マジカルミステリー・インスタントコーヒー☆

自転車ライフと 里山のくらし、花や自然などなど

急速に春🌸

2018-04-22 | 日記

初夏のような陽気が続いています

きのう、庭のチューリップとサクラソウが開花🎶

 

山のお花たちもいっせいに咲きだしてにぎやかなこと!

ヤマブキ

 

ヤマウグイスカグラ

 

ショウジョウモミジ

 

ミヤマエンレイソウ

 

ゼンマイ

 

フデリンドウ

 

ミスミソウ(雪割草)が一輪

 

にゃんこ(ネコノメソウ)も2株だけみっけ!

 

 

【もんだい】この花なーんだ?

コケの花!? ではないよ

【こたえ】落下したイタヤカエデの花  

 

 

 

 

以下続々待機中~↓

ミツバツツジ

  

シャクナゲ

 

カイドウ

 

 

 

ひとえの桜は咲き急いでしまったようで…          

 

ほとんど花筏になっちゃったなあ…  なんて池をながめていたら

 

オオサンショウウオ!?

かとおもうような りっぱなガマさんがあらわれ

以下、ガマ画像が続きますので苦手な方はこれよりパスしてください!)

 

するとまたたく間にかわず合戦が!

   

一匹のメスをめぐって代わる代わるアタックがくりかえされるものの

最初に背に乗ったオスが、最後まで振り落とされずに逃げ切ったのでした!!

 

ぼくらはみんな生きている

仕事を終えて休んでいるガマさん  眼の色が神秘的で魅せられました

 

「今日の一枚」

春に、何想ふ   

 

 

 

(おまけ)

いよいよ始まりました~

『ピアノの森』のアニメ、NHK総合で毎週日曜深夜に放映中です    

 

演奏シーン、期待以上に素晴らしいです   

 

うつくしい音にあふれるこの物語を、映像とともに観られる幸せよ

反田恭平君のおと(阿字野先生の🎹)がまた麗しく

毎回耳も心も画面に釘づけになってしまいそうです


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鹿島神宮へ

2018-04-19 | 日記

茨城行の続きです

2日目は常陸国一之宮、鹿島神宮へ

「揺らぐとも よもや抜けじの 要石 鹿島の神のあらん限りは」

 

 

では足跡をたどりつつ、ご案内いたしましょう

大鳥居から入ります

以前の石の鳥居は、東日本大震災で倒壊したため 平成26年6月に境内の杉を使って再建したもの

笠木(上部の横木)は樹齢600年だそうです

柱の大きさとともに木の存在感と力強さに圧倒されました

 

こちらで「かしまふるさとガイド」をお願いして

1時間30分も!境内の端から端までおつきあいしていただきました

その盛りだくさんなレクチャーの内容も(記憶に残っている限り)記してみます

 

 

手水をしてお清めしたのち

摂社の沼尾神社と坂戸神社にお詣り(遥拝)をします

✩沼尾神社は香取神宮の祭神である「経津主大神(ふつぬしのおおかみ)」を祀る

✩坂戸神社は中臣氏の氏神である「天児屋命(あめのこやねのみこと)」を祀る

どちらも鹿島神宮と縁がふかく尊い存在であるので、最初に挨拶をしてから本殿に赴くのがよい

 

 

寛永11年(1634)、徳川頼房公が奉納した楼門   「日本三大楼門」の一つ(あと2つは熊本の阿蘇神社、福岡の筥崎宮)

楼は《たかどの=2階建ての建物の意》なので、楼門は2階建ての門をさす

楼門はかつての神仏習合のなごり、神宮寺や修験系の修験道場であった神社に多い

本殿からみて左に(より位の高い)左大臣、右に右大臣 ⇒随身がおわすので随身門ともいう

 

 

 

つい、門の脇にも視線が…(笑)

両脇にずらりと並んで壮観~

 

 

門をくぐると右手に社殿、というめずらしい配置

現在の社殿は、元和5年(1619)に 2代徳川秀忠公の奉納による

  鹿の彫り物が多い

 

本殿(重要文化財)

三間社流造の建物で、御祭神の武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)を祀る

ここでも鰹木の数(奇数なら男神、偶数なら女神を祀る)や、千木(外削ぎは男神、内削ぎは女神を祀る)の説明

奥に見えるのが樹齢1,300年のご神木杉(鹿島神宮の森で最も古く、最も大きい木=高さ40m)

 

参道を挟み向かいに社務所があり、(この参道も微妙な角度で曲がっています)

先に御朱印をいただきます

本殿の御朱印の霊符(右上の印)は江戸時代に鹿島神宮のお札に記されていた社紋

上の三角が稲光を、田の字はゴロゴロなる雷の音、4つの点は東西南北、下の波線は神が立つ波を表す

オリジナル朱印帳、素敵でしょ 他にもいろいろなデザインあり

 

 

 

ついでに、この石灯篭の透かしもごらんあれ

月、星、(裏側に丸で)日、の文様には意味がある

日は天照大御神、月は月読命、星は須佐之男命 ⇒三貴子(みはしらのうずのみこ)をあらわすそうな~

 

 

奥参道  “神の森” 

毎日地元の方も参加して掃き清めているそうです

現在でもここを流鏑馬神事で馬が走ります

また、現在の奥宮はかつて今の本殿の場所に座していたため、そこからこの参道を牽いて移動させたということです

 

  奥宮   荒魂を祀る

慶長10年(1605)、徳川家康公が本殿として奉納した

奥宮裏のご神木  

 

奥参道脇の鹿園

鹿島神宮周辺の森にはかつて多くの鹿が生息しており

奈良の春日大社の鹿は、もとは鹿島の鹿なのだそうです

鹿島神宮の武甕鎚命を春日大社に勧請したとき、武甕鎚命は白鹿に乗って三笠山に行かれたそうな~

 

 

そして要石(かなめいし)

 

鹿島七不思議の一

世俗に地震を起こす鯰の頭を押さえている鎮め石 

頭頂部だけが露出しており

「この石、地を掘るにしたがって大きさを変え、その極まるところ知らず」

「徳川光圀公が、要石の根元を見極めようと家来に7日7夜掘らせたが掘り切れず断念した」など

さまざまな伝説が残っています

 

 

さいごに御手洗池(みたらしいけ)

 古来、神職ならびに参拝者の潔斎の池

その水は美しく澄み、絶えず滔滔と流れる霊泉なり

 

大昔は参道がこの御手洗を起点としてこの池で身を清めてから参拝した

 龍のように枝をひろげるサイカチの木も江戸時代から変わらずあったようです

 

 

ふるさとガイドの方は鹿島市で数回にわたり研修を受けられるそうです

その豊富な知識もさることながら  

案内の端々に 神社愛、地元愛を感じられたのが何よりもうれしく楽しい時間でした

良き出会いをありがとうございました

 

 

北浦の一の鳥居を眺めつつ帰路

 

 

(おまけ)ガイドさんに教えていただいた💗

「神社といえば猪目(ハート形の魔除け)ですが、懸魚のほかにも

いろいろな猪目がありますので探してみてください」

   

むふふ、たくさんあるものですね~


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大洗磯崎神社へ

2018-04-15 | 日記

馬あそびの後は大洗磯崎神社へ

宿泊するホテルの目の前に一の鳥居      高さ15.6m 扁額の大きさは畳3畳分だそうです~

 

写真をアップしてみたらば

おしゃれな額装が  ハート(猪目?)と、もうひとつはなんの意匠でしょう

 

海側から伸びる参道

上り切って振り向くと

 

目の前に海が広がっていました    たしかに「磯さき」ですね!

 

 

「大洗磯崎神社」 ↓ 以下神社HPより

文徳天皇の斉衡3年(856)12月29日に、常陸国鹿島郡大洗磯前に御祭神大己貴命・少彦名命が御降臨になり、

里人の一人に神がかりして、「我は大奈母知、少比古奈命なり。

昔此の国を造り訖へて、去りて東海に往きけり。今民を済わんが為、亦帰り来たれり」と託宣され、

ここに当社が創建されました。

翌天安元年8月には官社に列せられ、更に10月には「大洗磯前薬師菩薩明神」の神号を賜りました。

延喜の制では明神大社に明治18年4月には国幣中社に列されました。

(↗さざれ石)

御社殿はかつて永禄年間の兵乱によって悉く消失してしまいましたが、

水戸藩2代藩主徳川光圀公が由緒深い名社の荒廃を嘆き元禄3年(1690)御造営の工を起し、

3代綱篠公の享保15年(1730)に現在地に還座再興されました。

社殿に施された彫刻とともに江戸初期の建築様式を今に伝えており、県指定の文化財です。

 

大国主命と少彦名命のコンビ神が 国中を廻られて立ち寄られたのでしょうか。

土地柄、漁業の守護にもご利益がありそうですね!

随神門の木鼻   獅子を思わせる造りですが 波が魚を運んでいるのが  

 

そして大国主命といえば「因幡の白兎」ですとも

兎さんの絵馬もあり

 

わたしはこちらで幸をいただきましたよ

 

 

拝殿の前のカエル様

 狛蛙かしら(笑) 貝をくわえてにらみを利かせています  3匹とも違う表情が良い

 

 

祭神の降臨地と伝わる「神磯の鳥居」   海上の岩場の上に立っています

あらいその岩にくだけて散る月を 一つになしてかへる月かな
(徳川光圀公が参拝のおり、この景観を讃えて詠んだ歌)

 

この日は穏やかな波でございました(参拝日 ’18/4/10)

 

 

(おまけ)これも愉しみのひとつ哉

地酒を知るには、まずその土地の神社へ なのです~

この晩も左の2種をいただきました 旨し宵~


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桜川で初体験🐎

2018-04-14 | 日記

4/10、春爛漫の茨城へ うま旅に行ってきました

まっすぐ続く田んぼの畦道、筑波山をバックに疾走中~     

 

ポカポカ陽気のもとで  もう新緑のような林

カウボーイ気分でゆったりと歩いたり

 

森のなかのツリーハウスで

湧水で淹れた美味しいコーヒーをいただいたりして

 

 一瞬、ここはどこだっけ? と忘れるくらい 非日常な時間を過ごさせていただいたのですが

 

 

なんといってもいちばんの衝撃は

今回の相棒、ブル君は

ブルトン種(重種)なのです~  重さ900㎏超ですって

重種といったら、トテ馬車とか ばんえい競馬でしか見ませんよね、ふつう!

直に乗ることができるなんて思いもよらず

 

さきに馬場で練習させてもらってから外乗にでましたが

あまりの大きさに顔がちょっとこわばっているかも(笑) 

 

 

慣れるまでごらんのとおり腰がひけています

こんなに速く走ったのは初めてでした!

っていうくらいグイグイ行かれてなすがまま…

とってもパワフル、でも反動が少なくて乗りやすいともいえる

 

 

いやっほー

これは、ちょっとクセになるかも という乗り味でした

 

気は優しく力持ちなブル君 楽しい時間をありがとうでした

この牧場では流鏑馬コースもあるそうです

いつかトライしてみたいものです

 

 

(おまけ)

3月に生まれたばかりのトロッターの仔っこ

無垢な瞳にキュン


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