マジカルミステリー・インスタントコーヒー☆

自転車ライフと 里山のくらし、花や自然などなど

嵩山まで🚲

2017-07-09 | CYCLE

このたびの豪雨被害に遭われた皆様に、お見舞い申します

1日も早く日常の生活に戻れますようにお祈り申します

 

 

蒸し蒸しむんむんと今日も暑い一日でした、

ひさびさの自転車は「道の駅 霊山たけやま」へ~

 

いつものコースなのですけど

訪れるたびに背景が変わっているのを楽しみに🎶

 嵩山登山口

 あじさいが満開でした(^^♪

 

とっても大輪!  大冠だあ   

 

どれも懐かしい(和風な?)感じが良いです~

 

 

行きはよいよいでしたが、帰りは暑さに負けそうでした~  50kmちょいでボトル2本が空になりました

でも輝くお花たちに会えてしあわせ

ネムノキ豊作

 

ジャノヒゲと

 

ミズキの お花の時期に会えた!

 

ヤブカンゾウを見るたび、フラメンコを連想するのは私だけ?(笑)

 

 

 

ふさふさのトリアシショウマ

 

 

隣にチザケサシ

 

美味しそうなコウゾの実

 

コムラサキと

 

コマツナギは咲きだしたところ

 

ヤマオダマキも元気に咲いていました

みんな、えらいなあ

 

中之条市内は朝10時でも、気温37℃(サイコンの温度計)でした

どれだけ暑い夏になってるんだ!

しばらく、早朝ライドで体を慣らさなきゃ、ですね

 

 

(おまけ)

夏におすすめの映画!

三浦しおんさんの原作「神去なあなあ日常」もお気に入りなのですが、

BDを借りてみたらますます面白く、気分がスカっとしました。

三重のお山が舞台の林業男子のお話です、

木の見せ方とお祭りのシーンが秀逸!

コメント (6)
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最上川から鳥海山へ

2017-07-05 | 日記

梅雨の大雨に加えて台風による被害のニュース 

各地で「数十年ぶりの大雨」というフレーズ、最近よく耳にしますよね 

夏の暑さも雨風も、耐えうる限度を越えてきている気がしてなりません

マルバマンサク(実)    上杉神社にて

 

 

さて、山形行きの続き、天童から南下して最上川沿いに走ります

最上峡  穏やかな流れ   深い緑に包まれゆうゆうと在り

  

先週の「こころ旅」でもこの辺りを走っていましたね 

自転車、気持ちよさそうでした~

 

わーい😃庄内平野~   河口へ向かいます

 

風雪よけシャッター  冬にはシャッターが開いて壁になるそうです    

 

道中 「お米どころ山形~!」 というシーンが何度もあらわれました

 

 

 

昼前に酒田港に到着

お昼ごはんは酒田海鮮市場にて

づけ海鮮丼~ ¥1,000 10種以上入っていたと思う ボリュームたっぷりでしたお米も美味しい!

 

 

海沿いの羽州浜街道を走ること15kmほどで 吹浦(ふくら)

 

 十六羅漢岩のある浜へ

高台に駐車場があります      良いタイミングで晴れました~ 

海だあ~!!  と海なし県民は海が見えただけでテンションがあがります   

  

遊歩道を下りてゆくと

右に見える巨岩が十六羅漢岩

 お釈迦様の弟子で、特に優れた16人の弟子を十六羅漢というそうです

 明治元(1868)年に海禅寺の第21代寛海和尚が、諸霊供養と海上安全を祈願し、

地元の石工を指揮し掘ったものといわれる

 

 

地面はこんなふう  固い岩ですが波の力もすごいです

 

これは何? と、とりあえずカメラを向けておく 

 

家に帰ってからこの写真↓を見返したら

鳥居の下から伸びている綱を発見   

ということは上の写真は、その位置からして一の鳥居と注連縄かしら

 

 

そして、海辺の草花たちも、初めての出会いが多かったです

キリンソウ    パーツのかわいさに きゅん

 

 

ハマヒルガオ

こちらも葉っぱの可愛い形に きゅん

 

気品をかんじさせるこちらは

ミヤコグサ   名まえも雅な~

蕾 例えると、きつねを影絵でつくるときの手の形(笑)

 

ハマボッス(浜払子)

多肉っぽいはっぱ

 

 

マツバギクは

野山で見るのとは印象がまたちがう   大輪で艶やか

 

 

踊るクロマツ🎶

 

 

このいちめん黄色なのは

ブタナ(タンポポモドキ)

名まえはフランス語の「豚のサラダ」からとったという  花言葉は「最後の恋」だとか

ロマンがあるのかないのかよくわからない名だけれど かわいいお花でした

タンポポより華奢、でも茎は固そうです

 

 

そして、長年見たいと願っていたあの実にも…

コバンソウ   想像以上にユニークでした   ゆらゆら風に揺れる様子は縁起物のようであり

前日(山寺で)は大判草、この日は小判草に会えたのです   

これは金運のお告げかも!? 宝くじでも買ってみましょうか

 

 

この場所も奥の細道で詠まれています

 

良い風が吹きそうです~

 

 

この後は、鳥海ブルーラインで鳥海山へ

鳥海山五合目の展望台 まだ雪が残っています

 

ちょっとガスっておりますが     こころが広くなるような眺めでした

 

鳥さんはいつもこんな景色を見てるのかな

 

大いなる空よ 海よ 大地よ~

 

 

そしてこのまま秋田へと足を踏み入れることに…(つづく)

 

 

 

(おまけ)

酒田市役所前にて   大きな獅子頭

 「酒田まつり」(日枝神社の例大祭)で舞うそうです  歴史ある街のシンボルですね

コメント (5)
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天童の街

2017-07-01 | 日記

7月1日の庭

あじさい、雨に濡れて…     梅雨寒の一日です

 

  

 

さて、山形旅行の続きです…

山寺から車で20分で、天童のお宿へ到着

 

夕食までの腹ごなしに天童駅前まで歩く

将棋の駒をモチーフにした駅舎

駅に隣接する 天童市将棋資料館       

入館大人¥300

中には将棋に関するさまさまな展示があり

(古今東西の将棋の歴史、駒の製作過程、駒工の作品、天童将棋まつりの歴代ポスターなどなど)

ほお~!とおもうことばかり

 

とくに、鎌倉や室町時代の大将棋盤は駒の数が非常に多く(130とか192駒とか!)

猫又やら酔象、伏龍、麒麟など個性豊かな名の駒が登場して

(この盤面を一人で把握できるのかしら?一局何日で決着するのかしら?)と想像するだけで楽しい~

駒の数や素材、ルールも、時代に合わせて変化して今の形になったのでしょうね

 

 

駅中 おみやげコーナーのこま八氏

 

駅前~市内への通りを歩いていると、将棋デザインのモニュメントや案内板がいくつも現れる

お宿「滝の湯」にも エントランスに大きな将棋盤と駒!が置いてあって

“将棋の街”を感じました~

 

  

写真は路上のしか残っていなくてごめんなさいまし~

 

 

 翌日は朝イチで 舞鶴山の 建勲(たけいさお)神社へ

祭神は織田信長命

 

将棋駒の生産量日本一として知られる天童ですが、特産の将棋駒の製造は

10代目信美(のぶかず)の時代に織田藩の下級武士の救済策として始められたそうです

 

その天童織田家の歴史は、信長の二男である信雄(のぶかつ)から始まるのですが、

天童に国替えされる前は、織田家は上野国小幡藩に在藩しておりまして(立藩は信雄の四男信良)

上州人として、ここはよしなに。とごあいさつ仕ったのでございます

 

「信長公は大義を奉じて中原に駒を進め、群雄割拠して乱逆極まりない乱世を鎮めて疲弊絶望の民衆を救い

新しい秩序をうちたてて日本に近代化の灯をともし、一大画期をもたらした傑出した武将であり偉大な経営者である(中略)。

また皇居の修理をはじめ、皇室の経済の援助、伊勢神宮、熱田神宮の修理、祭典の再興など、尊王敬神の念のあつい人物であった。

信長公は、民生の安定、社会開発、文化の交流と日本の独立に大きく貢献した世紀の英雄であり

国家安穏、生産増強、商工繁栄の神としてたたえられる。」 ~「建勲神社」リーフレットより

 

 

 建勲神社の脇の道をのぼってゆくと 桜祭りで知られる舞鶴山があります

桜祭りの大行事「人間将棋」は太閤秀吉が桜花爛漫の伏見城で、関白秀次を相手に

小姓と腰元を将棋駒に仕立て野試合を楽しんだことに倣ったそうです

 

 山頂にある将棋盤(人間将棋用)

 

 

お祭りのときは ここ↓ が観戦客でぎっしりになるのですね~

 

 天童市のシンボル、将棋塔は、大山15世名人の書によるもの

桜まつりの時期に毎年、ここで将棋駒の供養祭が行われるそうです

 

 

舞鶴山は天童城址でもあります

ご城下の眺め~

  

 

大ケヤキの下の

黄色はコスモスでした     名産の紅花の時期はこれからのようです

群馬ナンバーを見た地元の方に「どこからきたの~? この間、舘林に行ってきたよ!」と声をかけていただきました

天童と舘林は姉妹都市で交流があるそうです、どちらも市の花が「ツツジ」なのですって

ここにもつながりがありましたね

 

この後は最上川づたいに酒田、そして鳥海山へ(注:登山はしていません)

 

 

(おまけ)

やまがたはお酒が美味しくて困りますね~ 地ワインも豊富だし…

あれもこれも飲みたくてついつい飲みすぎちゃいます

おみや用厳選2種(笑)

天童は出羽桜のお膝元ですので~

お宿の夕食では銘柄の違う出羽桜を4種 と天童ワインも(笑)…いただきました

ふだんは純米酒好みのわたくしですが、出羽桜は吟醸も飲みやすくて

とても悩んだ末…おみやげは「桜花」にしました~

(鳥海山は山の売店で購いました、こちらも美味しかった!)

コメント (8)
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