うまさいと

お馬さんは好きですか?

元気出そうよ!

2005-07-26 03:26:45 | 競馬
Keep the Faith sets North American record at Belmont Park(Thoroughbred Times)

おおよそのことは色々なメディアで語られているはずなのでさらりと。Keep the FaithがBelmont Parkの芝6fで1.06.82という北米レコードをマークしました。これまでの北米レコードはHollywood Parkで90年にAnswer Doによって記録された1.07.00が最高だったようで、ちなみにBelmont Parkのコースレコードは92年のMasterclassがマークした1.07.31でした。ちなみに、AAPのコラムはバグってて読めません。

ということで、Keep the Faithが大流行。netkeibaにまで出てたのは驚いた。このお馬さんについてはshmilleさん@KTFが他の追随を許さないわけですが、なんとなく追っかけたい衝動に駆られた。以前から(昨年の秋から位かな)shmilleさんのサイトは拝見させていただいてたわけですが、ご挨拶も兼ねて、ここではじめてトラックバックを打ってみようかと・・・思ったらどうやら打てないのかな。

デビュー戦を勝ち、その後Ascot Vale S.(AUS G2 T1200m)で7着、Vain S.(AUS Lis T1200m)では3着。Caulfield Guineas Prelude(AUS G3 T1400m)で8着に負けた後に休養。復帰後にハンデ戦を2戦連続で圧勝し、迎えたSchweppervescence C.(AUS Lis T1600m)ではNortherly(Cox Plate連覇)のレコードに僅差まで迫る勝利。しかし1番人気で迎えたCanterbury Guineas(AUS G1 T1900m)では4着。勝ったのはLonhroの弟Nielloでした。ここでKeep the Faithは路線を変更してマイル路線へ向かいます。ちなみに、Nielloは続くRosehill Guineas(AUS G1 T2000m)シドニー秋季二冠を達成しました。最終的に三冠はなりませんでしたが。Rosehill Guineasを回避して向かった先はGeorge Ryder S.(AUS G1 T1500m)でして、ここではNielloの兄Lonhroと対戦。既にG1を10勝しているLonhro相手には分が悪く、6着完敗。そのレコード決着の2着には後のQueen Elizabeth S.(AUS G1 T2000m)でLonhroに圧勝して中距離路線で活躍したGrand Armeeだったわけだから、相手も悪かったとしか言いようが無いか。その後Godolphin入りが発表されて、Exceed and Excelの英国遠征に帯同した(らしい)後から行方がわからなくなっていたとshmilleさんは書かれていますね。

ということで、まぁこんなもん。芝8f未満のG1が存在しない北米に行っちゃってこれからどうすんねんというところはあるものの、意外とマイルまではなんとかなるのかなぁ。まずはサンデーサイレンスの産駒がこういった偉業を達成してくれたことを喜ばなければ。でもアメリカの人も、シーザリオにダンスインザムード、今回のKeep the Faithといい、芝でサンデーサイレンスの産駒が活躍してるってのも不思議な感覚なのかな、とか思ったりしますです。母系にSir Gaylord, Round Table, Buckpasser, Dayjurと代々配合されてのサンデーサイレンスだけに、薄いTurn-toのクロスなんか入っちゃってちょっとおしゃれだとか思ったり。血統の字面だけ見ればスプリンターではないよねぇ。写真を見る限りでは黒くてかっこいいお馬さんだなぁ。

とういうことで、netkeibaの記事のデビュー4戦目というのはデビュー5戦目の間違いかしら、とかぼそっと言ってみる。一つの記事に二つの怪しいところってのは、結構珍しい気はする。といっても、私もshmilleさんとこからの転載のようなものだし。何か問題(ってか、やだな~とか少しでも)あったら消しますです。