うまさいと

お馬さんは好きですか?

華麗なる一族か。

2004-11-06 01:18:09 | 競馬
血統の森・別館


ちょっと書きたくなったので。


私みたいな「ちょっと年のいったおじさま」が書いた文章を好む人間は結構知っている人が多いのではないかと思う。個人的には数字で競馬を解読するといった方針ではなく、どちらかといえば思い入れを中心に書いている文が好み・・・かな。


マイネルセレクトの話は、以前このお馬さんがドバイ遠征する時に血統を調べたことがあって、その時にはじめて「マイネルセレクトも華麗なる一族なんだ」って知ったわけだけど、この華麗なる一族のことを知らないってことは、他にも色々知らんのだろうか。


例えば、華麗なる一族に付随する事件と言えばかの有名な「サルノキング事件」がある訳だし、その時の鞍上は既に追放されちゃったけど、サンエイサンキューの発言をしていたりするわけだ。


「~な一族」といえばクモワカ~ワカクモ~テンポイント・キングスポイントと繋がる「悲劇の一族」とか言われる(言われてる?)やつか。伝貧事件から、この兄弟のレース中の故障による壮絶な最期を遂げるといった下りなんか、知ってなきゃ損だろと思う訳ですよ。そして、オキワカからはワカオライデンのタナボタ重賞制覇→ライデンリーダーの物語、もしくはフジヤマケンザンの香港国際Cってな話になるんだろう。


何でこんなに羅列したかというと、競馬ってこういうものじゃないのかな?と。


勿論、一頭のお馬さんが大好きで大好きで、その兄弟や近親を見ていったら色々なお馬さんがいて、さらに深みにはまっていくとか、そういった見方もあると思いますよ。


過去から現在にかけて蓄積された膨大な情報量の中で、自分が覚えたりすることというのは、ほんの氷山の一角なんであって、全てを知ろうとすることは到底無理だと。ならば、自分が興味を覚えたことを自分の中に蓄積して、そして自分が未来の競馬ファンの為に語りついでいくと。そういったことが大事なのではないかと。


少なくとも、私はハイセイコーのブームやオグリキャップのブームを知らんわけで、例えばハイセイコーのブームのことは「マガジンの表紙になった」とか「弥生賞で馬場の中に人が逃げ込んだ」とか、そういった本で読んだことしかわからないのですよ。そういうの誰か教えてくれない?






今日の結論


将来、私はうんちくをたれる親父になっていることは間違いがないようです。