ドバイ・ツアー のダイジェスト放送 (by Jスポーツ/ 放送は前回のツアー・オブ・オマーンの翌日)
このタワーは高さが1kmあるらしい・・・
同じ中東の国でも、人工的な美しさ
ドバイワールドカップでも有名な、ドバイ首長国での、はじめてのUCIレース。
ロードレースのコースは、各日、首都近辺の地点をスタートするラインレース。4日間のステージレースです。
初日はTT(タイムトライアル)
TT世界チャンピオンのトニー・マルティンが注目されるも、今回は風とウェットな路面に泣かされ、力を出せず。
こちらは 「新」世界チャンピオンのルイ・コスタ
⇐「TTポルトガルチャンピオン」ジャージ&「ロード世界チャンピオン」仕様bike
最初のステージを勝ったのは、TTアメリカチャンピオンのこの方 テイラー・フィニー
⇐「TTアメリカチャンピオン」仕様ジャージ(国旗のマークに注目)
上のように、各国の選手権を勝利した選手は、その国の国旗の意匠をあしらったジャージを、1年間レースで着ることが義務づけられています。
世界選手権を勝った選手は虹色のジャージ(アルカンシェル)を着ます。
シーズンの初めは、こんなところをチェックするのも楽しい♪
サポートカーまでベンツ さすが、ドバイ⇒
平坦なコースの多いドバイでは、他のステージもスプリント勝負にならざるを得ず、タイム差がつかない状況。
続く第2、第3、第4ステージ、と、絶好調でハットトリックをかましたキッテルも、総合の勝利とはなりませんでした。
キッテル3連勝! シマノのジャージも一新。
オメガファルマ・トレインのカヴェンディッシュ VS ジャイアントシマノ・トレインのキッテル の熱い争い、
サガン のゴール前4・5kmの残念な落車と激怒、
超珍しい ニバリの集団牽引 (ゴール2Km前まで!)、
最終ステージの 宮澤選手のスプリント堂々の8位…等々 見どころ満載では、ありました。
⇒ご覧になりたい方はJスポーツ(スカパー)の再放送をどうぞ(笑)
そのまま、テイラー・フィニーの総合勝利で、戦いの幕は下りました。
オマーンやドバイのレースはあまり他のメディアでとりあげられていないので、ちょっぴりご紹介してみました。
日本にもUCI(世界自転車競技連合)の運営しているロードレースはあるのですが、まだカテゴリーも低く一般にはあまり知られていないと思います。
ちなみに、アニメ映画『茄子スーツケースの渡り鳥』(『茄子アンダルシアの夏』の続編)の舞台となったレースJAPAN CUPは、毎年10月に宇都宮市で開催されています。
ロードレース、普段はなかなか見る機会もないと思いますので、このブログでちょっとずつみなさんに知ってもらえたら嬉しいです。