宇都宮クリテリウムは、全日本実業団自転車競技連盟(JBCF)が主催の公式レース、
Jプロツアーリーグ(全21戦)のシーズン初戦
1周2.7Kmのコース×25周 (67.5km)
5周ごとに4回 スプリントポイント があたえられる
ほぼ平坦なコース、 ゴール前の激しいスプリント争いが予想されます
左回り、スタート&ゴール地点
地元栃木のチーム、宇都宮BLITZENと那須ブラ―ゼン、
そして昨年ツアー優勝のチームUKYOが注目されるなか、強いスプリンターを抱えた他チームも 当然、勝利を狙ってくるはず。
PM1:00、いよいよ、スタート
あっという間に集団が見えなくなる
会場のレース実況&解説は、
栗村修氏(ブリッツェンTA) と片山右京氏(Team Ukyo監督) のお二人
ノリノリのDJもついて、終始 笑いとポップな雰囲気のなかレースは進む
初めて観戦に来た人も楽しめる仕かけが、随所にみられました。
賞金のかかったスプリントポイントでは、スピードもあがり、声援も大盛り上がり。
お客さんに楽しんで観てもらえるレースを作ろうという熱意、ひしひしと伝わります。 宇都宮、すごい!
クリテリウム というレース形式は、ロードレースとしては単調になりがちですが、レース展開がわかりやすく、
何より 間近で、何周も! 選手の息づかいや音、表情を見ながら応援できる喜びがあります。
目の前を通り過ぎるのは一瞬だけど、このライブ感、会場の熱気は、生でしか味わえません~
お~来た♪
わたしのへなちょこな写真では、このスピード感をわかっていただけないのが残念・・・
たぶんみなさんの想像以上に速い!です。 風がぶあっと通りすぎる。
今の先頭、〇〇選手いたよね??・・とか言いながら、
25周回、沿道からみんなで熱い声援を送りました
レースの詳細は、こちらJBCFの大会リポートをごらんください。
わたしは、宇都宮BLITZENサポーターですので、ブリッツェン目線でレースを見てみると、
スタートから逃げの集団5名にアベタカ選手がのっている。
逃げろ逃げろースプリント賞目指してそのまま行け行けー
3週目に真理選手の落車のアナウンスに動揺が走る。 どよめき。
と、とにかくアベタカがんばってー(悲鳴)
真理さんはニュートラルを使って集団に戻ったらしい・・・とりあえず走れる状態に胸をなでおろす。
5周ごとのスプリントポイントでは、ブリッツェン2着2回。 惜しい~
真理さんもケガを押して、あきらめない気迫の走りを見せてくれる。 またアタック!
大丈夫なの?とがんばって!! の気持ちが入り乱れ~
スプリントポイントの周回でスピードが上がり、それまでついていた逃げの差がどんどん縮まってゆく。
交代で、増田選手が攻撃的に動いたり、再びアベタカがアタックするも、決定的な差はつかず。
いつのまにか、集団が一つになっている。
堀君も何度も前に出てたくましい姿をみせてくれる。
譲選手の姿が見えないと思っていたら、落車に巻き込まれていたらしい。
ラスト5周にさしかかったあたりから、ペースがあがり、選手の入れ替わりが激しくなる。
ラスト2周の(ブラーゼンの)佐野選手の大アタックを合図に集団がばらけた状態になった。
と思いきや
最終周回では吸収されて大集団でのゴールスプリントになってしまった。
ブリッツェンのジャージは2枚確認できた。 真理さんだーtt!
が、先頭ゴールにはならず・・・残念
真理さん4位。新人の陣君が6位。
集団の最後のほうでゴールした、大和君の泣きそうな悔しそうな顔が印象的でした。
この顔が見られただけで応援した甲斐があったと思いましたよ。 ここまでがんばってきたんだね・・・
次は、笑顔をみせてくださいね。努力がむくわれますように
ホームでの勝利ならず。
でしたが、シーズンはまだ始まったばかり。
悔しさはぜったいに力になる。 熱い走りを期待しています。
勝者は、マトリックスパワータグのセバスチャン・モラ選手
おまけ 正座して(笑)表彰式をみているBLITZENマスコットのライト君