碓氷峠をそのまま軽井沢方面にむかって まっすぐ下る
軽井沢の観光は別の機会に・・・
休日の人出もあり 先を急ぎます 実はまだ予定行程の半分も進んでいないのです~
5km先、中軽井沢駅前 目の前にどーんとお山が見えました 手前は石尊山かしら
中軽井沢のにぎわいを過ぎて 国道146号 千ヶ滝あたり 紅葉最盛期でした
もう風ビュービューで葉っぱも飛んできます
いや~この先の上りがつらいのなんの 前半エネルギーをセーブしたつもりでも余力がなく 回転数が上がりません
ずっと7~8%の勾配が続きます 加えて北風が追い打ちを
自転車に重りをつけてるようで~ 浅間の山麓ナメンナヨです こんな気分・・・
万山望 という地名の割に 木々がジャマをして見えません(笑) 落葉した頃は良さそうです
カメカメハ走法でやりすごし
なんとか登り切ってこの景観です 感動でした 標高1411m
ここからは別人のように生き返り 人生下り坂最高~
落葉松の黄色の美しいこと
写真よりずっと綺麗でした バックの浅間山も紅葉で秋満喫~
県境のあたりはもう紅葉が終わり 晩秋の雰囲気
午後になって風がさらに冷たくなり ウインドブレーカー+シューズカバーとネックウォーマー装で正解でした
北軽井沢を過ぎて さわやか街道という名のエリア
まだまだ下り ごほうびたっぷりです
長野原まで下りて与喜屋の辺り
あとは いつもの須賀尾峠にしごかれて帰宅
出し切った感のある碓氷峠ライド 120km(総上昇量2529m)でした
(おまけ)木枯らし1号が吹いた翌日
家の前の道 ♪垣根の垣根の曲がり角~な気分です これから毎日レレレのレ~
坂本宿をぬけると まもなくアプト1号のトンネルが見えたので
自転車を置いて 下りて行って見ました
電車が通ったにしては思ったより小さいトンネルでした
この先、あと4つのトンネルを歩いて抜ければ、めがね橋まで行けるそうです
さて、いよいよ碓氷峠です
碓氷湖 ぽっちり紅葉♪
めがね橋(アプト3号)まではまもなく
けっこう混んでいたので ちょっっとひるみつつ 橋の上までいってみました
今日はクリートカバー持ってきたので楽に歩けました♪
橋の上です
1893~1963年まで使われた碓氷峠のアプト式鉄道は26ののトンネルと18の橋梁があるそうです
アプト式とは、2本の線路の間に歯車のレールをつけたもので、急坂を上るのに適している様式
橋の上から下を見る 高いです
平成9年に廃線になった新線の橋も見えました
めがね橋は長さ91m、高さ31mでレンガで出来たアーチでは国内最大 使われたレンガは202万8千個とか
この上を70年もの間 人を載せた列車が走っていたとは、なんて頑丈なんでしょう!
迫力のある美しい外観と 懐かしいような風情のある煉瓦の橋、まさに歴史遺産といえましょう
峠を上っていると道沿いにも いくつか橋が見えます 独特のたたずまいでひっそりとある感じがいいです
これは第5アプト 徒歩でアプト散策をされている方も、たくさんおられました
紅葉、ちょっと早いかな、という感じでしたが 上ってゆくにつれ 少しずつ色づいています
碓氷峠、自転車で上ると 勾配はそんなにキツくないように思いますが
わずか13.8kmの間に184カーブ! Rも傾斜も一定で 穏やかなぶん えんえんと・・・ と思えて
じわじわと疲れの蓄積する後半は 修行みたいな気分に(笑)
紅葉が沁みる~
もっと道の険しかったらしい昔、これを歩いて往来したなんて気が遠くなります・・・
峠の頂上がふいに現われ アッサリ過ぎる 長野県に入りました
この後、軽井沢に下ります
(つづく)
(おまけ)
昨日の菊花賞
北島三郎氏 馬主生活53年目にして初のG1、クラシックを獲りました~
オメデトウゴザイマス すごいレースでした キタサンブラック強かった!
(宣言通り 勝利インタビューの席上で歌謡ショーの図 )
北風ピューピューの一日、秋の碓氷峠へ
自走でめがね橋に行ってみたかったのです。 どうしても今年のうちに
行きは国道406号で権田から県道33号、地蔵峠で安中へ
檜並木がいつ来ても気持ちいい~ 走りやすく車もあまり通りません
峠頂上からの眺め
前回の真冬の頃を思い出しつつ~ この辺りの紅葉はまだでした
ほどなく松井田町に入り宿をつないで 旧中山道をゆく
国道18号に沿って 右に行ったり左に行ったり
最初は五料の茶屋本陣(大名の参勤交代などの際の休憩施設) 宿と宿の間に設けられる
今回は中に入りませんでした
石垣とか
灯篭とか 軍配型?
盛り上がって凹凸の面白い線路とか 楽しみつつ先へ
信越本線 ちょっとだけ乗車目線(笑)
お次は 横川の茶屋本陣
現在も民家として使われています 屋根の形が面白い
そして 中山道一番目の 碓氷関所
隣の屋根の上にお猿様
関所の見張り番かしら(笑) ずっと住みついているそうです
ボランティアガイドの方がいて いろいろお話を伺えました 「入り鉄砲に出女」とか
京から東京に上るのに夏は中山道(冬は雪が降るので)、冬は東海道(夏は大雨で冠水するので)を使った、とか
中に資料室があり 通行手形(紙状です)の現物 コピーもいただいたので後で読んでみようかしら
木曽海道六拾九次之内・松井田 広重の画 やっぱり勾配がありそうで(笑) お馬さんも大変・・・
お馬さんといえば
1888年~1893年にかけて、碓氷馬車鉄道が この国道18号上に敷設されていたそうです
峠越えに2時間半もかかっていたそうですが、乗ってみたかったなあ~
正面に見えるのは刎石山かな
左手の側溝?にはきれいな水が流れています 道の両脇は古い商屋を思わせる家々が並んでいます
街道めぐりはここまで
今日わたしは、(地元の)中山道脇街道の大戸の関所も通ってきたので、1日で2つの関所を抜けました~
(つづく)
(おまけ)
安中市ぐんまちゃん
リンドウ
秋晴れが続いています
風が吹いて 外では紅葉がハラハラと舞っています
もう野草も冬眠の準備
わずかにアザミ、イヌタデ、センダングサなどが残っているばかり
さびしいなあ・・・
と、思いつつ歩いていると
わあ、
ひょっこり リンドウが咲いていました
♪ ♪ ♪ 嬉しい出会いであるよ ♪ ♪ ♪
虫さんも名残りの蜜を吸っているのかな
日曜(10/18)は宇都宮森林公園でロードレース
森林公園は1990年に世界選手権が開催されて以来、ジャパンカップのコースともなって24回目
ロードレースの聖地と呼ばれるまでになりました
今年は、」台風18号の影響でコースが変更(オレンジの部分が省略)になりました
1周の距離が短縮され、ゆるやかな勾配の箇所がなくなって選手は休めず厳しいコースと予想される
レース開始は10時ですが、6時半に会場入りしました
今年は観戦者が多いと思い 出展ブースのひやかしはあきらめて古賀志林道へ直行
そのかいあって良い場所で観戦できました
後ろを振り返ればつづら折りを上ってくるのが見え
前を向けば KOM(山頂)へ向かう途中の厳しい箇所 選手たちを熱く応援できるポイントでした~
ヤナギ!
青柳選手、山岳賞おめでとう! このあともずっと先頭集団に残ってがんばってくれました
古賀志でもカンチェラーラがまた集団を何周も牽引
驚異の鬼引きというか ファンを喜ばせる仕事をしてくれたというか スゴイ!のひとこと
それをこんなに近くで見られる幸せ♪ パワフルで本当に美しいフォームでした
沿道で 息づかいまで聞こえ・・・こんな競技も なかなか無いのではないかしら
ところで、(右手の方々)この観戦マナーはいただけません・・・コーナーのインは開けておかないと とてもキケン
これから来るという緊張感
応援が力になりました。といわれますが、応援することで力をもらっているのはこちらの方です
レースが動いてからの
新城選手、気迫の走り ひとりだけ次元が違う これを見られただけでも来たかいがありました
息をのんで 見惚れてしまった・・・ ユーロップカーで走るジャパンカップも最後・・・
トレックはそれぞれ違うカラーのバイクでした 販促も兼ねているのかしら(笑)
(関係ないけれど大谷街道にトレックのプロショップがopenしたそうです~)
最終周回は各チームのサポートカーも殺気立っていた 怖いくらいキュルキュルタイヤを鳴らしつつ
手作りの応援幕
選手一人一人の特徴をとらえてお見事! きっと思いが届いたはず
「弱ペダ」カーも大人気デシタ♪
レース中の写真が少なくてごめんなさい・・・
辻さんも「写真はプロに任せてレースを楽しんで下さい」と言われていたので、その通りにしました(笑)
本人の了解を得ています
みんなに撮られまくっている辻啓氏 世界中どこにいても半袖半ズボン~今日もまた
撮影といえば話題のドローン・・・
ではなくて 空撮用に 本物のヘリコプターが飛んでいたのですが これが高い所ながら風がスゴクて
墜落の危険は少ないものの 選手が時おり煽られて ちょっと可哀相でした
きっと素晴らしい映像が撮れているはず
後日、TV放送があります ◆J SPORTS 10/25 (日) 14:00~15:30
◆ 日テレG+ 11/3(火) 15:30~16:30
レースのリザルトはジャパンカップのHPをご覧ください
(この一枚は公式HPより転載させていただきました)
BLITZENの真理キャプテンと 増田選手のブログも選手目線がわかるのでご興味のある方は読んでみてくださいませ
2日間の熱い戦いを見届けてきました
国内ではJプロツアーのレースが休む間もなくあと3戦、そして最後(11/8)にUCIカテゴリーの「ツールドおきなわ」があります
締まらない記事になりましたが、レースレポートは、これにて終了~
お読みいただきありがとうございました
(追記) 10/25当日の 某スポーツ新聞(全国紙)
どこにもJCの告知は無し ロードレースはスポーツではないのかな? 国内で一番大きな大会なのに
でも 同じ日の日本経済新聞では
ちゃんと取り上げられていました。 日経えらい
(追追記)11/10(火)の日本経済新聞 北関東版
ジャパンカップが、レースカテゴリーをUCI最高位(ワールドツアー)に昇格すべく認定をめざす、という記事
がんばれ、宇都宮
今年もジャパンカップ観戦行ってきました♪
ロードレースのプロチームの大会としては、日本一規模の大きい、UCI(国際自転車競技連盟)の公式レース
海外からもプロチームが参戦 それが生観戦できるのです~
一年でいちばん楽しみにしているレースです
わたしは故郷のチーム『宇都宮ブリッツェン』を応援するために 万障繰り合わせて(笑)
おっつけ土曜のクリテリウムに何とか間に合い~ パレードラン
ファビアーン♪ う、美しい脚・・・
ブリッツェ~ン♪ 今日は陣君(狙ってる)かしら ・・・なんてワクワクしながら
ドキドキと開始を待つ 新城選手とハイタッチもしちゃいました~
16チーム77人がスタート~
宇都宮市中心街の約2kmを20周するクリテリウムレース
つまり20回、目の前を集団が過ぎていくのが見られるわけです
どれくらい速いって・・・
このくらい
まさに、目にも留まらぬ速さです(笑) 通り過ぎるとき 風が吹き抜ける迫力
3回あるスプリントポイントはすべて日本人選手が獲り、
1回目 鈴木譲選手(宇都宮ブリッツェン)
2回目 城田選手(宇都宮ブリッツェン)
3回目 初山選手(ブリヂストンアンカー)も元ブリッツェンの選手
ラスト3周で逃げが吸収されてレースのスピードが上り
見る見るうちにプロチームのトレインが出来て位置取り争いを開始
アレ!アレ!という間に気がつくとゴール前
カンチェラーラの牽くトレインで!うまく好位置につけたフミ(トレックファクトリー別府選手)が得意のスプリント力で
(この一枚は公式HPより転載させていただきました)
迫りくる外国人選手をはねのけて 見事日本人初の勝利となりました
幸運にもゴール前100メートル最前列での観戦が叶い、迫力満点のレースシーンが見られました
じつはNHKの番組「チャリダー」のロケがすぐ目の前でやっていて
宮澤氏の生解説まで聞こえていたりして・・・
放送では、もしかすると氏の頭上にわたしの手が映っているかも(笑)ぐらいの距離でした~
心配されたお天気も、レース中は雨の一滴も降らず 大きな落車もなく
心から観戦を楽しめた 熱くてドキドキの1日目が終わりました
帰りにオリオン通りのブリッツェン特設会場「レッドゾーン」での写真展
その年代ごとの ジャージやバイクの展示 レースやメンバーの思い出の写真たちが飾られていて、ナミダが出そうになりました
(しかも お気に入り写真は自分ではがして一枚¥100でお持ち帰りできる という嬉しいサービス企画もあり )
改めて宇都宮にブリッツェンがあることの喜びをかみしめて帰りました
(おまけ)
翌日10/18 読売新聞 栃木版 宇都宮では自転車はメジャースポーツと感じます
朝がぐっと冷え込んで もう霜が下りそうな気配
外にでると景色が変わっています
木々の実なども
イチイ ピラカンサ?
じょじょに色づいてくるのが良いですね
日暮れが早くなって ちょっとさびしくなったりして
やさしい色がいっぱいになる季節
アサマヒゴタイ
皆さま お風邪など召されませんように
クサギの実
この週末はいよいよ ジャパンカップサイクルロードレースが行われます
これから 宇都宮まで応援に行ってきます
ブログ数日お休みします