マジカルミステリー・インスタントコーヒー☆

自転車ライフと 里山のくらし、花や自然などなど

静寂

2016-02-25 | 日記

ちかりんが旅立って一週間が過ぎました

一生分泣きました

自分のどこにこんな激しい気持ちが隠れていたのだろうというくらい、毎日赤子のようにわんわん泣いて

ナミダと共に

たくさんの様々な想いが溢れては流れてゆきました

 

 

 「おかあさん、どうしたの」 

 って来てくれていたっけね  わたしが悲しい時はいつも

 

 

なんだか遠い昔のようでもあり・・・

家の中に気配のない寂しさを感じつつ、いまは心の中もすこしずつ穏やかになってきています

 

 

逝かれてしまった時は、今までここにあったのを無理やり もがれたかのごとく

あまりにもあっけなさすぎて 

悲しみを通り越して 苦しいとしか

 

 

でも 目の前で命の灯が消えてゆく瞬間に立ち会えたことで ちかりんが身をもって示してくれた気がするのです

ぼくは先に行くよ  自分の最期は自分で決めるんだ  

もう思い残すことはないからねと   

ちかりんらしい潔さで  

 

 

おかあさんは いつまでも離れがたくて 亡くなった日もすがるように 

夢であって欲しいと思いながら抱き続けていて

これはちかりんお昼寝中の写真ですが(笑) こんなかんじの穏やかな寝顔でございました

 

 

でも翌朝、眠っているちかりんの表情が、旅立つ者のそれへと明らかに変わっているのを見て

ああ、気持ちがもうお月さまに向かっているんだな  

おかあさんは送り出すしかないんだな と

 

 

 

 

お墓はちかりんの居た部屋からよく見える場所につくってもらいました

今までと同じように 朝起きて カーテンを開けて ちかりんにあいさつをしてから 一日がはじまります

 

 

 

これもお昼寝中の写真・・・

ちかりん(本名ルスチカーナ:ちか)   ~最高に 愉快でかしこく 情の深い兎

 2016年2月18日 快晴の大安に 旅立つ

 

 

一緒に居られて人生で最も幸せな11年間でした

あっぱれな ちかりんをみならって おかあさんもがんばらなきゃね

これからもずっと見守っていてね

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いってしまいました

2016-02-21 | 日記

18日の朝、うさぎのちかりんが月に逝ってしまいました。

あまりに突然すぎる別れでした。

前日まで元気で、でもちょっと呼吸が荒いのが気になっていて

朝になってご飯を食べていなかったので心配になり、病院に電話をすると、

腸にガスがたまっていて苦しいと思われるので、強制的に運動をさせ、

マッサージと給水(ぬるま湯)を30分に1回の割合で続けて 様子を見るようにいわれ、

 

1クール目はだいぶ楽になったように見えたのですが、2クール目が終わって水を飲んだ途端、

はげしい発作の症状が出て、それから10分くらいでしょうか、必死のマッサージの甲斐なく

私たちの腕のなかで息をひきとりました。

 

 

11年間、毎日一緒にいたのに急にいなくなってしまったのです。

もう名前を呼ぶことができないんだ。

もうあのふわふわの毛にさわれないんだ。

もう足元に来てつんつんしたり、ぺろぺろしてはくれないんだ。

 

高齢になってからは、いつお迎えがきても…と覚悟していたつもりでしたが、

それがどういうことなのか、ぜんぜんわかっていなかった。

永遠なんてこと、あるわけがないのにね、ずっとこのまま長生きしてねと願うばかりで。

 

 

今は、ただ、ただ、苦しいです。

でもそれだけ、ちかりんが かけがえのないものを私たち家族にくれていたということ。

苦しくて当たり前ですよね。

愛しくて 毎日50回くらい「ちかりん、いい子だね」「ちかりん、かわいいね~」って言っていたのだもの。

 

 

しっかりと  この出来事を受け止めて、笑ってちかりんを思い出せるように

今は毎日を精一杯過ごしていこうと思います。

 

 

いっぱいちかりんのことも書きたいと思うのですが、

いろんな気持ちが錯綜してあふれ、

ぐるぐるとしております。

 

 

皆さまのところにも訪問できず、ごめんなさい。

もうしばらく時間をいただきたいと思います。

コメント欄は閉じさせていただいています。

どうぞよろしくお願いいたします。  chika


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茂林寺の雛まつりへ

2016-02-17 | CYCLE

利根川を下って茂林寺(館林)の雛タヌキを見にいってきました

                                                  (画像が暗くてごめんなさい)

 

参道にずらりとならぶ御狸様たち                                  季節ごとに衣替えされるそうです

 

お雛様   

                            左大臣 

ひな祭りは3月3日までだそうです~

 

もう、水仙も咲いていました

 宝物館、昼休み中で見られませんデシタ・・・   

 

おみくじは「吉」

  ハイ、噛みしめます・・・ 今年は堅実に行くべし・・・ですね

 

 

 

そして ひさびさに 坂東太郎様(利根川)からの 愛のムチが・・・

 

行きはよいよい

 

帰りは

帰路50㎞弱、ほぼ休みなく吹き付ける右前方からの強風     体を斜めにしながら走りました(笑)

 

chika 「太郎様、もうダメです~」

太郎様 「まだ、まだじゃ。 自分で限界を決めるでない

chika「ひえ~ がんばります~

 

茫洋たる利根川を体感した一日~

 

走行距離96㎞(玉村スタート)

 

 

 

(おまけ) 風と戦う前に昼ごはん  

レディースセット、ボリュームたっぷりでした♪  素朴さが◎  コーヒーorアイス付で¥940

クリームコロッケ、チキンカツ、サラダ、ライス

それにシーフードマカロニグラタン、美味しかった~

懐かしきベシャメルソースの味♪   熱々をハフハフしながら♪

 

写真撮りわすれましたが、コーヒーがとても好みの味(酸味強め)で大満足!

 館林「レストラン とき」 R354 東武線高架下

 

元気もりもり、出ました♪

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佐野から井野川へ

2016-02-15 | CYCLE

長野堰を後にし、南高崎駅方面へ向かいます  

この辺りに気になる場所があるはずなのでした

 

こないだ見た高崎観光協会のパンフレットの表紙がこの御方でした

  烏天狗様

おわす地は高崎は佐野(旧群馬郡佐野村)琴平神社とあり、先日訪れた佐野橋のことも書かれていて

(ひとつ出会いがあると不思議と次へとつながってゆくものです)

これは会いに来よ、とのお導きではないかと思い機会を覗っていたのです

 

琴平神社へは、駅方面(東側)からだと道沿いにはゆけず、いったん城南大橋交差点の高架を渡って右折2回すると

この信号の前にでます (高架工事中のため複雑な行き方になっているもよう)

信号を渡ると隣接する荘厳寺の参道があり

さらに先に進むとお宮の門が見えました

 

門の両脇には  左大臣と  右大臣 

後で知ったのですが、この裏側には金剛力士像が対になっておわすそうです

表裏一体、神仏習合の珍しい形なのだとか   また見にゆかなくては・・・

 

この先には 天神様

右折して進むと 琴平神社 があります        

 

石段には狛犬ならぬ 2体の天狗様

右に大天狗様

 

 

左には烏天狗様

    

 

凛々しいお顔   初めてお目にかかりました    

 

 奥の絵馬殿には様々な絵馬が奉納されていました

 

 

 

 

天狗様のお隣には祠があり、中にお稲荷様が祀られています  神聖な空間でした

このお宮全体も古墳の上に建っているそうです

 

琴平神社は、かつて 秩父三十四観音霊場めぐりにむかう参拝者が落ちあう場所であり、

東側を通る鎌倉街道(その昔武者が鎌倉に馳せ参じる時の軍事道路)には、秩父への道しるべや道祖神が残っているとのこと

 

周辺にも興味深いものがたくさんありそうです

また訪れてみたい場所でした

 

(ちょっと休憩)

神社ちかくの路地で

家ねこさんがいたので あいさつしたら

 

目の前でごろん  「やあ、よくきたね」

 

むふふ、すてきな毛並ですね  「ナデナデしても許す」

 

「ほらほら このスバラシイ三毛模様をみたまえ」

 

って スゴク懐っこい方だったのですが  写真をとる一瞬に限って、目線をそらすのダ

 

 

もう・・・このツンデレぶり・・・たまりません~ 

 

 

 

閑話休題

琴平神社の 近くにある神社

1.定家(ていか)神社 

  

鎌倉時代初期に活躍した歌人、藤原定家を祀る

もともとこの「佐野」の地が(万葉の時代から)歌枕として有名だった

それと定家の「駒とめて袖うちはらうかげもなし 佐野の渡の雪の夕ぐれ」の歌を結びつけた、とされる

 

2、常世(つねよ)神社

  

鎌倉時代の武人佐野源左衛門常世を祀る

(栃木県佐野市にあった)領地を横領された常世が移り住んだ屋敷跡で、謡曲『鉢木』の舞台になっている

大雪の晩、窮迫の生活をしていた常世の下に、碓氷峠を越えて鎌倉に帰る旅の僧(実は執権北条時頼)が一夜の宿を求めて訪れた。

薪がないので大切にしていた盆栽の(梅・松・桜の)鉢の木を焚いて暖をとらせ、

「貧しくても御家人としての心は忘れておらず、鎌倉に事あれば馳せ参じる」と語った。

その後、鎌倉への緊急招集に馳せ参じ、時頼から鉢木にちなんだ領地を与えられた。

 

 

ここから川に向かって少し行くと 上州電鉄「佐野のわたし駅」

平成26年12月にできたばかりの新しい駅です

  ホームにも「鉢木」ガイド⇒ 

  

 

 

そして また佐野橋

 

 

いったん県道30号にでてから鏑川で上流に折れ  鏑川CR

土手のホトケノザ、とっても元気に♪

 

 

市民ゴルフ場を迂回して中山道

倉賀野宿を過ぎ

 

群馬の森を抜け    この辺で雲行きが怪しくなってきたので 公園に寄らずに先を急ぐ

 

井野川へ

あとはずーっと井野川CR(=高崎伊勢崎自転車道)で 浜川まで北上

 

たくさん水鳥のいる川辺をながめつつ~  (一羽だけ黒鳥さんも♪)

 

 

 

 

春を感じつつ 軽快にペダルを漕いで帰りました

 水の流れに沿ってライド 走行距離77㎞           長らくおつきあいいただきありがとうございました

 

 

(おまけ) ぐんまちゃんローディバージョン

 井野川CRの工事迂回箇所にて

 

 かっこいい~ 

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長野堰を走る

2016-02-14 | CYCLE

2/13 高崎市街地の長野堰(円筒分水堰)を見に行ってきました 

長野堰は箕輪城主・長野業政が開削したというので(真田幸隆とのエピソードを知り)興味がわきましてござります  

堰に沿ってサイクリングロード(CR)があるので、たどってゆけばよいのでござる

 ついでに他のCRとつなげて高崎周遊の旅なのであった

 

 

上流の烏川(室田地点)から南下することにしました 

 

1.滑川(烏川支流)をスタート

 

2.烏川(榛名高周辺)

   運動公園内        

気温6℃まであがってぽかぽか

 

 

3.高浜川(烏川支流)

 

 

このさき県道29号を少しゆくとCRの案内が出ていたので行ってみる

 

いったん川を外れ本郷塚のあたり   見晴らし最高~

 

どこを走ってるか確認しないで サイクリングロード(赤いライン)の導くままに

 

黒沢の堰に出ました

THE高崎。という景色 平坦な先に山々が見え

 ほたる橋(昨日の記事)もこの辺り  実は少々道を失っていた(笑)   この後方角をたよりに進む

 

4.榛名白川沿い

この桜並木の枝の垂れっぷり  前傾を深くしてやり過ごさないと頭がぶつかりそうなくらいでした

桜の時期に通ってみたい

 

新波橋上から (沖町東付近)   正面は榛名連山

 

案内発見! 

 

 

5.長野堰CRに入りました

 

市街地を抜けてゆきます    このゆったりと流れる感がなんとも良ろし

 

生活用水であるとともに 生きものの憩も

田舎暮らしのわたしにはこういうところを自転車でゆくのはとても新鮮なのでした

 

 

見慣れた景色に出てびっくり  文化会館前  こんな中心地を通っていたとは

 

 

 さらに進んでゆくと 高崎駅近く  線路を跨ぐ歩道橋に出ました 

 

この先はところどころ水辺がが道に隠れている、堰を探せ!気分で追跡~

 

伊勢崎街道にクロス  ここまでくればあとわずか

(「第一協和」という薬局の様な名前の)和菓子屋さんに寄り道→大当たり

 

円筒分水堰に着きました

 

サイフォン式の原理で水が湧き上がるしくみ

周辺の4つの堰に平等に水を分配し、土地の水をめぐる争いを回避するためにつくられた配水施設

 

 

 

 

先ほどのお店の桜もちをいただきつつ、しばし観覧♪     美味美味♪

お団子は店内でいだだいてきました(笑)  こちらもおいしゅうございました

 

伝説によるとすでに平安時代に長政の先祖、上野国主・長野康業が開いた用水で、千年の歴史を持つとも謂われております

後に井伊直政が箕輪城から城下町を高崎城に移した後は、お城や城下町の用水にも使われ、

ひいては紺屋の町ともいわれた高崎の染物産業の発展につながったということです

水が脈々と生活と文化をささえ

今も人々の暮らしの中に

 

 

さらに下流にと水の流れは続きますが わたしは此れより次なる目的地へと向かいました (つづく)

 

 

(おまけ)

ちかくの高崎競馬場跡地

時間内見学可能となっております

 

中に入ってみると  スタンドがまだ残っていました

2005年のNHKの朝ドラ「ファイト」の舞台にも使われたところです

季節も規模も違いますが 「夏草や~」の句が浮かびました

 

裏側は工事と 遺跡の発掘が進んでいました     3年後、高崎コンベンションセンターとして開業予定

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ほたる橋(木橋)

2016-02-13 | CYCLE

春の様な暖かい日でした  でサイクリングロード探検中

ぐうぜん、またまた木橋に遭遇~     高崎市箕郷にて

 

 

手作り感あふれる楽しい橋でした

 

小堀川という名がぴったり   どじょっこだのふなっこだの居そうな

 

 

意外と新しい橋でした   むかしはこのあたりで蛍がたくさん見られたとのこと

 

 

今日はずーっと川に寄り添って走ってました     川の偉大さと面白さを再発見の一日   つづく

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用心しないと

2016-02-09 | 日記

立春とは名ばかりで   -8℃くらいの日が続いています

お家から出たくないよう          耳まで格納して もぐら状態のちかりん

 

日なたの雪はだいぶ嵩がへりました

 

 

がしかーし、屋根の下を通る時は注意しないと・・・

割っても次々に作られるつらら

 

 

この尖り方  見るだけでもコワイ・・・

 

 

そしてつららの下はもっとコワイ~

氷の地面がどんどん厚くつるつるに~    通過するたびサスペンス~

融ける頃には春が来るかしら

 

 

ここにきてインフルエンザも流行っているそうですね

かぜにもご用心デス

今夜の雪は積もりそうです   ボクも暖かくして早く寝ます

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染料植物園

2016-02-07 | 日記

福寿草に会いにいってきました

染料植物園、高崎は観音山にある植物園なのですが、風がびゅうびゅうで寒かった~

先々週の雪がまだ地面に残っていました

 

久々に写真を撮りに出よう思い、開館時間をHPで確認したら、まさに今日!

『冬の植物を撮ろう』という写真教室があるではないか

ダメモトで現地に着いてから訊いてみたら、空きがあるので大丈夫ですというので、飛び入り参加してきました

 

座学のみで2時間、植物というよりカメラの露出の話(マニュアルで撮る)がメインでした

ハイキーとか

 

ここしばらくブログの写真も、防水コンデジばっかり使っていたので(だって便利なんだもん)

改めて活を入れられたかんじ

実技はなかったのですが、お手本の写真を見せていただくだけでも勉強になりました

 

園内はもうたくさん福寿草が咲いていました

今年も逢えてうれしいわ♪

 

chika作品展

    

いまポイントを聞いたばかりなのに 実際に撮るのは難しいです~

 

 

他はロウバイと梅が少しだけ咲いていました

 

 

 

 

染料植物園ならではの案内も面白く (興味のある方は小窓をクリックしてください)

 

 (注)これはウツギの実

 

 

 クロチク

 

 

 サルスベリ

 

葉っぱが出る時期  花の時期にも また訪れたいです

ミツマタ

 

スイカズラ

 

ハクモクレン

 

ウツギ

 

 

(おまけ)

帰りに近くの鼻高の丘にある 「みるく工房 タンポポ」に寄り道    手作りジェラートのお店♪

季節限定 紫芋のジェラート      めちゃめちゃ美味しかったです♪     なめらかさと みるく風味が絶妙

 

 

高台にあり この景色を見ながら食べるのはまた格別!

次回は自転車でヒーヒー云いながら登ってきたいです~

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嗅覚のままに②(新田荘)

2016-02-05 | CYCLE

次なる目的地は いざ、鎌倉へ

 

ではなくて  鎌倉幕府を倒した新田義貞公のゆかりの地 太田市へ

 

 

2016年の恵方、南南東へむかって自転車を走らせます    東に向かってから69号で南下

信号も多くごちゃごちゃとしていて いつもならあまり楽しめない道かもしれません

でも雪景色の後の目には このにぎやかさが新鮮で

路上には雪のかけらもなかったよ

 

まずは その新田義貞が 後醍醐天皇の命を受け 鎌倉幕府討幕の挙兵をした場所とされる 生品(いくしな)神社

 

元弘3年(1333)年、鎌倉攻めの旗揚げに集ったのは150騎と伝わる

 

境内には他に 社殿、新田義貞公像、御神木、記念碑などがありました。毎年5月8日には例祭として鏑矢祭が行なわれるそうです。

 

ちなみに この神社があるのはスバル(富士重工)で有名な太田市ですが

太田になる以前(旧新田郡の一帯)は「新田荘」(にったのしょう)と呼ばれていたそうです

 

 

 

上の家紋(旗印)は新田家のものですが 太田市の市章にも採用されていたり

太田市市章

地名にも「新田〇〇」という場所が多くあり、まさしく新田の地という印象をうけました

 

 

そして、太田といえば「太田焼きそば」を食べねば~

初めてなもので どこに行って良いやらわからない

でも冒険心で 一度目はあえて調べずに行ってみます

焼きそばの町   行けばどこかで出会えるはず

 

生品神社から太田駅に向かってゆく途中に看板発見!

 看板がいかにも美味しそう!?

もう頭のなかは「焼きそば!」になっていたので吸い込まれるように・・・(笑)

 

量がよくわからないので 尋ねると「女性なら小か中がおすすめです。小で260gあります」というので

焼きまんじゅう&焼きそば(小)を注文    お昼時(混んでました)だったので15分くらいして

 

先に焼きまんじゅうが

very good    こっくりとしたタレ  でも甘すぎずしつこくなく  焼きかげんも良し

 

 

続いて焼きそばも♪

おお!凄い!黒い! と驚愕しながらも(笑)    おそるおそる口にいれると

 

ぜんぜん濃くない!    

むしろマイルド  シンプルなのにコクがあって 平麺のソースの絡み具合、しっとり感が好みでした

焼きそばってこんなに美味しいものだったのか と感動しちゃいました

もうこれで満足してしまって 他にゆかなくてもいいわ と思うくらい 

  しかも220えん、スバラシ

『岩崎屋』さん、創業50年、変わらない味だそうです~

 

 

このあとは太田市のシンボル金山城址へ

 

ゆきたいと

   

あの駅の裏手の小高くなっているあたりですよね、と思い そちらに向かってるつもりなのに

 

なぜか道がつながらない  上っては行き止まり 下ってはまた上り 

フヨウ(実)のくさむらに迷い込んだり・・・   だいぶ時間をロスしてしまった

お腹がいっぱいだと嗅覚が働かないようで~(笑)  でもおかげで行ってみたいお店いっぱい見つけちゃった

 

 

道を尋ね尋ね なんとか金山城跡に着きました

コンパクトな砦という趣があって 自転車で上ってゆくのが楽しい道でした

ハイキング道が伸びていて 木間から人がひょっこり顔をだしたり

山の裏側は「ぐんまこどもの国」となっていて 徒歩でそちらからもアクセスできるようです

 

 

その金山城のてっぺんに新田神社があります

舗装道まで自転車で行って そこから500mほど山道を歩いて上ると  城塞があらわれ

 

道なりにさらに登ると鳥居

ここから 市内(南側)を一望できます

 

 

参道を上がれば本宮が

 

  狛犬様までも勇ましい 

 

尾をピンと立てて 城下町を護るかのごとく

 

ご利益があると良いですね

       隣に御嶽神社も連なる

 

樹齢800年といわれる大欅

 

アオキの実

 

 

帰りに出口の角にある「元祖呑龍 山田屋本店」でも 焼きまんじゅう

一帯に香ばしい香りが~

職人さんに金山への道を教えてもらったので 帰りに寄るのを楽しみにして行ったのです

焼きまんじゅう専門店らしく 間違いない。なお味でした   炭火の風味がなんともたまらなく

焼きまんじゅうは やはり群馬県人のソウルフードなのであった

 

 

満たされて 最後にまたロウバイの香りを味わうべく

県道2号で西に向かい  境トレセンのすぐ先の早川を折れると

地図にない新しい道ができていました

 

ほどなく「ろう梅の岸辺」

 もうじきお花の時期がおわりそうです  ぎりぎり間に合ったかな

 

またまた 良い香り~

 

「myロウバイコーナー」もありました

 

ろう梅の小道を過ぎると伊勢崎市に入り

国定(忠治生誕の地)のあたり

右手に赤城を眺めつつ 西風と格闘しながら帰りました           

 

走行距離72.5km(総上昇量485m)

 

 

(おまけ)新田義貞自販機 (生品神社内)

何かにチャレンジするとき、ここで買うと勇気がもらえるかも

 

 

空き缶受けがユニーク

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嗅覚のままに①(山上城址公園)

2016-02-04 | CYCLE

みなさんのブログを拝見していて わたしもロウバイの香りをかぎにゆきたくなりました

なぜか近所ではあまり見ない木なのです

ついでに雪のないところにいってみよう!とひさびさにサイクリングにでかけました

 

自転車積んで前橋までで⇒

10km先の 山上城址公園(旧新里町)へ

   

道が入り組んでいて少々迷いましたが ロウバイの香りのする方へ漕いでいったら(笑)ありました

 

広々とした三の丸城址  外周を囲むように ロウバイが植わっています

 

 

そうそう、この香り

香りまでお届けできないのが残念~     ひかえめなつやつやの質感も

 

ぐるりと一回りして堪能した後  

一段高い 二の丸のほうへ

   

 

山上城は(田原藤太といわれた藤原秀郷(←ムカデ退治の伝説在り)の子孫である)五郎高綱が山上の姓を名乗り居城とした

鎌倉時代、上杉管領の配下で重要な拠点となったが、戦国末期には廃城となった

 

まわりは住宅地の閑静な場所でした 農林公園となっており

遊具施設や郷土文化館もありました

                  

乗れそうな大きさのサイ、気に入りました!    干支なのでオランウータンも載せませう

 

 

 

こちらのロウバイの開花は、例年より2週間くらい早かったそうです

 

紫陽花や椿の木もたくさん植わっていました     名残りの椿

 

この後は新田方面へ(つづく)

 

 

 

それにしても気温8℃からの走り出しは、暖かくて天国でした~

(里山は今朝も-10℃、まだまだ真冬の寒さです)

 

しかし昨日、花粉をたくさん吸い込んでしまったらしく

帰ってきたら目がまっかっか

本日正午過ぎから急にくしゃみ20連発 ⇒お鼻の元栓が開きっぱなし となっております

南国の花粉おそるべし 


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