２週間ぶりに半日だけ帰ってまいりました。
コメントくださったみなさま、ありがとうございます。とても嬉しく拝見しました。
（個別にお返しできなくてすみません、いずれ必ずお返事させていただきます。）
病室からの眺め
おかげさまで、身体の状態は日々快復に向かっております。
ひさびさの記事は入院生活について書いてみます。
★１週目
身体のあちこちを骨折している(鎖骨、肩甲骨、肋骨、骨盤、恥骨…と痛みを感じた箇所はもれなく折れてました)せいで、身体のどこかを動かすと、別のどこかが連動して痛い。
故に、わずか１cmの段差を跨いだり、ベッドの上で２cm位身体をずらすのも辛い状態でした。
でも動かなければトイレにもいけないし、ご飯も食べられないし。
なるべく痛みを抑えるために何事もそっとそっと。
思い通りにならない身体がうらめしく、くやしくて情けなかった。
ココロもちょっぴり折れていたかも。
便利グッズ「マジックハンド」
ベッドの上での頼れる相棒、まさに魔法の手でした
紙一枚でも上手にはさみます
★２週目
入院生活にも慣れて、9日目に鎖骨の手術。それ中心にあっと言うまに過ぎた。手術は、ポッキリ折れて飛び出している鎖骨を、ワイヤーでぐるぐる巻きにして固定する方法で、これ自体は師曰く「失敗するのが難しいくらい簡単」らしいのだが、
肺気胸を併発しているせいで、麻酔によって大変困難になる可能性も予想される、と複数の担当医におどかされ、キンチョーして臨んだのだった。
結果は無事成功ー
でしたが麻酔から覚めたらあまりの痛さに、もう一度意識を失いたいと思いました。
これしきのことでこんなに辛いなんて、いやいやスポーツ選手なんてこんなんじゃすまないよね、えらいことであるよ…
などと思いながら、身体にいろんなモノを付けられて動ケズ眠レズ長い夜。
翌日と翌々日は、点滴(麻薬)のおかげで痛みは我慢できる程度になり、ひきかえに気分が悪くて起きられず。
横になると治まるので、何もできずただ眠った。
副作用で汗がだくだく出て、顔中に湿疹が出た。
その後は熱も下がり、すっきりと身体が軽くなった。
薬の有り難みと怖さ、人間の回復力を実感した数日。
食事は食べやすいように、細かく切ってあったり、串が刺してあったり
★３週目
痛みはぐっと楽になりました。
リハビリが始まり、まずは無事なほうの左足の強化から。
右足は膝から下のみ上下運動。
鎖骨周辺をほぐしてから、前屈して腕を脱力して振り子運動(これが痛い)などなど。
鎖骨は手術後１週間で抜歯となり、現在は肩の高さくらいまで動かせるようになりました。
病室から線路が見えます。在来線が通過する音が好き。
もう立って写真も撮れます
夜9時消灯なので、朝早く目覚めてしまい…
BDに録ってもらって、今年のクラシックはすべて明け方の病室で観戦。
毎日お世話になってる車椅子
ここにも見慣れたパーツが(笑)
お掃除してあげたい・・・
明日からやっと歩く練習に入ります。もうちょっとで退院できそうです。
またしばらくごあいさつできませんが、みなさま、どうぞごきげんよう～
キブシ
落葉松(若芽)
ダンコウバイ？
キブシ
黄色と
白のはなびら
茎は細長くて
らっぱの形なの
）でしたが なかなか時期に来れなかったりするのです 今年は見られて嬉しいな♪
