K-World (Kの世界)

アルツハイマー型認知症の妻K、
発病後18年目になります。
現在は介護療養型病院に入院中。
(夫Route463)

アルツハイマー病の治療 が可能 ! ?

2015-02-24 11:00:54 | ケア日記
2015年02月23日Eテレきょうの健康で、
九州大学・生体防御医学研究所 教授
中別府 雄作氏からアルツハイマー病
は脳の糖尿病
であり、治療の可能性が
あるとの話を聞いた。

これまでは、進行を遅らせることしか
できなかったアルツハイマー病の治療
が可能であるとの情報、この病気の妻
を介護している夫にとって、これ以上
ない朗報であった。

以下は、WEBサイトからの抜粋である。
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1.アルツハイマー病で起こる脳の異変

アルツハイマー病ではアミロイドβが
蓄積し、神経細胞が障害を受け、その
結果神経細胞が死んでいき、脳が萎縮し、
様々な自覚症状が表れます。

九州大学ではアルツハイマー病になった
人の脳の神経細胞の遺伝子解析を行い
ました。

その結果、記憶を司ると言われる海馬で、
エネルギー源である「糖」をうまく使え
ない状況であることがわかりました。

糖を使うときに欠かせないホルモン・
インスリンに関わる遺伝子に変化が
あらわれていました。

インスリンをつくる遺伝子や使うための
遺伝子の働きがアルツハイマー病になる
と低下、さらにインスリンの働きを抑制
する遺伝子の働きが活発になっていました。

脳の中でインスリンの働きが低下した
糖尿病に似た状況が起こっていることが
わかりました。

2.新たなアルツハイマー病治療の可能性

インスリンとアルツハイマー病の関係が
わかってきたことで、糖尿病の治療薬で
アルツハイマー病を治療できる期待が
高まっています。

アメリカでは既に臨床試験が進められて
います。

その方法は鼻からインスリンを噴霧し、
脳へインスリンを送り込み、インスリンの
働きを改善させることを目指したものです。

アルツハイマー病の症状を改善したり、
進行を止めることが期待されています。

糖尿病などの治療薬をアルツハイマー病
の治療薬にする研究も進められています。
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一日も早く治療のできる日が来るように、
研究されている先生には、是非頑張って
いただきたいと、心から応援している。


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