田舎の老後生活

老後の田舎生活ではなく、もともと田舎者の気楽な老後生活です。

南陽市の吉野川で採ってきた川魚稚魚 清流の寒河江川と違い、濁りが消えない

2021-10-01 10:00:57 | 日記

最上川は山形県内を源流とし、山形県内を広くめぐり、山形県内から日本海にそそぐ山形県の「母なる川」である。わが地元の吉野川も、おおむね南陽市を源流とし南陽市内で最上川に合流して終わる「南陽市の川」といっていい。ここ5・6年、吉野川の水質調査をしてきたが、もっともっと観察したり遊びを見つけてもいいのではと思う。泳いだり、カヌーを浮かべたりはできない小さな川だが、小さな川なりの遊びがあると思う。

寒河江川から獲ってきた川魚は稚魚というよりも幼魚のような風格があった。水槽には寒河江川の水を入れていたが長生きしてくれなかった。せっかく買った水槽とメダカ用のエサがもったいないので、この度、地元の吉野川からザッコをゲットしてきた。100均で買っていた虫取り網ですくいとった。

獲った魚は、体調2㎝から3㎝数えられないほどすばしこくて、写真も撮りにくい。そもそも、吉野川は寒河江川と違って清流ではないようだ。水の濁りがなかなか消えない。
5,6匹の稚魚に混じって、むなびれで底を徘徊する、ハゼのような稚魚も1匹混じっていた。この魚は1日で死んでしまった。

さて、水槽に吉野川の水と共に放ったのだが、3歳と1歳の孫たちが水槽に手を突っ込み遊び始めた。しかたなく、手が届かないくらいに水位を下げた。お魚さんたちの命運はいかに。