「カラマツの下の花畑」・・・・♪

軽井沢での子供時代に作った落葉松の下の花畑ーー心は今も~!「草花」「99歳の軽井沢物語」「葛西スケッチブック」ほか。  

銀座で

2008-03-23 | 日常の小さな喜び&こころ便り

                                                 
 おや、何をのぞき込んでいるのでしょう?
近づいてみると、まばゆいばかりの真珠色の闇が・・・ MIKIMOTOの
ショウウィンドウの壁面いっぱいを覆い尽くすアコヤガイの貝殻。なるほどパールの産みの親である証しか、輝きは尋常ではない。(おおげさ?)
そこに長く枝を伸ばしてサクラが描かれていた。花びらの散りも匂うよう。


2008/3/19 

          

 

 こわかった。足裏ひやりです。この写真撮るのに下をのぞいた時には。
高所恐怖症の私としては、こんな程度しかできません。
たとえ、画像であってもゾゾーッとする・・・。

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咲きました・・・白木蓮

2008-03-20 | 葛西スケッチブック
              
                スポーツセンターの 近くです。
先日「ぷっくりの蕾」   をアップしましたが、今日通って見ると、みごとに咲いていました。道行く人が立ち止まって見上げていきます。
このまま白い色を保ちたいものです。お天気次第でしょうが・・・。
                         
       

                             
コメント (6)
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ただいま増殖中

2008-03-19 | いとしき草花たち
住宅の公園の芝地に島のようにはりだしたカラスノエンドウです。いきいきと気持ち良さそう。”烏の豌豆” じゃあありません。 烏野豌豆なんですね
         
 花が終わると、莢がカラスのような真っ黒い色に枯れていましたっけ。そのたくさんの莢の中にあったタネがこぼれて、一斉に芽生えたのです。
  
マメ科。別名は矢筈豌豆(ヤハズエンドウ)。葉の形からつけられた名前。↑矢筈に見えますか?
もっと小型のもので、スズメノエンドウというのもあります。ラス・・とズメ・・・の中間の大きさのものは、カスマグサと呼ばれています。

ところで矢筈って何→矢羽の後部、弓の弦にかける部分のことを言います。この窪みで、弦にしっかりと矢をつがえることができます。また、高いところに掛け軸などをかける道具のこともいいます。
家紋の模様にもありました。
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ガーデン・オーリキュラかしら?

2008-03-19 | いとしき草花たち

             
Oさんの花畑からお借りしました。私がいつも注目している花。これは、ガーデン・オーリキュラ ではないかと思うのですが、どうでしょうか。
ちょっぴり憧れの花です。サクラソウの仲間ですが、いろいろな美しい花が生み出されています。
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薔薇は生きてる

2008-03-17 | 日常の小さな喜び&こころ便り

『薔薇は生きてる』の新装版が発行されたのを知りました。
この本は、1933年(昭和8年)16歳で亡くなった山川弥千枝さんの遺稿集ですが、過去に7~8回も、繰り返し復刻版が出版されています。時代を超えて今も人々の心に響くものを持っているからでしょう。本を通じて彼女は永遠に生きているのです。

今度の表紙はピンク系に彩られたビビットな感じのカバーです。
私が持っているのは、『定本 薔薇は生きてる』 1987年12月25日、創樹社から発行されたもの。右下の画像の本です。カバー原画は野中ユリさん。

  美しいばらさわって見る、つやつやとつめたかった。ばらは生きてる
 
                          

『赤い鳥』で個人の特集を組むなど、当時文壇で活躍の川端康成、菊池などの作家や有名人が多数寄稿しています。
もし、生きていたなら、どんなにか活躍が期待されたことでしょう。
今でこそ、結核が不治の病とは思いませんが、当時は、感性あふれる才能を死に至らしめるほどの病だったのだと改めて思ったのでした。
病床にありながら、思いを膨らませ、未来を夢見、たのしみ哀しみを自由に羽ばたかせながら、短い命を終えました。

どこまでも空を見ながら馳けていった、なんていいきもち、でもゆめだった。

自由に思いっきり心とからだを解き放ち、ほれぼれするくらい遊ばせています。そうだったらどんなによかったでしょう。本来ならばこれがほんとうの姿。ラストのひとことが、現実の哀しみを突きつけます。

この歌は、読んだときからずっと心に深くきざみつけられていた歌です。
そして、私は、この歌の思いを借りて、手紙を書いたことがあります。
念願の清川教室に初めて伺ったとき、お茶の水のトチノキ通りを「主婦の友文化センター」へ向かって、まるで、子どもがスキップしながら幼稚園へ通うような気持ちで歩いたこと。私にとってこれは夢ではない、現実なのだ、と清川 妙先生に手紙を書いたのです。
「私の喜び上手のルーツも、山川さんのこの本の辺にあるのですよ」
と、先生はお返事をくださいました。
それから十数年、教室は山の上ホテルに移りましたが、一生徒であることに今も変わりはありません。

話が、横道にそれました。
今度の本はどのように作られているのでしょうか。まだ、現物を見ていませんが、楽しみです。(2/26)

紹介しているサイトがありました。 ☆薔薇は生きてる☆ ← 本文が読めます。

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