おひさしぶりの更新でーす
いろいろありまして、夏の間長らくお休みさせていただいておりました
次々と訪れる体の異変(そういうお年頃なもので(笑))との戦いに忙しく、ま、長い人生そんなこともあるさ!
と前向きに、できる範囲で頭や体を動かしてはいたのですが、都合よくブログのことは忘れていたりして…
「日々無理なく」暮らすということを、いまは大事にしておりますので
しばらく不定期更新になるかもしれませんが、あしからずごめんなさいませ
秋風が吹きましてからはずいぶんと体が楽になりまして~
今日は!久々に自転車に乗れました
「あがつまブットレア街道」と名づけたいくらいに川原湯周辺の道はブットレアの花盛り!
吾妻峡から国道145号→大津から144号、と吾妻川を遡ってゆきます
9/11の吾妻峡 曇り空でもエメラルド健在です
お外の風が嬉しいな~💚 すっかり季節が移っています
秋のお花をイロイロ眺めつつ 走っては止まり 走っては止まり(笑)
あ、オオニシキソウの実もついている 可愛いなあ
コマツナギも全盛 あちこちで降るように咲き お馬も道草を食ってしまうに違いない
長野原町、羽根尾の交差点近くの羽根尾神社
去年初めて訪れてから気に入っているのです 味があると申しますか 色の調和も心地よく
木鼻の素朴ながらオリジナルな感じとか
ユーモラスな?石燈籠の脚とか
そして何よりひそかに「ちかりん権現🐇」と呼んでいる狛犬様たちに会いたくて
何度見てもうるうるしちゃいます~
しばし時を忘れ また来れて嬉しい気持ちを羽根尾の神さまに捧げ
また左手に川を眺めながらゆっくりと進む
この良い感じの谷は 嬬恋村袋蔵の今宮渓谷 またひと味違うブルーグリーン、
紅葉の季節はいちだんと美しいでしょうね~
30km程走り足が慣れてきたところ、笹平からの2kmの坂に程好く活をいれられますと
鎌原観音堂
天明3年(1783)の浅間山の大噴火の際、高台にあったこの観音堂は、逃げ込んだ人々の命を救ったそうです
噴火のさい流出した延命寺の石標の一部が残っています
この石段も15段が残っており、この下にも埋もれた石段が10段ある
隣の郷土資料館に行ってみました
20分間のビデオ上映があり、噴火の規模と迫力を感じられました
土石流や人が吾妻から利根川の河口まで流されていったそうです
つい234年前にこのような恐ろしいことがあったのですね
災害はけっして遠いものではない、そして人間は弱いばかりではないと
現在の地形と自然の豊かさを目にしておもいます
この辺で雨がぽつぽつときまして、戻ることにします
帰りは最後まで下り基調でスピードアップ(笑)
長野原草津口からは今年3月に開通したばかりの吾妻川左岸のNEWロードを行きます
歩道(&自転車道)が広いです~自転車対面でも、余裕ですれ違い可能
この道が吾妻川沿いでは一番高いところに通っているようにおもいます
長野原諏訪大橋からの眺め (手前が現在の線路、奥は旧線路)
途中で 気になっていた王城山(おうじょうさん)神社に寄り道
すぐ前は川原湯に続く道ぞいですが、バックは急峻な崖となっております
日本武尊がご東征の時、ご駐屯なさった旧跡を偲び建てられた里宮でございます
躍動感ある彫刻が印象的です この辺りでは珍しい隠れ亀がいっぱいでした
境内に「鳥頭宮」?を勧請しているようです
比較的近い場所(すべて東吾妻町内)で鳥頭宮4つは、何か特別ないわれが?信仰が厚いのか?
と、いろいろ謎なのですが、なかなか調査がすすみません(笑)
ラストはやんばダムの現在の姿をチェックをしつつ
八ッ場大橋から撮影
八ッ場見晴らし台から撮影
コンクリート打建が進んでいました
ふと見下ろすと腕が盗まれていました
…じゃなかった、「ヌスビトハギ」に襲われていました(笑) なかなかとれない強情なヤツめ!
そしてコンクリートのスキマから整列してたくましく伸びるエノコログサに見倣って
もっと、強くなろう!と念じつつ、長いトンネルを下って帰りました
ご訪問ありがとうございます(コメント欄はもうしばらくお休みします<(_ _)>)