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JBCF宇都宮クリテリウム(後篇)

2014-03-25 | CYCLE

 宇都宮クリテリウムは、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が主催の公式レース、

     Jプロツアーリーグ(全21戦)のシーズン初戦

 

           1周2.7Kmのコース×25周 (67.5km)

            5周ごとに4回 スプリントポイント があたえられる 

 

ほぼ平坦なコース、 ゴール前の激しいスプリント争いが予想されます

                左回り、スタート&ゴール地点

 

地元栃木のチーム、宇都宮BLITZEN那須ブラ―ゼン

 そして昨年ツアー優勝のチームUKYOが注目されるなか、強いスプリンターを抱えた他チームも 当然、勝利を狙ってくるはず。

 

 

PM1:00、いよいよ、スタート

                            

                                    

 

                               あっという間に集団が見えなくなる

      

 

会場のレース実況&解説は、

栗村修氏(ブリッツェンTA) と片山右京氏(Team Ukyo監督) のお二人

       ノリノリのDJもついて、終始 笑いとポップな雰囲気のなかレースは進む       

        

               初めて観戦に来た人も楽しめる仕かけが、随所にみられました。 

        賞金のかかったスプリントポイントでは、スピードもあがり、声援も大盛り上がり。

        お客さんに楽しんで観てもらえるレースを作ろうという熱意、ひしひしと伝わります。 宇都宮、すごい!

 

 

クリテリウム というレース形式は、ロードレースとしては単調になりがちですが、レース展開がわかりやすく、

何より 間近で、何周も!  選手の息づかいや音、表情を見ながら応援できる喜びがあります。

目の前を通り過ぎるのは一瞬だけど、このライブ感、会場の熱気は、生でしか味わえません~

 

 

 

お~来た♪

        

    

 

            

 

         

 

わたしのへなちょこな写真では、このスピード感をわかっていただけないのが残念・・・

たぶんみなさんの想像以上に速い!です。 風がぶあっと通りすぎる。

今の先頭、〇〇選手いたよね??・・とか言いながら、

25周回、沿道からみんなで熱い声援を送りました

 

レースの詳細は、こちらJBCFの大会リポートをごらんください。

 

 

わたしは、宇都宮BLITZENサポーターですので、ブリッツェン目線でレースを見てみると、

スタートから逃げの集団5名にアベタカ選手がのっている。 

逃げろ逃げろースプリント賞目指してそのまま行け行けー

3週目に真理選手の落車のアナウンスに動揺が走る。 どよめき。

と、とにかくアベタカがんばってー(悲鳴)

 

真理さんはニュートラルを使って集団に戻ったらしい・・・とりあえず走れる状態に胸をなでおろす。

5周ごとのスプリントポイントでは、ブリッツェン2着2回。 惜しい~

真理さんもケガを押して、あきらめない気迫の走りを見せてくれる。 またアタック!

大丈夫なの?とがんばって!! の気持ちが入り乱れ~

 

スプリントポイントの周回でスピードが上がり、それまでついていた逃げの差がどんどん縮まってゆく。

交代で、増田選手が攻撃的に動いたり、再びアベタカがアタックするも、決定的な差はつかず。

いつのまにか、集団が一つになっている。

堀君も何度も前に出てたくましい姿をみせてくれる。

譲選手の姿が見えないと思っていたら、落車に巻き込まれていたらしい。

 

ラスト5周にさしかかったあたりから、ペースがあがり、選手の入れ替わりが激しくなる。

ラスト2周の(ブラーゼンの)佐野選手の大アタックを合図に集団がばらけた状態になった。

と思いきや

最終周回では吸収されて大集団でのゴールスプリントになってしまった。

ブリッツェンのジャージは2枚確認できた。 真理さんだーtt!

が、先頭ゴールにはならず・・・残念

 

真理さん4位。新人の陣君が6位。

 

集団の最後のほうでゴールした、大和君の泣きそうな悔しそうな顔が印象的でした。

この顔が見られただけで応援した甲斐があったと思いましたよ。 ここまでがんばってきたんだね・・・

次は、笑顔をみせてくださいね。努力がむくわれますように

 

ホームでの勝利ならず。

でしたが、シーズンはまだ始まったばかり。

悔しさはぜったいに力になる。 熱い走りを期待しています。

 

 

 

     勝者は、マトリックスパワータグのセバスチャン・モラ選手

 

                           

                              おまけ 正座して(笑)表彰式をみているBLITZENマスコットのライト君 

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