

　　　　    　　チューブが見えてる・・・

やっぱり、下りて押して通ればよかった・・・と 後悔。 　　

みんなそのまま通っていたので、油断してしまった。　　

 

タイヤはそろそろ交換時期だったのであきらめがつくけど、今日をどうするか。

このくらいならはずして、裏側からテープを貼れば大丈夫そう。　　が、なんとなく、遠くにいく気分ではなくなって

・・・今日は帰ろう。　

 

 

急きょ、ポタリングに目的を変更~

ふだんは持っていないコンデジも持ってることだし・・・

 

というわけで、

のんびりサイクリングしながら帰りました。

　　　　48㎞　約2時間の旅・・・　今月は2回しか乗れなかった(泣)

 

　　　サイクリングロードの風景は、また次回UPします 

からまつ かもしか

今日はとっても暖かかったですね～♪　山も17℃で最高気温。

昼休み、散策しようと からまつ林 の方に歩きだした途端、バッタリ　かもしかさんに会いました。

しばらく見つめあったけど、逃げない。

驚かせないように、そーっとそーっと近づいて

　　　　　　　

 

あ、もっと小さいコが横切った。（速すぎて撮れなかった）

　　　　　　　　　　瞬間クルッと　　踵を返して下に降りて行った・・・

 

 

かわいい顔だから、そうは見えなかったけれど、

もしかしたら、わが仔を守るために体を張って威嚇していたのかもしれない。

驚かせてしまって、ごめんなさいね。

 

かもしかさんは、ここ2-3年家の近くでも、よく見るようになりました。

たいてい1-2匹でいることが多いです。　

今日はたまたまカメラを持っていたので（花が咲いたかしらと思って・・・花どころか草もまだ生えてなかったですケド）写してみました。

 

他の野生動物もよく見かけます。　

10年前はタヌキやキツネ、リス くらいしかいなかったと思う。

生態系がちょっと心配。

 

かもしかさん、かわいくて会えるのは嬉しいんですけどね

シカ科ではなくて、ウシ科なんですって。　納得（笑）。

 

ゆきどけ

昨日からの雨で、ゆきどけが加速中。

軒下からぽたぽた流れるしずくの音に混じって、ときおり ドササッ、ドササッ と地響きのように、雪の塊がおちる。

なんとなく空気の匂いが変わってきた。　

地面の下から生き物のパワーを感じる。　身体からも。

よろこびの、春です♪

香りをかいで

 　　

レース観戦のついでに寄った、実家の梅の木。

子どもの頃は、ここにあったことさえ知らなかった。

「あれ、こんなところに梅の木なんてあったっけ？」　「ずっとあるよ」と母。

 

見ようとしないものは目に入らないんだなあ・・・

今のわたしにはお宝がいっぱいに思える庭です。

JBCF宇都宮クリテリウム(後篇)

　宇都宮クリテリウムは、全日本実業団自転車競技連盟(ＪＢＣＦ)が主催の公式レース、

　　　　　Ｊプロツアーリーグ(全21戦)のシーズン初戦

 

　　　　　　　　　　 1周2.7Kmのコース×25周 (67.5km)

　　　　　　　　　　　　5周ごとに4回 スプリントポイント があたえられる　

 

ほぼ平坦なコース、 ゴール前の激しいスプリント争いが予想されます

　　　　　　　　　　　　　　　　左回り、スタート＆ゴール地点

 

地元栃木のチーム、宇都宮BLITZENと那須ブラ―ゼン、

　そして昨年ツアー優勝のチームUKYOが注目されるなか、強いスプリンターを抱えた他チームも 当然、勝利を狙ってくるはず。

 

 

PM1：00、いよいよ、スタート

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　あっという間に集団が見えなくなる

　　　　　　

 

会場のレース実況＆解説は、

栗村修氏(ブリッツェンTA) と片山右京氏(Team Ukyo監督) のお二人

　　　　　　　ノリノリのDJもついて、終始 笑いとポップな雰囲気のなかレースは進む　　　　　　　

　　　　　　　　

               初めて観戦に来た人も楽しめる仕かけが、随所にみられました。　

　　　　　　　　賞金のかかったスプリントポイントでは、スピードもあがり、声援も大盛り上がり。

　　　　　　　　お客さんに楽しんで観てもらえるレースを作ろうという熱意、ひしひしと伝わります。 宇都宮、すごい！

 

 

クリテリウム というレース形式は、ロードレースとしては単調になりがちですが、レース展開がわかりやすく、

何より 間近で、何周も!  選手の息づかいや音、表情を見ながら応援できる喜びがあります。

目の前を通り過ぎるのは一瞬だけど、このライブ感、会場の熱気は、生でしか味わえません～

 

 

 

お～来た♪

　　　　　　　　

　　　　

 

　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　　

 

わたしのへなちょこな写真では、このスピード感をわかっていただけないのが残念・・・

たぶんみなさんの想像以上に速い！です。　風がぶあっと通りすぎる。

今の先頭、〇〇選手いたよね??・・とか言いながら、

25周回、沿道からみんなで熱い声援を送りました

 

レースの詳細は、こちらJBCFの大会リポートをごらんください。

 

 

わたしは、宇都宮BLITZENサポーターですので、ブリッツェン目線でレースを見てみると、

スタートから逃げの集団5名にアベタカ選手がのっている。　

逃げろ逃げろースプリント賞目指してそのまま行け行けー

3週目に真理選手の落車のアナウンスに動揺が走る。　どよめき。

と、とにかくアベタカがんばってー(悲鳴)

 

真理さんはニュートラルを使って集団に戻ったらしい・・・とりあえず走れる状態に胸をなでおろす。

5周ごとのスプリントポイントでは、ブリッツェン2着2回。　惜しい～

真理さんもケガを押して、あきらめない気迫の走りを見せてくれる。 またアタック！

大丈夫なの？とがんばって!! の気持ちが入り乱れ～

 

スプリントポイントの周回でスピードが上がり、それまでついていた逃げの差がどんどん縮まってゆく。

交代で、増田選手が攻撃的に動いたり、再びアベタカがアタックするも、決定的な差はつかず。

いつのまにか、集団が一つになっている。

堀君も何度も前に出てたくましい姿をみせてくれる。

譲選手の姿が見えないと思っていたら、落車に巻き込まれていたらしい。

 

ラスト5周にさしかかったあたりから、ペースがあがり、選手の入れ替わりが激しくなる。

ラスト2周の（ブラーゼンの）佐野選手の大アタックを合図に集団がばらけた状態になった。

と思いきや

最終周回では吸収されて大集団でのゴールスプリントになってしまった。

ブリッツェンのジャージは2枚確認できた。 真理さんだーtt！

が、先頭ゴールにはならず・・・残念

 

真理さん4位。新人の陣君が6位。

 

集団の最後のほうでゴールした、大和君の泣きそうな悔しそうな顔が印象的でした。

この顔が見られただけで応援した甲斐があったと思いましたよ。　ここまでがんばってきたんだね・・・

次は、笑顔をみせてくださいね。努力がむくわれますように

 

ホームでの勝利ならず。

でしたが、シーズンはまだ始まったばかり。

悔しさはぜったいに力になる。　熱い走りを期待しています。

 

 

 

　　　　　勝者は、マトリックスパワータグのセバスチャン・モラ選手

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おまけ　正座して(笑)表彰式をみているBLITZENマスコットのライト君 

JBCF宇都宮クリテリウム(前篇）

快晴の3月23日、第1回JBCF宇都宮クリテリウムが、宇都宮市清原工業団地内特設コースにて行われました。

 

11時過ぎに到着すると、すでにたくさんのお客さんで賑わっており、ゴール付近はこんな感じ。

 

コースに隣接した公園の中に、物販や飲食ブースがあり、BGMもにぎやか。

今までのJプロツアーとは違う華やかな雰囲気の中、レースが始まる前の時間を皆さん思い思いに楽しんでおられます。

　　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　裏側では参加チームのスタッフが準備しています

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　選手たちもウォーミングアップ中　　　　

 

 

コースでは、Jフェミニンのクラスがスタートしました。 

　　 

 

並行して、広場では、ＴＯＰカテゴリーの選手紹介が始まっています。

　　　　　　　　　　　　　 　あ、栗村ＴＡが司会～と思い視線を左に移すと…

　左端にいらっしゃるのは、もしやあの方ではありませんか！

　　　　　　

 壇上から下りてすぐ、人垣に囲まれているのは…　　

　　　　　　　　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　『弱虫ペダル』作者、渡辺航先生

総北ジャージとジャパンカップのサコッシュをお召しになり、気さくにサインに応じていらっしゃいました。

 

　　　ち、近すぎる…と思いつつ、実はわたくしも～　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　コンタドールばりのバキューンポーズ　ありがとうございました

 

 

その後いそぎ確保した観戦ポイントに戻ると、ゆるきゃら自転車選手権がまさに始まろうとしていました。

　　　自転車に乗ら（れ）ないとちぎのゆるキャラ達も応援！

 

本邦初!の地元ゆるきゃらによる自転車レース、勝ったのは、この方！

　　　　　　宇都宮公式マスコット「ミヤリー」　

さすが地元の妖精！　と思いきや、この自転車、電動アシスト付だったことが発覚し、まさかの降着…(笑)

　　　結局、着順なし「頑張ったで賞」がみんなに与えられましたとさ　　　　　　BLITZENのライト君

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

 

 

会場が、笑いに包まれたところで、刻々と開始の時間が近づいております。

　　　　　ゴール前にBLITZEN旗がはためき、赤い一団が集合している。

 

チームプレゼンを終えた選手たちも、バイクと共にコースに向かう　

　　　　

　　　　　　　　　　　

 

 観客もコース沿いにぞくぞくと集結

　　

 　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　裏の林に駐められたバイク達も息をひそめてゐる

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

 

カウントダウンがはじまった

　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次回につづく・・・

 

ツアーガイド

2014年版プロチームガイド＆選手名鑑(⇒自転車誌『チクリッシモ』の別冊付録)出ました♪

　　　　　

 UCIプロチーム全18チームと、プロコンチネンタル17チームのメンバーが載っています。

 

TVでロードレースを見始めた頃は、チームと選手の数が多くて、とても覚えきれないわ～、と思ったものでしたが、

 

チームの性格、新メンバー全員のプロフィールと顔写真はもちろん、

主要選手(各チーム１１人ずつpick up)の戦歴や脚質も載っているので、とっても便利

　　　　　別府選手はトレックへ、最年長のフォイクトも現役続行　

　　　　

　　　　　今年からプロチーム入りした(EUC)　

 

 

　スポーツは何でもそうだと思いますが、選手の個性がわかるようになると、俄然面白みが増しますね。

毎年、今の時期に出るのが待ち遠しいです。

今年はジャージカラーが一新されたチームも多く、有名チームの解散に伴って移籍した選手も多いので、

さっそく、よきガイドとなってくれそうです。

 

あ、もちろん、『チクリッシモ』本編も海外レースレポート満載で面白いです

　　　　『チクリッシモ2014　№38』　(雑誌『サイクルスポーツ』の臨時増刊号です)

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　情報誌としてはもちろん、写真に多くのページを割いていて(砂田弦氏監修)贅沢なつくり。

 

　　　　　　　　　　新城選手の記事も当然!　載ってます　

 

 

 

今シーズンは、Jスポーツの中継もだいぶ増え、レースを見れる機会が多いのは嬉しいです。

　　　ツールまで毎週! Live中継ありま～す

選手と共に、こちらもコンディションを整えて、気持ちを盛り上げていくべーし

　　　　　　　

 

 

そして、いよいよ国内の大きなレースも始まりますよ♪

まずは今週末、3月23日(日)　第1回　JBCF　宇都宮クリテリウムが開催されます。

日本のチームのトップカテゴリー、Ｊプロツアーの第１戦目です。

 

地元宇都宮のチーム、宇都宮ブリッツェンも今年はメンバーを強化して初めてのコースに挑みます。

 

応援に行くぞー

 

 

 

先週16日に広島で行われたシーズン初戦　『西日本チャレンジ サイクルロードレース』

　阿部嵩之選手優勝! (写真はBLITZENのHPより)

came back

これ、なーんだ

　　　

 

 

正解は、

 

 

・・・加湿器のふた。

 

いや、かれこれ１週間以上 ゆくえ不明になっており、探していたんです。

 

この時期、加湿器は毎日就寝中使うもの。(花粉症にも効果あります)

ゆえに毎朝、水のタンクを抜いて中をきれいに洗います。

いつもと同じように土台と、タンクと、中のスポンジと、フタを洗って、乾燥させて置いておいた、はず。

 

なのに、いざ夜になって使おうと思ったら、フタがない！

寝室から洗面所(洗った場所)までの間を探してもないー

家具の隙間やらベッドの下なども念入りに探したけどみつからなくて・・・

 

　　　　　とりあえず、代用品をかぶせて使用可になったけど・・・　　(お菓子のふた⇒サイズぴったり。nice!)

 

 

あるべき場所に、あるはずモノがない、というのは凹みます。　探す時間ももったいないし・・・

なので、使ったら元に戻す。　を、いつも心掛けているつもり。

 

なのに、何故キミは居ないんだ・・・どこに行ってしまったんだー・・・帰っておいで～

と毎日念じていたら。

 

今日、ひょっこり帰ってきたよ。

デモナンデソコニイタノカワカラナイ・・・謎はナゾのままである。

世の中には不可解なことがあるものです・・・

 

マレーシアの飛行機は、一体どこにいるんでしょうか。

よく見ると、この形、UFOに見えなくないかも・・・?? (笑)