日ごとに秋が深まっています
ガマズミ(実)
葉はすこしずつ色を変えて 実は赤く熟してきました
屋根では ときおり こーん、こーん・・・ という リズミカルな音が きこえます
ドングリの落下シーズンが開幕したもよう
オトコエシ(実)
シメジ つやつや
夏のなごりのホトトギス
先日の御嶽山の噴火にはびっくりしました 自然はときに恐ろしい一面をあらわしますね
夏は集中豪雨やら土砂災害、台風、地震、噴火・・・そしてデング熱のニュースばかり目にしていたような気がします
秋はおだやかで平和な日々になりますように
イタドリ(実)
秋です!
快適なサイクリングのために一度は目をとおしておきたい本はコレ
『自転車“道交法”BOOK 自転車で安全に走るためのガイドブック』 疋田智/小林成基 共著
著者は“自転車ツーキニスト”でおなじみの疋田智氏と、NPO自転車活用推進研究会理事長の小林成基氏
☆前著『自転車はココを走る』をの改定版(2012年に改正された道交法の部分を変更)です
現状の法律に沿って、道路で「自転車がどこを走ればよいか」写真やイラストなどで事例を挙げつつ、パターン別に解説されています
法律ではグレーな部分も 現状で 正しくはこう走るべき という提示がされているのもよいです
わたしがロードバイクに乗ってみて 一番困ったのが、道のどこを走ってよいかわからない、ということでした。
考えたら、自転車の法律って、中学校の安全教室で習ったきり・・・
たとえば、自転車は歩道を走ってよいのか、
たとえば、自転車道と歩道が一緒で、道の右側にしか無い場合、左側通行の自転車はどうすればよいのか、
たとえば、3車線ある道路で右折したいとき、自転車はどうやって横断したらよいか・・・ などなど
走りはじめたら疑問だらけなのであった
まさにこんなかんじでした(笑)
この本を読んで 実際はこれが正しいんだ と思えたことで 頭がスッキリ
迷いなく 早めの対応と 意思表示ができて 結果的に安全運転につながっていると感じます
まあ、こちら(乗る側)が法律を熟知していても、相手(車や歩行者)が無知であれば、事故はおこるし
実際にはケースバイケースで、 慣れと経験が必要なのはいうまでもありません。
そして人間同士ですから、
大事なのは 意志の疎通(アイコンタクトや手信号)と ゆずりあいの気持ち ではないかな と思ったりします
いろんな立場の人が みな一緒に道路を使っています
スポーツバイクを目障りだと感じる人もいるでしょう
対応に迷った時は 「自分が相手(車や歩行者)の立場だったらどう感じるか」 と考えます
わたし自身はやさしいドライバーさんにいつも除けてもらって申し訳ないと思うことが多いです
交差点や並走しているときに こちらの反応を待って下さるのを感じますので、状況に応じて
「すみません ここは先にいかせていただきますね」
「どうぞ お先に いってください」
お礼の気持ちも伝わりますようにと念じながら 早めのコンタクトを こころがけています
安全に気持ちよく乗ってこそ 自転車ライフを楽しめるというものです
そのための頼もしいガイドになるのがこの本 まずは法律を知りましょう~
公道の走り方に困っている方に おすすめの一冊です
今月の走行距離:465㎞
今月もお越しくださったみなさま、どうもありがとうございました